プロローグ 繰り返される悲劇
01
ある少年によって、このシンオウ地方を拠点に活動していた悪の組織「ギンガ団」は解体され、シンオウ地方は平和を取り戻した。

今では一連の事件とともに、「彼ら」も忘れられつつある。

ー ー ー ー ー
「我々を舐めてかかるのか。我々は……ここに、新たなる組織「ガイア団」を結成する!」
「我々は、あの頃と同じような失敗はしない!」

「彼ら」は諦めてはいなかった。解体後、「彼ら」を逮捕せず、野放しにしたのが間違いだったのだ。

「お前が…新規入団希望だな。なかなかいい目をしている。そこでだ、いきなりで申し訳ないが、ぜひ、幹部を任せたい。」
「ありがとうございます。…よろしく頼みます。」

「彼ら」による新しい組織「ガイア団」は起動し始めた。

「悲劇」が繰り返されるなどとも思ってもみない人々を相手にまたー。

■筆者メッセージ
プロローグです。「彼ら」とは一体、誰なんでしょうね。
P.S.約一年ぶりの更新となり、すみませんでした。既存の本エピソードも、文章のつながりのおかしいところなどを訂正した次第です。今後とも宜しくお願いします。
ぴのかざね ( 2013/11/21(木) 07:16 )