人とポケモンのはざまの物語 - 第一章 旅立ちの時
第2話 初めての夜
〜1番道路〜

初めてのバトルを見事に勝利した後六九人とコンは1番道路で他のトレーナーが居ないか
探し回っていた。

「どうコン見つけた?」
【ううんぜんぜん見つからない】
「まーこの辺りはいつも誰も居ないから仕方ないかな」
【早くまたバトルやりたいよ!】
「そんなこと言われても周りに誰もいないもんなー」
コンは早くバトルがやりたいらしくウズウズしてい様だ。
「あっじゃあ野生のポケモンとバトルする?」
【それだ!!】
「じゃあとりあえずバトルしてもらえるか聞いてみるか」
「近くに誰か居る?」
【うんちょっと待ってて見てみるね】
「そういえばコンって確か"鋭い目"って特性だったよね?」
【うんそうだよ私達オタチは目がすごい良いいんだよ遠くのものも見えるし、暗くてもすこしくらいなら見えるんだよ】
「それ凄い便利だね」
【あっ見つけたよ!!】
「えーーと、どこ?」
【ほらあそこ、50メートルくらい先に木の実がなってる木があるでしょその木の下だよ】
「んー、ごめん分からないんからそこまで案内してよ」
【うん分かった】
コンが指差す方にゆっくりと歩いて行くと赤色の顔で体は青や水色の羽毛でおおわれた小さな鳥が何やら熟して落ちた木の実を取っているようだった。
「本当だ鳥の様なきれいなポケモンがいる」
【あれなんて言うポケモンなの?】
「ちょっと待って今調べるから」
六九人は背中にしょっているリュックから赤い機械"ポケモン図鑑"をとりだしてカメラアプリを使ってその鳥ポケモンを撮影し、撮ったポケモンを自動で何か判別するアプリ
"自動ポケモン判別機"略して"ポケ判機"(ぽけはんき)に転送すると僅か30秒で結果が出た。
「あっ出たよあれは、ノーマル・ひこうタイプのヤヤコマだね」
「分かったところでじゃあバトルしてもらえるか聞きに・・・あれ?」
六九人がポケモン図鑑をしまい終わって横を見ると隣にいたはずのコンの姿がない、そしてヤヤコマが居るところをみると何故かコンが全力疾走し向かっている。
【そこのヤヤコマ!!お願い私とバトルしてーー】
【はっ!?いきなりなに!!】
バサバサッ・・・・
ヤヤコマは驚いて木の実を放置して飛んでいってしまった。
【待って〜】
「おいちょっと待ってコン!!」
ようやく追い付いた六九人がはしゃいでいるコンを止める。
【あっ六九人、ヤヤコマ逃げちゃった】
「そりゃ行きなり突っ込んでこられたら驚いて逃げるでしょ、焦らず落ち着いてやろ」
【ご、ごめんちょっとはしゃぎすぎた】
「良いよ別にそれよりそろそろ夕方だからここらへんでキャンプでもしようか」
【うん!!】
コンは全く変わらないテンションのまま六九人の頭の上に戻ってきた。
「その前にいちよ現在地を確認しておこうかな」
六九人はまたポケモン図鑑を開きカロス地方の地図アプリを開いた。
「あれ?さっきまでメイスイタウンの前に居たのにいつの間にか移動してアサメタウンの近くまで戻ってきちゃったみたい」
【本当だそう言えば六九人ってアサメタウンに家が有るんだよね?】
「そうだよアサメタウンのまん中にあるんだよ」
【じゃあ夜は野宿をしなくてすむね】
「もしかして俺の家に行くつもり?」
【うん】
「まあ確かにそうだねご飯も作らなくてすむしね、ただ朝張り切って家を出ただけ数時間で帰るのはちょっと恥ずかしな」
【よし善は急げだ進めーレッツゴー!!】
コンが大きな声でかけ声をかけてくる。
「俺の意見は気にしないの!!」
【気にしない!!!!】
瞬時に返事が帰ってきた、当の本人コンは新たな楽しみを見つけたらしく目が輝いている。 
「仕方ない行くか・・」
【レッツゴー】

〜アサメタウン〜六九人の家〜

キッチンで一匹のキュウコンと一人の少女が何やら喋りながら料理を作っていた。

【あっ!そこのじゃがいも切ってくれる?】
「良いわよ」
キュウコンである九子が娘の六九花に指示をしながら自分はお得意のかえんほうしゃで鍋を熱して何かを煮込んでいる。
「出来たわ」
【それじゃーそこにあるカレー粉を砕いて入れてくれる?】
「はーい」
どうやら作っているのはカレーらしい。

20分後
【よし、ようやく出来たわね】
ようやくカレーが完成し九子と六九花が休憩しようとした時、
"ピンポーン"とインターホンが鳴り響いた。
「はーいどなたですか?」
六九花がインターホンに向かって問いかける。
「六九人だけど開けてよ」
「えっ!?六九人?ちょっと待ってて」
急いで玄関に向かい鍵を開けた。
「なんか忘れ物でもしたの?」
「いや今日ポケモン探して歩いてたらたまたまアサメタウンの近くまで戻って来ちゃったから寄ったんだよ」
「まあいいやとりあえず中入って」
「ただいまー」
【あれ早くないもう帰ってきたの?】
九子がすかさず質問してくる。
「今日寄り道しすぎたせいかな」
六九人がどや顔で言うと、やれやれといった顔でみてくる。
【で、あんたの頭の上でに乗っているの誰だい?】
「ああこのポケモンプラターヌ博士から貰ったんだ」
「確かプラターヌ博士の研究所ってミレアシティーにあったよねそこから戻ってきたの?」
隣から六九花が話しかねてくる。
「いや、なんかプラターヌ博士一番道路に居たからラッキーだったよ」
【こんにちは、うちの息子ちょっと抜けてる所があるから面倒みてあげてね】
母さんがコンに笑いながらいうと、
【あっこちらこそ私はオタチのコンと言います、よろしくお願いします】
今の自己紹介をして挨拶をしている姿からはさっきまでのハイテンションが嘘だったように思えてくる。
【さっ!じゃあご飯出来てるしみんなで食べましょ】
【ありがとーございます!!!】
しかし、すぐさっきまでのハイテンションに戻っていた。

30分後

自室に戻った六九人とコンは適当に喋っている。
【ヤバイもう食べれない・・・】
「当たり前でしょ、5人前も食べればそうなるよ」
【だって美味しすぎたんだもん】
「てゆうか昼間の倍くらいの重さになってないか?」
【私は細美人なんだから増えてもわらないでしょ】
「よくそんなこと言えるな、だいたいお腹が張ってるぞ」
六九人が意地悪そうな顔で言ってくる。
【これはカレーを食べ過ぎたからなの!!それよりレディーに対して体重とかの話題はダメでしょ!!!】
大きな尻尾で六九人の足を全力で叩いてくる。
「ご、こめん」
【まあいいわ、それよりまさかポケモンが料理してるなんて驚いたわあのキュウコンってあなたのポケモンなの?】
「いや九子は俺と六九花の母だよ」
【え!!っどういること?育ての親みたいなもの?】
コンはプチパニックになって混乱している。
「いや、実の母親だよ」
【え!!でも六九人も六九花も人間でしょ何でもポケモンから人間が生まれるの?】
「今日は出かけて居ないけど父親は人間なんだよ」
【じゃあ六九人はキュウコンと人間の間に生まれた人なの?】
「そういうことだよ」
【そんなことってあるんだね】
「あるみたいだね、ねぇそろそろ寝ない?」
【うんもう眠いよ】
あくび混じりで応えるコンがさっきまでのハイテンションが嘘のように無くなりベットに入っていく。
「おやすみー」
【おやすみー】
次第に睡魔に襲われ意識が暗い闇の中へと落ちて言った。


次の日 午前4時

次第に明るくなっていく外、鳥ポケモン達のさえずりがきこえはじめてくる。
一番早く起きたのは種族の性質上周りの音に敏感で鳥ポケモンの音で起きてしまったコンだった。
【よく寝たー】
大きく背伸びをし体を伸ばしたあと、ふと横を見ると昨日は確かに寝ていたはずの六九人が居ないことに気づいた、部屋中どこをみても居ないのである。
【あれ六九人どこに行ったのかな先に起きたなら私が気づくし】
しかしベットの上に立つと布団の中心だけ何故か他よりもかなり膨らんでるるとに気づいた。
【ちょっとめくってみようかな】
ペラ・・・・。
めくるとそこには昨日は居なかったはずのコンよりも2回りくらい小さい、子どものロコンが横たわって眠っていたのだ。
【きゃっ!!誰!?】
つい大声を出してしまったがそれでも起きないロコンにコンは覚悟を決めて声をかける。
【あのー起きてますかー?】
それでも起きないためコンは強行手段にうつる。
【起きないと叩きますよー】
バシッバシッと大きな音がなりようやくそのロコンが目を覚ました。
【ん・・・あれコン?おはようー】
【お、おはよー】
初めて会うロコンにとまどいながら返事をしさらに質問をする。
【あの、あなたは誰ですか?】
【何言ってんの六九人だけど?】
そのロコンは何の事か分からないという顔でこっちを見てくる。
【えっ!?六九人は人間でロコンじゃないでしょ!?】
【あー、昨日確か俺の母さんがキュウコンって言ったでしょ俺はロコンにも人間にもなれるんだよ】
確かに聞いたしキュウコンの進化前はロコンなので話のつじつまがあう。
【じゃああなたは六九人なの?】
【さっきからそう言ってるでしょ】
ロコンが呆れた顔で言ってくる。困惑し混乱状況のコン。
【あっ!じゃあ見せた方が早いか】
そう言うとそのロコンの体は光だし、やがて姿が変わりコンの知ってるパートナーへと変化した。
「どう分かった?」
【分かったわでもどうしてさっきはロコンになってたの?】
「それ昔からの癖で朝起きるとロコンになっちゃってるんだよね」
【癖ねー】
コンは驚きでかすれた声で言った。






■筆者メッセージ
【皆さんこんにちは今回からこのメッセージを書くこになったコンよ、よろしくね】
【今日はひたすら六九人のことで驚いとわ!!結局冒険をせずただ家に帰っただけど明日からはちゃんと冒険するから、あとまだバトルしてないから早くやりたいわ!!!】

【こんな感じでぐだぐた進めるんだけどこのヒロイン・・・細美人のコンのことよろしくねー】
天丼 ( 2017/05/06(土) 14:06 )