preface
皆さんは「ポケットモンスター」シリーズで遊んだことがあるでしょう。どの作品も1人のトレーナーが旅をし、いつしか悪の組織との戦闘に巻き込まれていく…。ある人は自分のポケモンを鍛え、友人とのバトルで腕を競い合う。またある人は旅の目的の1つである図鑑の完成を目指し、日々行き交う人とのトレードを繰り返す。各々が各々の方法で「ポケットモンスター」シリーズを楽しんでいることでしょう。ですが、その誰にでも当てはまる事が1つ、物語の視点がトレーナーという事です。
そこで僕は『トレーナーが旅する物語をポケモン目線で描いたらどうなるのか』、そう感じました。この事がきっかけで「Chance Des Infinitude〜ムゲンの可能性〜」を執筆するに至りました。
さて、物語を始める前にここで文中にて使用させて頂く記号の説明をしたいと思います。
記号
「セリフ(人)」
『セリフ(ポケモン)』
(スペース)(スペース) 記述文・その他
――心情文―― ※変更の可能性あり
Side 語り手
小説説明でも述べましたが、この作品は、一つの物語をふたつの視点で描いていきます。一つは完全な新作、もう一つは“絆の軌跡”シリーズの続編となっています。前作同様、この二つが離れたり交わったりしながら物語が進んでいきます。片方だけでも楽しめますが、両方を読むことでより深く読み進められると思います。
追記:コラボの件ですが、皆様から募るのではなく、僕の方から声をかけさせて頂きます。
大変長らくお待たせしました。これより“Chance Des Infinitude〜ムゲンの可能性〜”の始まりです。
副題
Histoire de Cot 無限の可能性
Histoire des Light 夢現の可能性