あとがき
「Re step」をお読みいただきありがとうございました!
不思議な森に迷い込んだステミラーと、そこに暮らす年齢不詳の技術士リピィテ君のおはなしでした。
Re stepという小説自体はここで完結になります。もちろん彼らの話に続きはありますが、この辺りは後述で。
まずRe stepという作品について。
これは音々のポケダンシリーズ内の一作という位置づけです。本作単独でも楽しめるようになっていますが、その辺と関連もします、そんな感じです。
旋律読んでくださってる方向けに説明するなら、カフェの双子の故郷とか、コトフィやシェライトの本編とか、彼らのギルドが出てくるとか、そんな感じの長編のサイドストーリー的な立ち位置にはなります。「空に響く旋律」とは別のものですね。要はまだ投稿していない作品なんですけど。
途中で出てきた庭園――リフトラシール、その管理者のオーパーツさんも主にはその長編で登場します。いつ連載開始するかは未定ですけどね。
次に、私が個人的に語りたいことに関して。
ここからは完全に余談です。読まなくても支障はない話です。
☆お名前について
Repeate Etaeper(リピィテ・エターパー)
Stemirror Break(ステミラー・ブレイク)
と綴ります。よかったらぼんやり眺めてみてくださいな。
ちなみにステミラーの名字の由来ですが、break文から取りました。具体的に言うと、
while(1){
if(Stemirror==coming) break;
}
ということです。無限ループを脱却するって感じですね。
あとそれ以外にもぶれいくって単語、いろいろ意味重ねると楽しいなぁという感じで。途中までは別の名字で設定組んでました。
☆キャラクターデザインについて
私の趣味です。
リピィテはごっついゴーグル付けたツタージャ最高だよね! って言いながら生まれました。歯車手書きするの大変なんですけど、ゴーグルは、良いぞ。
彩度が低め、襟は薄くてひろひろしてる、尻尾の先は枯れかけ、背中の模様は消えかけてる……という細かい設定があったりなかったりするし、ちゃんと作画されたりされなかったりします。注文の多い技術者さん。
ステミラーちゃんはマフラーにレースついているのが特徴の一つでして(表紙絵参照)。
あれはタトゥー(厳密にはタトゥーシール)です。髪染めるような感じで、マフラーに模様入れるのがアブリボンガールズのおしゃれのひとつ、という二次創作です。
表紙絵は作画ミスしてます。戒めで書き残しますが……お尻の色が白なのに黒だと思って塗っちゃったんですよね。影なんだなぁみたいな気持ちでゆるーく見てください……。
☆世界観について
私の趣味、を詰め込みました。
機械式時計、蒸気機関、ゴーグル、アンティーク、その他色々、至るところに。趣味がいっぱい合うお方はそっと握手してください……。
これ書く一番の決め手がスチームパンク(初耳の方は画像検索してみてね)見たかったことです。
スチームパンクファッションのツタージャとしてリピィテをデザインしたんですよ。あっ、そういえばpokenovelさんでそのジャンルの小説を見たことがないなー、じゃあ小説書いちゃおう! っていう感じでRe stepを連載するに至りました。
どうなんでしょう。ぽけのべってスチパン風味な作品他にありますか。あったら教えてください。もちろん、その他サイトでもおすすめのスチパンポケ二次知ってたらそっと布教してもらえると……私が読みたいです……。
むしろ書いてもいいのよ。
という余談を挟みましたが、
改めまして、「Re step」をお読みいただきありがとうございました!
短い連載期間でしたが、また番外編や絵を投稿することがあるかもしれません。その際はよろしくお願いします……!