第2章
Act1
二匹は出会った場所―静寂の森のダンジョンへと入っていった。
ヒスイは軽く体を捻ってから、
「数日振りの故郷だ〜この依頼受けて正解だったわ」
「そうだな、確かこの辺だったよな?俺達が出会ったの。」
ヒスイは手を顔に当てると、
「そうだね、そこの木の所だったわね。ってさっさと依頼達成して家の温泉でも浸かろうね?」
俺は少し驚いて言い返す
「温泉なんて湧いていたのか?知らなかったな。」
それを聞いてヒスイは自慢げに、
「まぁね、私しか住んでないんだからネクが知らなくて当然でしょ?」
「まぁ俺人間だから尚更知らなくて当然だろ」
「確かにね」
ヒスイはクスリッと笑うと俺も自然と笑っていた。

しばらくして二匹は巨大樹へと辿り着いた。二匹は腰を下した。
「もうお昼近いから何か食べよっか?」
俺は隣にいるヒスイに提案した。ヒスイはうんとうなずき、賛成してくれた。
「じゃあ俺が木の実採ってくるから待ってて」
「分かった。気を付けてね」
俺は手を上にあげ返事を返し、歩いて行く。
すぐ近い場所にリンゴのなる木を見つけた。幸いにもこの体に少し慣れてきて木登りは出来るようになっている。早速木に登り、リンゴを二つもぎ取って、綺麗に着地する。
その瞬間空間が歪んだように俺は倒れていった。

■筆者メッセージ
お久しぶりっす!
小説書くのも久々だった!これからも頑張っていきたいと思います。
ネク ( 2014/12/01(月) 22:39 )