act2
「誰かいる…様子をみてみるか…」
ネクは戦えるか不安になりつつ構えた。
「あっ!あなたここは立ち入り禁止だよ〜」
ツタージャは顔を出してこっちに呼びかけてきた。
「ゴメン、知らずに入ってたみたいだ。今そっちに行くよ。」
と言ってネクはツタージャのいる方に向かって歩いてった。
「そこら辺は私たち住民でさえ近づかない場所なんだよ〜。であなた名前は?」
「名前?名前はネクだ。君は?」
「あっ!名前聞くのに名乗らなかったね。ゴメン。私はヒスイよろしくね。ネク!」
ヒスイは握手を求めてきて慌てつつもネクは握手しかえした。
そしてヒスイは続けた。
「あなた初めてみるポケモンね〜何て言う種類なの?」
「えっ!?種類はちょっと分からない…」
「えっ!?普通誰でも自分の種類は分かるでしょ。」
ネクは観念したかのように言った。
「だって、俺元人間だもの。多分新種なんじゃないかな〜」
ヒスイは驚きを隠せない顔で言った。
「人間!?そうだったんだ…ゴメン…そうだちょっと家に来て」
ヒスイはネクの腕を掴み連れていった。