ニャースがピカチュウを追いかける訳

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ニャースがピカチュウを追いかける訳
ニャースがピカチュウを追いかける訳

皆さんはこの言葉をご存知だろうか。


ピ・ケン・ブニャ・ミ・サザ・ハ・ポニ・モココ・オコ・ムク・グラ・イ


そう、言わずと知れた十二ポケ支である。


そして、十二ポケ支の物語には、ニャースが少しかじってくる。


それでは、少しお話をしてみましょう。


さてさて、どんな物語になることやら・・・・・・・・・

























ある年の暮れ、神様がポケモン達に言いました。

「元旦に、皆、私の所に来なさい」

神様は命じます。

「先に来たものから十二番目までを、その年の大将にしよう。」

ところが、うっかりもののニャースは、集まる日を忘れて、ピカチュウに聞きました。

ピカチュウは、

「新年の二日目だよ」

と、わざと嘘を教えました。

さて元旦、ケンタロスは足が遅いので、早く家を出ました。

ピカチュウはこっそりケンタロスの背中に乗って、

神様の前に来ると、

ぴょんと飛び降りました。

それでピカチュウが最初の年の大将になり、

ケンタロスがその次になりました。

そのあとは、

ブニャット、ミミロル、サザンドラ、ハブネーク、ポニータ、
モココ、オコリザル、ムクバード、グラエナ、イノムーの順になりました。

ニャースはピカチュウに教えられた通り、二日に神様の所に行きました。

すると神様は、

「昨日決まったよ」

と、いうではありませんか。

悔しいのなんの。

怒ったニャースは、

それからずっとピカチュウを追いかけるようになったと言うことです。




おしまい
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■筆者メッセージ
えー、どうもです。日辻というものです。


ポケモンのアニメだと、ニャース(+R団)とピカチュウ(+ジャリボーイ)
という戦いがよくあります。
そこで考えてみました。
ピカチュウとニャースが運命的にいがみ合っている、
という設定はどうだろうか・・・

みたいな感じから考えて書きました。

いやー、とらポケモンいなくて
とらねこポケモンのブニャットで代入、正直どうかなって思いました。

意外とこういう物語も書いていて楽しかったです。


えー、毎回気を付けているようにしているんですが、誤字脱字などがあったらすいませんが、気にせず読んでやってください。
日辻 ( 2012/04/02(月) 09:33 )