決戦のニビシティ
「俺の2体目は、、、こいつだ!行け!イワーク!」
「イワァ…」
イワーク、いわへびポケモンか…そのポケモン大きく、そして強く、硬く、鉄壁の守りを持つポケモン…ニドランとの体長さは、はるかに違う…しかもニドラン♂は先程のイシツブテ戦で、完全に消耗している…普通ならポケモンを戻す。だが、この脅威的なポケモンに対しては、少しでもダメージを減らしておきたい……
「ニドラン!にどげり!」
タイプ相性抜群のかくとう技で少しでもダメージを与え………
「イワーク!たたきつける攻撃、」
「イワァ!」
そんな少しでも削ろうって考えは、甘かった…イワークのとてつもなく大きい体積の尻尾が、ニドランに迫る。その大きさ故にかわすこともできない…これが、、、大きさの暴力…種族の暴力か、、、
「ニドラン♂戦闘不能!イワークの勝ち!」
そのまま地面に叩きつけられた、ニドランは、そのまま敗北してしまう…そして俺は、2体目のモンスターボールに手をかける。
「行け!ポリゴン!」
「キュィーン!!!」
俺は、カントー制覇に向けて、ポリゴンの技も前と違って変えてきた…今までこいつと思ったら大間違いだ…
「イワーク!もう一度たたきつけるだ!」
「イワァ!」
イワークのバカでかい尻尾から放たれる攻撃がまたもや襲いかかる…これじゃ避けれない…だが、、、避けなくていい…
「ポリゴン!!!テクスチャー!」
「キュィーン!!!」
すると、ポリゴンは尻尾からすり抜けるように…かわしていく…いや、実際には本当にすり抜けたのだ…テクスチャーは、自分の覚えてる技のタイプの技のひとつだけに変化する。つまり、だが、ひとつだけだ、いくつものタイプに変更できるわけではない…そして、このポリゴンの変更の対象の技は、シャドーボール!このシャドーボールもカントー制覇に向けて覚えた技だ…つまり、今のポリゴンはゴーストタイプ!つまりノーマルタイプのたたきつけるは効かないのだ!
「ポリゴン!そこからシャドーボール!」
「キュィーン!!」
ポリゴンの口あたりから、紫色の大きなエネルギー弾が現れ、イワークの胴体目掛けて放たれる。イワークはその大きさ故に、当たる箇所も多い、つまり当たりやすいのだ…そしてポケモンのタイプにはカラクリがある。自分のタイプと同じタイプの技を放つと、1.5倍の威力になる!つまり、テクスチャーでゴーストタイプになったポリゴン1.5倍の威力となったシャドーボールが放たれる…そして、イワークは防御自体高いが…特殊なエネルギー系の技などには弱い…そのままイワークにシャドーボールが当たる。
「イワァ…」
衝撃をくらうがまだまだ耐えれそうだ…とくしゅに弱くてもその硬さは健在というわけか…
「ポリゴン!攻め続けろ!シャドーボール!!」
何度もシャドーボールを放たせた、、攻める!攻める!攻める!逃げずに攻める!その末に……
「イワァ……」
そのまま横に倒れるようにイワークは倒された…
「イワーク戦闘不能!ポリゴンの勝ち!よって勝者、ユウ!」
こうして、俺たちはニビシティのジムバトルを制した…