鳥籠の歌姫と二人の騎士
  • 第三部 鋼牙の意志

  • 信じるものがあった。
    守りたい世界があった。
    忠義の為に生きる事が正しいと信じる者は、やがて疑念と後悔を抱く。
    それでも、ただ一つ、譲れぬ物を守り通した。