幕間 朧と針と眠 〜登場キャラクター紹介 その2〜
第二章が終わったため、二度目の手持ち紹介をいたします。この章で仲間に加わった3匹です。
幕間 朧と針と眠 〜登場キャラクター紹介 その2〜
オボロ(フライゴン♂) いじっぱり 色違い
漢字で書くと「朧」。なかなか素直にならない性格にちなんだひねくれ者。レッパクがクールならオボロはドライ。
レッパクの次にゴールドと馴染みが深い。齢も実はレッパクと同じ。数ヶ月年下。
総合的な戦闘バランスの良さは一番。飛び道具を持たない肉弾戦野郎。唯一空中戦を得意とする。
レッパクの次に速く、グレンゲの次に力があり、ドロップの次に守りに長け、ソニアの次に技に優れるという無冠の帝王。
その上レッパクの次に目付きが悪く、グレンゲの次に口が汚く、ドロップの次にうじうじしており、ソニアの次に執着心がある。
親への敬称:なし(ゴールド)
主なわざ :ドラゴンクロー / すなあらし / そらをとぶ / ???
得意な定石:『
四閃村祭』
持ちもの :なし
嫌いなもの:自分
恒例の一言を、どうぞ。
「………………………………………………………………べー」
他は全員、わたしの実機に実在しているポケモンたちですが、オボロだけは創作しました。翼としっぽの部分だけがオレンジ色という、ちょっと特殊な色違いです。由来は、LIVE A LIVEというRPGの忍者、「おぼろ丸」から。わたし好みにキャラ作りをしたお気に入りです。
「あっそ」
― † ―
残る2匹は、本当のニューフェイスです。
ソニア(マラカッチ♀) のうてんき
由来はイバラを意味する『ソニア(thornier)』より。実機ではホワイト。
蓮っ葉かついたずら好きで、度々みんなを困らせがち。実にマイペース、かつフリーダムに生きている。退屈だった毎日が一新されたため、今は世界が知りたくてしょうがない。
ちなみに、切り札であるソーラービームは、エネルギー確保に時間がかかるが、レッパクたちの中で最強の火力を誇る。
親への敬称:リーダー
主なわざ :ニードルアーム / ミサイルばり / ソーラービーム / ???
得意な定石:『
風見鶏』
持ちもの :フスベシティでもらったお守り
嫌いなもの:高所
ジョウト地方異例の第五世代。はりきって、どうぞ。
「ここ日当たりわるーい。別の所連れてってー。だめ?」
オボロがいない頃は「4番目」でしたが、加入後は「5番目」に移りました。実際ボールに入ったのは、あちらが先でしたし、馴染みもあるので。
「お陰でなーんか疎外かーん」
でも、第五世代では一番好きです、マラカッチ。
― † ―
さあ、最後のポケモンです。
レム(ムウマ♀) てれや
名前の由来はREM睡眠より。ムウマ、夢魔、夢、睡眠、と移ろいだ。
最後のメンバーかつ最年少のため、みんなを先輩として慕っている。人懐っこく、甘えん坊でべたべたになりがち。テンション高い子元気な子。喋り方に若干の特徴があり、たどたどしい。
しかし残念ながら戦闘については未熟な点が多い。
成り行き上ついてきたこともあり、また、加入タイミングが遅かったこともあり、まだまだこれからといったところ。
親への敬称:マスター
主なわざ :テレキネシス / あやしいひかり / うらみ / ???
得意な定石:『
精霊浮遊』
持ちもの :ゴールドのばあさんからもらった石
嫌いな物 :度を越した争い
ここまでが、本当に長かったです。お願いいたします。
「いつか先輩たちのように強くてかっこよくなりたい、です! えへへ、よろしくお願いしまーす!」
序幕や番外編を含めると、実質40と数話かかりました。出番が少なかったその分、表紙や予告漫画ではちらほらとあらかじめ登場していただきました。
「じゃあ、これからいっぱい活躍できる、ですか?」
それは、第三章のお楽しみにとっておきましょう。本編でも、まだまだ秘密の多い子ですから。
― † ―
これにて、ようやくパーティの完成です。投稿を始める当初からあれこれと考えており、ついに到達しました。この6匹とひとりで、ゲーム本編とは違うオリジナルの第三章を始めます。
変わらぬ応援を、どうぞよろしくお願いいたします。