おまけ
キャラ紹介

“風錐”(ガブリアス)

 豪胆。大口叩き。陽気。ハイテンション。仲介所の元で怪盗をやっていたが、警察と仲介所の癒着に気づき、そのせいで妻を殺されたため復讐を誓っていた。信じがたいが俺の実の父親である。今は俺の代わりに“奇跡の街”で怪盗業を続けているようだ。音速で駆け抜ける様が風にすら穴をあける錐のようだ、というのが名前の由来らしい。本名は本人の要望により伏せておく。



アマノ(カラマネロ)

 最悪。最凶。下衆野郎。ポケモンを操る能力を使って警視総監にまで上り詰めた、ポケモンの風上にも置けない野郎。普段は女のような声で丁寧に話すが、ひとたび予定調和が崩れると激昂し、暴言を吐き散らすようだ。奴がポケモンを洗脳する時は、その苦痛に耐えきれず操られる前に廃人になる者も多い。


大ボス(ギラティナ)

 強い。ステータスがおかしい。敵に回したらやばい。仲介所を世界の裏から束ねる大ボス。かなり執念深い性格のようで、二十数年ぶりに帰って来た“風錐”を執拗に追い回していた。だが、普段から色々なことを部下に任せていたせいか、“風錐”を自ら葬ろうとして彼の速度に振り回され、御用となった。



バーテン(ローブシン)

 寡黙。無口。スマート。そして寡黙。ロウの経営するバーのカクテル作りを全て任されている。俺は彼が一文以上の言葉を発する場面を一度も見たことが無い。どうやら腕っ節も立つらしく、エイミ刑事の追っ手をことごとく壁に打ち付けたとか。その場面をぜひ見てみたかった。ちなみに彼の作るカクテルの味はどれも無類だ。


ハヨウ(キリキザン)

 古い口調。不法侵入。武器商人。手下のコマタナたちを従え、和式の超弩級邸宅に住む“兜組”の頭領。古今東西様々な武器を扱い、裏社会の武力の流れを牛耳っている。今回は彼から買った武器で命を救われたのだが、一体それらをどういったルートで仕入れているのかは全くの謎。


イアラ(ジュカイン)

 死んだ俺の母さん。そして“風錐”の妻。もうその姿や声は遠い記憶の彼方だ。“風錐”は俺を母似だと言う。もしももう一度会えるなら、一つだけ聞いてみたいことがある。……どうして“風錐”なんかと結婚したんだ?
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ものかき ( 2016/10/12(水) 21:17 )