第四章
セイ島
未希達がリョク島で修業しているころ、星夜達はセイ島に来ていた。
「ああ、未希がいないとなんだか暇だな」
(そうだよね。じゃあ星夜、早く探して早く未希と合流しよ?)
「そうだな」
星夜が前を向くと、建物の中に何かが入っていくのが見えた
「今の、見たか?」
建物の中に入っていった人影は、白い服を来ていたように見えた
星夜はすぐに確認しに後をつけた
物影に隠れながら中の様子を除く
中で、☆PEACE☆の団員が話しているのが見える
(あそこが、本部か?)
星夜は足音をたてないよう気をつけながら建物に近づく
(本部かな?私のテレポートで中に入る?)
ぎんが星夜とテレパシーで話す
「いや、まだ良い。今は様子を見る」

しばらく建物を観察していた星夜は建物の中に知っている顔を見つけた
「ぎん、あれ…」
ぎんは驚きで言葉を発しない
「なんでこんなところに?」
星夜は物影からとひだして、その人のところへ走った
「父さん!」
「星夜か、久しぶりだな」
☆PEACE☆と一緒にいたのは、星夜の父親だった
「こんなところに旅行か?母さんは?」
星夜の父親、聖は星夜に聞く
「今旅してるんだよ。父さんはなんでこんなところに…」
「仕事でね。この平和団体さんと取引していてね」
そう言うと、聖はいつも通り白い服を着た☆PEACE☆の団員を見て、一礼する
「では、私はこれで」
「ありがとうございました。お気を付けてお帰りください」
聖は建物を出ていった
星夜も後に続く

「そうか、未希ちゃんと旅しているのか」
「うん。今は別行動取ってるけどね」
星夜は旅の話を聖にしている
なかなか会えない父親に会えて、とても嬉しそうだ
「そうだ、もう少しで星夜の誕生日だな。本当は誕生日の日に家に届くようにしたかったんだが、せっかく会えたんだ。手で渡した方が良いな」
聖は星夜にモンスターボールを渡した
「ちゃんと中にポケモンが入ってるぞ」
「やったー!ありがとう、父さん!」
星夜は嬉しそうにボールを受け取り、早速中のポケモンを出した
中からは、黒と白のポケモンが出てきた
「アブソルだ。大切にしてやってくれ」
「もちろんだよ!アブソルか、じゃあ名前つけないと…」
星夜はアブソルを見て悩んでいる
「くろか、しろか…。どっちにしよう?……うん、決めた!よろしく、しろ!」
アブソルのしろは何も言わないが、少し尻尾が揺れた
「喜んでもらえたようで良かったよ」
聖は立ち上がった
「それじゃ、次の仕事に行かないとならないんだ。またな」
「はーい。仕事頑張ってね」



「じゃあ、入るか」
星夜は☆PEACE☆のアジトに入っていった。
聖が中で何をしているのかを探るためだ
聖を疑いたくないが、☆PEACE☆と関わっている以上、見過ごせない点なのだ。
平然としながら、エレベーターの前までたどり着いた星夜
ボタンを押して、早速乗り込む
ボタンは一階と二階の二つしかない
星夜は迷わず二階のボタンを押した
エレベーターが動き出し、二階に着き、ドアが開く
そこは何かの研究をしているところらしく、誰もが研究に夢中になっていて、星夜が来たことに気がついていない
星夜は後ろから、何の研究をしているのかを覗いた
パソコンの画面には、サイヒョウ列島の地図が乗っている
研究員はこれをずっと見て、何が楽しいんだかわからない
他のパソコンを見ても、同じものがうつっている
だが、どの地図にも、描かれていないはずのレジェド島が全部のパソコンに描かれていた
部屋の奥にある、一番大きなモニターには、ミュウについて書かれている
奴らの狙いはミュウで間違いないらしい
「おい、貴様は誰だ!」
突然、星夜の後ろから怒鳴り声が聞こえた
どうやらついに、気づかれてしまったらしい
「ばれちまったな。ぎん、レン、行くぞ!」
星夜はぎんとレンをボールから出した
相手はレアコイルとオーベムを繰り出した
いかにも研究員という感じだ
「ぎん、シャドーボール、レンはかえんほうしゃ!」
それぞれの弱点をついた攻撃は、しっかりと当たり、大ダメージを食らわせた
「オーベム、レアコイル、ヒトカゲを狙え!」
「集中狙いか…。負けるな、レン!りゅうのいかり!」
レンは飛んできたオーベムのシャドーボールを巻き込むりゅうのいかりを繰り出した
「レアコイル、10まんボルト!」
りゅうのいかりを繰り出した直後、スキができてしまい、そこにレアコイルの技が飛んできた
「ぎん、サンダースだ!」
ぎんはサンダースに進化し、10まんボルトを正面から受けた
「ほうでん!」
ぎんのほうでんが、周りに広がり、電気機器を壊した
研究員達も、今頃状況を把握し、逃げる者、ポケモンを繰り出す者と、大変な混乱を招いた
「やべっ!やっちまった!」
電気機器が爆発し、辺りは火事になり、人はすごい勢いで走り回っていて、もうバトルどころではなかった
「ぎん、火を消さないと…」
室内の火災探知機が作動し、ぎんはシャワーズになり、火を消していたが、次々と燃え広がり、意味がない
「レン、ボールに戻ってくれ。ぎん、あまごいだ!」
ぎんは室内で大雨を降らせた
「グレイシアでふぶきだ!」
火がある程度消えたところで、ぎんはグレイシアになり、ふぶきで周りを一気に凍らせた
既に周りに人はいなくなっていて、残っているのは星夜達だけになっていた
「よし。ぎん、お疲れ様。助かったよ。氷が溶ける前に脱出だ」
(任せて!)
ぎんはエーフィになり、テレポートで島の外れの海岸までワープした

「はあ、また決着つかなかったな。父さんが何してたのかもわからなかったし…」
(とりあえず、無事だったから良かったよ。ね?)
「そうだな。早くこの島出ないと、疑われるよな…」
(放火したんだもんね…)
星夜もぎんも、早く次の島に行くことを望んでいるようだ

■筆者メッセージ
あぁ、遅れてしまいました…!もし、待っている方がいらしたら、すみませんでした…!>_<
なんだかだんだん、話がごちゃごちゃになってます…
前も言った気がしますが、本当に土台をしっかり作ってからじゃないとダメですね(ーー;)
本当すみませんm(__)m
スカイブルー ( 2015/04/29(水) 11:49 )