イーブイとの出会い
星夜は山に到着した
「おーい!オレを呼んだのどこだー!」
〈オレを呼んだのどこだー〉
声が山にこだました
星夜は見た夢を思い出した
(そういえば、山の上で呼んでたっけ…)
星夜は、山の頂上へ向かった
山の頂上には祠[ほこら]があった
「なんだこれ…」
星夜には祠なんてわかるはずがない
何か不思議な力を感じ、しばらく眺めていると、ほこらが光り始めた
「うわ…っ」
あまりの眩しさに、星夜は目を閉じた
しばらくして、光がおさまり、目を開けた
「オマエ…」
星夜が目を開けたそこには、夢の中で会った、あの銀色のイーブイがいた