始めに…。(喫茶店)
…ここどこだろ?
そこは、自分が知ってる街…いや、自分の知ってる世界とはまったく違う場所だった…。
「また…迷ってしまったみたいだな…。」
青年は、自分が方向音痴であるためまた、いつものように迷ってしまったと勘違いした。しかし、実際はそうではなかった…彼は…気づかないうちに異次元に迷い込んでしまったのだ…。「どうしよう…。まず誰かに道を聞かないとな…。」そして、彼は苦労の末ようやく一軒の喫茶店を見つけた。
「あそこで、道を聞こう…あと、疲れたから少し休もう…」
店に入った青年は喫茶店から感じる懐かしい気持ちとともに、妙なことにがついた。
「ポ…ポ…ポケモン!?」
そうです、人間のかわりにポケモンが居たのです。(しかもレアポケモン!!)
「大丈夫?」
店主らしきメロエッタが叫んだ。
「うーん…」
彼は目の前が真っ暗になった…。
メロエッタサイド♪
「倒れちゃった…。そんなにポケモンがやってる喫茶店がおかしいのかしら?ペラップ?」
メロエッタは、仕事仲間のペラップに聞く。
「もしかしたら、私たちとは違う世界の人なのかもしれませんねぇ…。」
ペラップは、某妖怪ゲームの某妖怪執事のように答えた。(このセリフだけ)そしてこう続けた
「もしかして、彼が気づかないうちに、ささっと擬人化すればまたさっきのようにはならないかと…」
「私自身、音楽の擬人化みたいな姿なんだけど…?まっいっか」
メロエッタの店主はしぶしぶ答えた。そして、倒れてる彼のために珈琲をサービスするため珈琲を入れる準備をした。
「最近、多いなぁ…」