Chapter3
二匹、解決する。
ギルドに帰ると、ジバコイルが来ていた。
ジバコイルにスリープを渡した。スリープは気付いて目を覚ましたが、もう遅かった。

「ワタシハ ジバコイル。コノ チイキノ ホアンカン デス。」
「コノタビハ オカゲサマデ……。」
「オタズネモノヲ タイホスルコトガ デキマシタ!」
「ゴキョウリョク カンシャイタシマス!」
「ショウキンハ ギルドニ オクッテ オキマス。アリガトウ ゴザイマシタ!」
「サア クルンダ。」
「トホホ…………。」

スリープはジバコイルに囲まれながら、去っていった。

「よかった!これで解決だね!」
「そうだね!」

すると今度はマリルがやってきた。

「ルリリ!」
「お、お兄ちゃん!」

ルリリはマリルを見ると目が潤んだ。

「うわぁーん!お兄ちゃーん!怖かったよー!」
「ルリリ、大丈夫か?ケガは無いのか?」
「大丈夫よ。どこにもケガは無いよ。」

シオンはウインクをした。マリルの表情が明るくなる。

「ホント?よかった!本当によかった!ルリリ。ルリリー!」
「よかったね!本当に。」
「これもシオンさんとシャイトさんのおかげです。この御恩は忘れません。ありがとうございました。ほら、ルリリも。」

マリルの隣にいるルリリは少し恥ずかしがっていた。

「うん……。助けてくれてありがとうございます!」
「本当に……、本当にありがとうございました!」

二匹はお辞儀をするとギルドを出ていった。今度はペラップがやってきた。さあ、賞金タイムのお時間です。

「ジバコイル保安官からお尋ね者の賞金をいただいた♪オマエたち。よくやったな♪これは今回の仕事の報酬だ。とっておいてくれ♪」

メグレス ( 2015/05/02(土) 01:30 )