Chapter3
二匹、和む。
二匹は、トレジャータウンに居る探検隊達に声をかけて、たくさんのポケモン達と仲良くなっていった。
そして、カクレオンのお店についた。

「こちらは、カクレオン専門店!不思議玉と技マシンのお店です〜♪」

すると、二匹の前をマリルとルリリが走ってきた。

「カクレオンさーん!」
「おぉー!マリルちゃんにルリリちゃん!いらっしゃ〜い♪」
「すみません。リンゴください。」
「はいよ!」

マリル達はカクレオンのお店でリンゴを買った。それを平和そうな顔で見るシオンとシャイト。ほのぼのしている。

「ありがとう!カクレオンさん!」
「まいど〜!いつもえらいね〜♪」

マリルとルリリは去っていった。二匹が、気になっているのを察したカクレオンは、

「いやね。あの二匹は兄弟なんですけど……。」
「最近、お母さんの具合が悪いんで、代わりに、ああやって買い物してるんですよ。」
「いや本当。まだ幼いのにエライですよね〜♪」

と説明をした。(音符付きがピンク色のカクレオンのセリフと考えてください。)

「えらーい!」
「将来いいポケモンになるね。」

二匹がニコニコしていると、マリル達が戻ってきた。

「カクレオンさーん!」
「おや!どうした?慌てて戻ってきて……。」
「リンゴが一つ多いです!」
「ボク達、こんなに多く買ってないです。」
「え、何あの子達。いい子すぎる……。」
「いい親に育てられた証拠だね。」

シオンは愕然としているが、シャイトは感心していた。

「あぁ、それはワタシからのおまけだよ。」
「二匹で仲良く分けて食べるんだよ。」
「本当!?」
「わーい!ありがとう!カクレオンさん!」
「いやいや。気をつけて帰るんだよ〜♪」

カクレオン達は笑顔で言った。目を輝かせるマリル達は、意気揚々と帰ろうとした。その時、

「いてっ!」

言ったそばから、ルリリがこけた。転がるリンゴがシャイトに当たった。

「大丈夫?」
「す、すみません。ありがとうございます。」

シャイトはルリリにリンゴを返した。
―その時。

メグレス ( 2015/03/08(日) 14:28 )