Chapter1
シオン、ギルドを知る。
―ある日のこと。
プクリンのギルドの前にたたずむ一匹のイーブイが居た。彼女の名前は『シオン』。
別にシオンは、ギルドに加入しようとは思っていなかった。そう、"いなかった"のだ。

「わぁ……、ここがプクリンのギルドかぁ……。ところで、ギルドって何だろう?ま、とりあえず入ってみよーっと!」

とバカなことを言いながら、ギルドの入口に足を踏み入れた。すると案の定(?)、

「ポケモン発見!ポケモン発見!」
「誰の足形?誰の足形?」
「足形はイーブイ!足形はイーブイ!」

という声がした。

「うわぁっ!?」

その声にシオンは驚いて、ひっくり返った。

「ふー、ビックリしたぁ……。」

シオンの額には冷や汗をかいていた。シオンは額の汗を手で拭った。そして、偶然通りすがったビッパに声をかけた。

「あの……。」
「何でゲスか?」

そう。このビッパはプクリンのギルドのビッパ。なんという偶然。

「ギルドって何ですか?」
「ギルドっていうのは、探検隊が集う所でゲス。興味があるでゲスか?」
「んー、特に……。教えてくれて、ありがとう!それじゃあ。」

と、シオンはギルドから立ち去った。ビッパは、なぜギルドの前に居たのかがわからず、首をかしげてギルドに入っていった。



「ギルド……かぁ……。」

シオンはログハウスの家で横になり、バカなりに、いろいろ考えた。

「……楽しそう!明日も行ってみようかな。」

と目を輝かせた。が、しだいに不安そうな顔をした。

「でも、あの声、ビックリするしなぁ……。なんとかして通れないかな……。」

シオンは考えているうちに眠くなり、眠ってしまった。

メグレス ( 2014/11/14(金) 02:16 )