例え、高嶺の華だとしても
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序章
貴女は可憐だ、私は貴女に届かない
キュッキュッゴシゴシ…
ロコン「ふぅ…これでやっと食器洗いも終わりましたね…」カタン
イーブイ「ロコンお疲れ様、いってくれれば私も手伝ったのに」
そう言うとイーブイは咲き誇る笑顔を見せた
ロコン「お嬢様にそんなことやらせる分けにはいきませんよ」
イーブイ「良いじゃない、同い年なんだから」ニコッ
ロコンは最近、イーブイに対する気持ちがなにか可笑しいことを察していた、この気持ちは何だろう、この事で頭がいっぱいだった。この気持ちは恋愛に親い物であった、しかし、ロコンもイーブイも同じ♀同士なのだから
恋心ではないのだろう、そうおもっていた…

しかし、転機は訪れる。

ロコンはイーブイを思うとどうしても彼女が欲しい、彼女の茶色の綺麗な瞳に汚れた存在など写したくないと思った。
ロコンはこのことを1人で溜め込み悩んだ、
それにいち早く気づいてくれたのもイーブイだ

この方を堂々と愛せたなら、いつしかそう思うようになっていきました…
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舞魅夜 ( 2014/03/28(金) 15:42 )