ブラザーズ紹介プラスアルファ
名前/種族/性別/一人称/性格
トノ(ニョロトノ) ♂ わし 臆病・子供っぽい
カエル屋敷からブラザーズへと加入したポケモン。相変わらずジジくさい話し方だが性格は至って子供っぽい--というか年相応。幼稚な言動故に他の面子に呆れられることも多い。ブラザーズでは最年少でグラスとはしょっちゅう口喧嘩し、リンから粛清されるまでがお約束。
最年少だが攻撃力はチーム1でチームの重戦車的ポジション。特性"あめふらし"から繰り出される水技は強力無比。ただニョロトノとしては足が遅めで怖がりな性格から前で戦うことはあまり得意ではない。しかし臆病だがいざというときは勇気を振るい仲間を守るため戦うことも。
自身がかえるポケモンでチームメイトのリンはくさへびポケモンと一見相性が悪そうだがそうでもなくむしろ良好。というか彼女以外のチームメイトにはあまりなついてはいない様子(ラックは冷たそうでグラスは腹立つからと本人曰く)。トノは彼女を姉のように慕っており彼女が拉致されたときは人目もはばからずなきじゃくっていたことがあったりするほど。
グラスからはデブやらドジと罵られている。
グラス(キモリ) ♂ 私 ちと生意気・向こう見ず
一応主役。クールっぽく見えるが実際全く違っており一度言ったことは絶対曲げたりはしなかったり、仲間(特にリン)を傷つける輩に激昂するようなどちらかといえば熱血漢寄りな性格。生意気で自信家かつ短気な性格で基本的に敬語は誰が相手だろうと使わないので目上相手でも大きな態度をとることが多い一方で師であるシリウス(ビリジオン)相手だとしっかり敬語を使い、また彼女のことを尊敬していたりする。
クラッシャの策略で一時期追い詰められたこともあったがラックやバースから激励を受けて立ち直り無実を証明して実力的にも一皮むけた。かつてはリンと口喧嘩していた相手同士だったがトノが入ってから喧嘩相手が彼へと変わっていった。かつての喧嘩相手(リン)は二人を止める役目となったりとする一方で彼の大人げないところはあまり変わってはいない。
高い素早さを活かして戦闘ではだいたい前で戦うことが多い。戦闘時はラックよりリンと行動することが多く連携することもよくあること。裏でラックは実はパートナーではないのではと囁かれたりしている。
トノからはチビと罵られ、また彼だけはトノを呼びすてにしている(ラックとリンは”トノサマ"とよんでいる。
リン(ツタージャ) ♀ あたし 面倒見がよい・陽気
超絶夫LOVEであるところ以外はチームで最もまともな紅一点。かつてはグラスと口喧嘩もあったがトノが入ってからは彼の面倒を見ることが増えてからか喧嘩をする側から止める側へと変わっていった。チームでも彼女だけが目上相手にキッチリ敬語を使ったりするといったところからよく依頼人が依頼する時は大方リンに話をすることが多め。
強気な性格とは裏腹に(ポケモンから見ると)可愛らしい容姿を持っているがためアドン(リザードン)から言い寄られて拉致される対照となったことも。アドン以外からも言い寄られたことがあるが当然例外なく拒否している。
グラスやラックと違って明るく面倒見がいい性格からトノから慕われており、また彼女もトノを弟のように可愛がっている。その性格からグラスやラックとの関係も良好、余り表には出されないが彼らからも大切にされている。
グラスと同じく高い素早さを活かして戦闘ではだいたい前で戦うことが多い。夫LOVEである彼女だがその連携はラックとのそれよりも勝るとも劣らない。しかしグラスよりも力が弱めで決定打を打つときは大方彼女は引くことが多い。
ラック(ミズゴロウ) ♂ 俺 冷静・面倒くさがり
グラスのパートナーでチームのブレイン担当。しかしグラスは戦いではリンと連携を組むことが多く、またトノと口喧嘩をやっている辺り若干空気と化しているが本人は活躍といったことの関心は薄く、さして重要視していない様子。
影こそ薄いが要所要所で他の面子をしっかりとサポートしたりと実質的なリーダー役は彼がつとめている模様。というか他の面々があまり落ち着きがないので必然的に彼がサポート役へとなっていくのだが。
トノほどではないが力が強いパワータイプ。また小さめの体に反して結構タフで打たれ強く”まもる”を習得しているのでガード役となることも少なくない。しかし足が遅く動作はかなり鈍い。その遅さは日常生活にも表れるくらい(寝起きがメンバーの中でダントツで遅いといった具合)。
そうそうあったものじゃないが本気で怒ると相当怖い。
ベガ(ニンフィア) ♂ 私 冷静・プライドが高い
ガマことガマゲロゲの真の姿。"へんげのたま"で姿を変えてアルタイルもとでスパイ活動を続けていたが、途中まで洗脳されて自我を失ってた。同じく自分と同じく悪事をはたらいていたブラッキーのシャドーは彼の実兄。しかしシャドーのほうは自身の意思でアルタイルに協力していた。
かつて幼い頃に自身の故郷を侵略にきたアルタイルと兄弟を裏切ったシャドーによってベガの兄や姉達(シャドーを除いた)を虐殺されたらしく、その際に故郷も跡形もなく滅ぼされた。そんなアルタイルへの恨みから彼に復讐を誓う。
兄姉の中で唯一の生き残りであったシャドーだがアルタイル襲来時に面白半分で兄弟達を裏切って彼についていったり、すき放題に悪事をはたらいたりとベガはシャドーのことを兄として尊敬したり慕ったりすることはなくむしろ軽蔑していた。
リンが拉致された頃合に組織を裏切ってブラザーズに協力。自身が力を失ったので彼等にアルタイルの敵を撃ってもらうことを引換えに彼等の情報をブラザーズに提供する同盟を結んだ。スパイとして活動してただけあってか"メガシンカ"に対してはかなり精通している。しかし普段から口が悪く上から目線な態度が目立つのとガマゲロゲ時代に自分を裏切っり仲間を傷つけたことでトノからは反感を買っていおり激しく嫌われている。