NEAR◆◇MISS















小説トップ
第九章
-7- ふたりぼっち
 女の悲鳴!
 時刻は二十一時過ぎ、場所は見通しの悪い公園だ。影化して駆けつけてみると、なんだ。ただの痴話ゲンカだったようだ。盗み聞きの趣味はないが、ギャーギャーやかましい会話を整理すると、付き合い立てのカップルの、身長低めでワークキャップをかぶった男子生徒のほうがキスをせまり、ポニーテールの女子生徒のほうがそれを突っぱねたらしい。「馬鹿リュート!」と怒鳴りちらして顔の真っ赤な女子は本気で怒っているというより、たぶん照れ隠しだろう。青春まっただ中、か。俺にはさっぱり別世界の夢物語だ。やれやれ、あんまり夜遅くならないうちに帰れよ。初々しいお二人さんの邪魔はせずに、今晩の寝床探しを再開しようとしたら、植え込みに隠れていた野次馬ふたりと偶然ばっちり、目が合った。
「ウソやん、こっからええとこやのに!」
 ああいうのは、見世物じゃないぞ。
 いいから、じたばたするな。俺の右脇に抱きかかえられているガーディを見習ってくれ。
 適当な道端に連れ出して、左脇から解放してやると、顔見知りのジュペッタはぶすっと頬を膨らませた。
「タゥ、こんな時間に何しとんねん。リバティいう名前やったな、家は大丈夫なんか?」
 懐っこく尻尾を振っていた火犬が急に、しゅんとした。無断外出……『おや』に叱られても知らないぞ。
「ウチ、ポケ捜しを頼まれとんねん。元警察犬の銀朱はパートナー! どや、名探偵っぽいやろ?」
「それってクラウ捜しか? ほな俺と同じや。あれきりいっぺんも顔見てへんから、さすがになあ」
 このジュペッタと喋っていると、すぐに話し方が移る。他の方言だとそうならないんだがな。
「えっ? ちゃ、ちゃうよ。探しとるんは留紺っちゅう、ヌオー。噂とか、知らへん?」
 残念ながら。
 俺から情報を得られなくてムーッとうめいたが、へこたれる自称名探偵ではない。頼まれ事とやらのために、パートナーの尻尾をひっつかんでレッツゴー。俺の身体をくんくん嗅ぎまわっていたそいつは小首をかしげ、妙に俺との別れを名残惜しんでいた。俺もなんとなく、この季節に持って来いの温かい毛並みにもう少し触れていたかった。
 ……ところで、タゥのあの態度。クラウについては、心配なさそうだな。


◆◇


 俺が警部補にポケモンセラピー効果をもたらしたというドクター・ロビンの診断は眉ツバだったが、俺の種族は希少で、警部補の治療の参考データにしたいと言われると、協力を断れなかった。提供した検体は国際警察の研究部門にも送られたらしい。担当者をドクターと警部補の共通の知人だと教えてもらわなければ、断固拒否していた。研究と聞くと、どこかの施設を脱走したというアバウトな記憶のせいで良い印象を持てない。
 警部補の退院日。 
 完治といかないが、彼女は杖をついて自力でゆっくり歩けるまでに回復していた。ドクター・ロビンは号泣して、送り出してくれた。アクは強いが憎めない、名医の尽力には感謝している。クラウがいないので、荷物運びの役目はもちろん俺だ。ところが、俺には人前で堂々とうろつけないネックがある。そこで、パチリス所長たちが助け舟を出してくれた。ふさふさした大きな水色の尻尾は、見た目以上の力持ちだった。もこもこしたもう一本の茶色い縞模様の尻尾も、同等の芸当をこなしていた。携帯端末を買い替えたタチ山さんは、まだ操作に慣れないんだと苦笑していた。探偵事務所員のキリンリキ、キキリ先輩は警部補にひと目見てデレデレになり、背中に乗せて送りたいと駄々をこねだした。人間が可愛いポケモンを好きなのは良くて、わたしが可愛い人間を好きなのはダメなの!? 可愛いに種族も性別も関係ないし! と逆ギレされて、俺と尻尾コンビはけっこう真面目に引いた。

 マンションの家主は肝っ玉の据わってそうな中年女性だった。
 家賃が自動で振り込まれるかぎりは一、二年、部屋をあけようと居住者の自由と言っていた。
 警部補を部屋に送り届けた。荷物も全部運び込んだ。
 残るは、俺の私的な身辺整理だ。
 建物の裏手に回り、見慣れたメンツに頭を深く下げる。 
「お世話になりました」
 クラウが戻るまで、できるだけ警部補のそばにいたい。貴重な収入源の維持は断念した。先日の面談でパチリス所長は急な退職願いを快諾してくれていたので、これが関係者全員に向けた正式な挨拶となる。
「寂しくなるよ。でもありがとう。代わりのバイトさん、見つけてくれて」
 所長、これぐらいしか出来なくて申し訳ない。ちなみに、寂しがる暇はないと思う。
「あらためて、ウチがタゥです。お世話になります!」
 これだけ元気があれば、体力仕事の筋はいいだろう。きっと立派な見習いになれる。
 憧れの探偵事務所に住み込みで働くそうだ。ついでに例のポケ捜しが捗れば、一石二鳥だな。
「キキリ先輩って呼んでね! わかんないことはシッポちゃんじゃなく、わたしに聞いて。それじゃ……」 
 お別れだ。
 瞬間、俺の髪が噛みつかれた。剃刀みたいな歯だ。総がかりでこじ開け、丸刈りのピンチを切り抜ける。傷害未遂のシッポちゃんの眼が、うるうるしていた。驚いた。脳が小さく、知性も感情を持たないんじゃなかったのか。キキリ先輩はそっぽを向いたまま、受け手に解釈を丸投げしている。俺はパチリス所長のふさふさの尻尾をにぎり、握手した。所員ではないタチ山さんとも、もこもこの尻尾と握手。なぜかタゥまで尻を突き出してきたので、ぼさぼさの黄色い尻尾を揺すった。手と手でよくないか、そこは。
「アイラ姉は寂しがりやから、しっかり頼むわ。ウチの分までハグと添い寝したげて」
 一緒にすんなや。そらぬいぐるみの特権やろ。
「困った時はいつでも、事務所を訪ねておいで。ジョイン・ストリートの住民も力になるよ」
 ありがとう、所長。みんな。また会える日まで。

 そそっかしくチャイムを鳴らし、影化してドア下の隙間をすり抜ける。
 てっきり、荷ほどきの手伝いが必要だろうと。待ちくたびれさせたと思い込んでいた。
 退院後の楽しみ、と言っていた、警部補のやりたい事リストの一つ。
 ――とっておきの一番高価な入浴剤を奮発して、バブルバスでリフレッシュ。
 部屋の中は華やかな良い香りでいっぱいで、ふらふらふらーっと頭がポンコツになりかけた。ベッドの上で呑気にくつろいでいる、危険区域の中心部こと、風呂上がりの警部補。生地の薄いフリフリのネグリジェ……とかだったら、間違いなく罪の意識で心停止していただろう。凛として澄んだ彼女の光彩に比べると野暮ったいグレーの、色っぽいのいの字もかすらないスウェット姿が、俺の一命をとりとめた。
 心の中で雄たけびをあげ、自分の両手を凝視する。暫定、最強の鎮静剤。カギ爪みたいな、黒い三本指。これが、俺というモンスターの縮尺図だ。今後しばらく、ふたりきりで同居するんだぞ。低俗な人間の男に、クラウの代役は務まらない。あれから真剣に努力して、鈍感力を磨きあげたはずなんだ。醜態といってもまだ初日だ、初日。考えてもみろ。リバティは日常的に誘惑の苦労にさいなまれているんだろうな。嗅覚は五感の中でも原始的で、刺激が過剰になりやすい。香りの罠か……よく覚えておこう。
「買い出しと片づけは、明日にしない? ちょっと早いけど、夕ご飯にしよっか」
 その提案、大賛成だ。
 が、前回のタゥとの共同作業の甲斐あって、冷蔵庫は良くも悪くも、からっけつ。
 警部補は悪タイプ用の高級そうな缶詰を開けながら、備蓄していた理由を教えてくれた。 
「ブラッキー用にね。あの子はグルメだったから喜ぶと思って……あっ」
 プクッと赤い粒が見えた瞬間、俺は彼女の手首をひっぱり込んで指先に蛇口の流水を浴びさせた。掃除の経験が役立った。救急箱から取り出した絆創膏を、しっかり止血した後で貼る。痛かったろう。傷跡が残らないといいんだが。小さなかすり傷でよかった、とは思わない。職場に復帰したら、また入院沙汰に遭うんだろうか。このまま静かに暮らしてもらう手はないのか……エゴ全開の俺は心配性で過保護な、つける薬のないバカ野郎だ。
 処置を済ませて目線をあげる、と。
 さっき得た教訓も、警戒心もぶっ飛んだ。
 至近距離。微笑を花ひらかせる、彼女の真正面。
 狂おしいほど鼻孔をとろかす、最大出力のトラップ。嵌らないほうが逆にやばい。
「一度じっくり、間近で見てみたかったの。その青い眼……」
 瞳孔が、あらがえない。
「綺麗って言われない? 隠れファン、卒業しちゃおうかな。手当て、ありがとう」
 ファン? 
 なんだそりゃ。フェチか何かの公表か。リアクションに迷う俺から、警部補が離れていく。
 怪我していないほうの手で、タチ山さんの餞別の木の実をボウルに浸して水洗いしながら、言った。
「あのね。もしも、もしもよ。記憶がどうしても戻らなくて、名前を思い出せないときは――」
 ……ときは?
「あなたの気に入りそうな呼び名が一つ、あるわ。でも、口に出すにはすごく勇気がいるの。だから非常手段だと思って。最後まで諦めないで。私ずっと、待ってるから」
 待たせて、いいんだろうか。
 俺は誰かに会いたくて、誰かを守りたい悲願のために、今ある自由をもぎ取った。
 その誰かが万が一、目の前の彼女であってくれるなら。自分の過去への期待は他一切、捨ててもいい。


 翌日は、どたばたした。警部補の熱心な要望で、バトルネーソスにも行った。もう一日くらい安静にしてて欲しかったんだが、治療には精神的ケアが肝心と知ったうえで、引き止められなかった。里親トレーナーになれる条件の一つ、健康面の基準は満たせていない。雄黄と長春を引き取れなくても、久々の再会に彼女たちの心は温まったようだった。深い事情を知らない俺は遠巻きに見ていたが、いつの間にか談笑に取り込まれていた。
 バイトで出ずっぱりの日も多かったから、こんなにゆとりのある生活は最初のうち、戸惑いだらけだった。エネルギーを持て余していたクラウの悩みも分からなくはないが、一旦慣れたらストレスフリーだ。警部補の介助はほとんどいらないから、俺がする事は特にない。力仕事と見守りと、暇つぶしの相手ぐらいか。ちょっとでも脳みそがたるんで、ボーッと警部補に吸い寄せらせそうになったらすかさず両手を見る作戦も、効果をあげている。一つ屋根の下で、コミュニケーションの融通が利くスローライフな関係ができている。
 やりたいことリストの何番目か知らないが、思い出のあるというカフェには影に潜ってついて行った。女性受けのよさそうな内外装だった。クラウが初めて『炎のパンチ』を成功させた日、男どもの宴じみたバカ騒ぎをこっそり抜け駆けしてウルスラと来たそうだ。いわゆる、女子会か。警部補の影から出られない俺のために、彼女はわざわざ帰り際にマラサダをテイクアウトしてくれた。図書館に行かないかと誘ってくれた日は、もちろん乗った。知的好奇心ってヤツだな。俺が読み切れなかった世界のモンスターボール全集を借りてくれようとしたが、気持ちだけ受け取って棚に戻した。これまたリストの上位だったらしい菓子作りでは、絶品ドーナツを振る舞ってくれた。部下のミナトの口コミで通いだしたという、警部補の行きつけのベーカリーの売り物に美味さでタメをはれる。「意外と甘党なのね。それとも、ウルスラ直伝のレシピがいいのかしら」と、言った警部補の声がほんのり内気に聞こえたが、食べるのに忙しかった俺は表情を見そびれた。
 今のところ喧嘩したのは、一回きり。俺の赤いマフラーが、警部補に無断で捨てられちまったんだ。腹が立って、メモ用紙にペンで抗議を書き殴った。あのマフラーは下手で恥ずかしい、次はもっと上手に編む、と警部補もムキになって譲らなかった。けっきょく、どうやって仲直りしたんだっけか。忘れた。
 クラウからは、入院前はバリバリのキャリアウーマンだったと聞いていた。病気休暇中の今の暮らしを、彼女はどう感じているんだろう。俺の気持ちとしては、風呂と眠る時以外は警部補と過ごせて、楽しい。楽しいとお気楽な一言で片付けられるのは、ど、同棲……というと語弊があるな、共同生活という環境に照らせばすごいことなんだ。朝から晩まで穏やかな喜びに満ちていて、ただ呼吸しているだけの時間すら天の恵みだ。大げさに言うなと、笑いたい奴は笑え。寝る前にその日一日を振り返って宝物だと感じるたびに、隣り合わせの切なさをポーカーフェイスを気取って隠していた。
 
 月に一度回ってくる、体調は絶好調だが気分はどん底の晩。
 人口密集地からさっさと離れたい俺は、やけに押しとどめられた。ジュエリーケースをくわえたチルットが、外側からコッコッと窓のサッシ枠を鳴らす。カーテンを開けっぱなしにしていたのは、この配達を待っていたからなのか。警部補が受け取ったケースの中身は、極小ヒールボールのペンダント。一度しか使ったことがない、俺の別邸だ。
 勘という名の竿が引く。
 最後にそれを身に着けているところを見たのは、いつだ?
「……守秘義務なんて今さら、言い訳にしかならないわよね」
 どうしたんだ、急に。
「私には潜入捜査官のボディガード、ううん、見張りがついてる。私が保護したあなたも、監視対象。あなたは危険じゃないと証明したくて、このヒールボールを開発した国際警察の知り合いに相談したの。特性『ナイトメア』を封じられるように、改良できないかって。その人、研究欲をそそられて一度病室に来たのよ。たまたま、あなたは留守だったけど。悪夢で誰も傷つけたくないあなたの気持ち、尊重したかった。だけど毎朝、ちゃんと無事に帰ってきてくれるか……不安だった。今夜をのがしたら、あなたがまたひとりで苦しんで、次の“新月”までにどんな心変わりをするか……分からない」

 俺の『特性』が一番力を増すこの厄日を、故意に実験台にしようというのか。
 だがもし、その装置が失敗作だったら? 警部補には絶対、地獄を味わわせたくない。
 
「クラウに口止めされてたんでしょ? 特に、父親の事とか」
 図星だ。
 俺は腕を組み、テーブルに置かれた紙とペンを無視する。
「なあに、黙秘権? いいわよ。だったら私が先に話すから、聞いてくれる?」
 ああ、好きにしたらいい。
 だからそんな顔、しないでくれ。
「父は、国際警察官。私の意識が戻るのを待たずに、どこかへ行っちゃった。人づてに音声メッセージを受け取ったわ。もう処分したけど、あんな内容、直接会って話してくれないと、全然気持ちが伝わってこないよ……頭が変になりそうだった。娘の私に、目的のためなら手段を選ばない、冷酷な人物像を置き土産にして、何の得があるの? 親子で過ごした時間は短かったけど、尊敬してた。大好きだったのに。幼い頃のトラウマを引きずってて、精神的にずっと甘えても……いたわ。母の死を隠していた理由も、まだちゃんと聞けてない。ぜんぶ、勝手な理想を押しつけていた罰? 裏切られたって思うのは……逆恨み、だよね。でもやっぱり、許したくない。大嫌いって軽蔑してるあいだだけ、ジョージ・ロングを本当はどう思ってるのか……向き合わなくて済む」
 吐息を、漏らした。 
「次々いなくなるの、大切なひと達。まるで私、呪われてるみたい」
 クラウも、このまま帰らないつもりだったりして――
 いっぱい我慢させてきたから、独り立ちなら喜ばなくちゃ――
 そう言いながら、途切れなく作り続ける。つらく苦しげな嘘のほほ笑みを。
「警察犬だった、オハン……大往生を遂げたって信じてる。だからお別れの時、悲しむ必要ないと思った。だけど父のメッセージを聞いて、怖くなった。私が涙を流さなかったのは、ただの薄情で、国際警察官であるうちに、誰かが死ぬことに慣れてきてるんだとしたら、それは……強さ?」
 そんなの、命をなんとも思わない犯罪者と変わらない。
 警部補の声は、震えていた。
「でもね、その心配は当分なさそう。私の心、弱いから。あなたに出会うまで入院中、毎晩のようにうなされてた。行方しれずの部下が、無残な遺体で見つかる夢ばかり。犯行現場……検死写真……刑事をしてるとね、グロテスクなネタに困らない。まったく……バカみたい。意地っぱりに付き合わせて、ごめんなさい。面倒くさい女だと、あなたに疎まれたくなくて。おかげで、立ち直れたの。記憶喪失で大変なのに、すごく頑張り屋なんだから。応援したくなるじゃない」

 なあ、おい、クラウ。
 お前は俺のバディで、必要な知識を沢山くれたよな。
 ……なんで黙ってた、こんな大事な話。
 八つ当たりでぶん殴ってるところだぞ、ここにいたら。
 この俺が自力で、警部補の心の奥底に気づけるわけないだろ。

「お探しの『三日月の羽』とは違うけど、私はこのヒールボールに賭けたの。異常が起きたらアフロが止めてくれる。それに、今回の実験が上手くいかなくても……あなたが見せる悪夢なら、後悔しない」
 
 そこまで、言われて。
 いやだ、断る、と自分さえ傷つかなければいい臆病者になりきれないから、もがくんだ。彼女の想いから目を背ける奴がいれば、俺はそいつを許さない。どうしたらいい。どうしろってんだ。くだらないプライドが邪魔して、文字に書き起こせない。これほど強く、人間の声を出したいと焦がれたことはない。
 この指で触れたペンダントが、ふたりぼっちを、一人ひとりへ、分かつ前に。比類なく贔屓にしている雨雲色の瞳を、自分から近づいてのぞき込んで独占する。こんな不躾な行為はこれが最初で、最後にしないといけない。光沢のあるブルネットの一番高いところにそっと手を乗せ、すべらかな横髪をつたい、包みこむように頬に当てて。
 肌と肌のあいだに通う清らかなままの微熱に、言葉にならなかった言葉を託した。

 ――おやすみ。


◆◇


 翼もないのに、全身が浮いているような。
 紫がかった美しい赤と白の混色が、初見という気がしない煙霧の中。
「待ってたよ、アイラ」
 後ろから呼ばれて、振り返る。
「お姉、ちゃん?」

レイコ ( 2018/10/03(水) 22:44 )