ポケモン不思議のダンジョン〜約束の風〜









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序章
まえがき
 

 小説にも種類がありますよね。ジャンルとかではなく、流れのようなものの違いです。自分は三つに分けられると思います。


 書き出しが面白いけれど、後半にいくに連れて微妙になる作品。
 書き出しはイマイチピンとこないけれど、どんどん面白くなっていく作品。
 最初っから最後まで目が離せないぐらい面白い作品。


 三つ目が最高なんですけど、そんな作品はプロでもそういないと思うわけです。
 自分の作品は強いて言うと二番目に該当すると思います。そうなる理由は、
 こんなラストが書きたい!
 という気持ちから始まったからだと思います。面白さは、最初=最後ではなく、最初<最後だと思います。それに向けた伏線を書いたりしますが、やっぱり回収が後の方になると忘れられてしまうのも難点ですね。そこは上手くやるわけですけれど。

 この小説は初めての作品ですが、最初から読み進めて、ラストを読んだ時に、良かった、と思えると思います。
 散り散りとして、一見関係のなさそうな事柄ですら、最後には全部繋がっていって解決されていく。
 そんな作品が出来上がっていくといいなと思っています。


 それでは、本編の方をお楽しみ下さい。

 最終話を迎えた時、面白かったと思ってもらえたら幸いです。


アース ( 2014/07/18(金) 18:48 )