第二章 始まった大冒険
探検の準備と世界説明
少し大きな段ボール箱をショウマと運び、村の入り口まで運んだ

「早く開けよう!何が入ってるかは知ってるけど、実物を見るのは初めてなんだ!!」

ショウマの目は宝箱を開けるようだった
段ボール箱、と言ってもそれはそれはおかしい物だった
作りは段ボール、素材は木。段ボール箱に付き物の衝撃吸収材が入っていない
中身にガラスが入っていたら、一発でアウトであろう

「まずこれが…トレージャーバック!!探検中に見つけた物はここにいれるんだ」

左右にポケットがある、大きなリュックサックをショウマは俺に見せた
黄色のバックでチャックの代わりにボタンがくっ付いている

「次に…地図!ここから探検する場所を選ぶんだ」

丸められていたのか端の方が丸まっていた

「字…読める?」

地図には漢字やひらがなではなく、足型のような物がいくつも書かれていた
その一つ一つが微妙に違っていた
俺は力無く首を横に振った

「そっか、これは足型文字って言って、文字はこれが使われるんだ」

足型文字。聞いた事がない

「あとこれ。探検隊バッジ!救助やリタイアに使われるよ」

小さく、頼りない。そんな感じがした

「探検隊にはランクがあって、ランクが上がるとバッジも変わるんだ」

なるほど、新米の俺たちにはこれか

「最後にスカーフ!これをつければ、身体能力が上がるんだって!」

スカーフを首に巻いた

「よしっ行くぞ」

門へ走ろうとした時

「待った!!」

ショウマが言った

「なんだよ?」
「一応ここの事言っとくよ」

あ そう言えばここがどこか分からなかったな

「いい?ここは、パーズト村だよ。あとこの世界には四つの大陸があって、ここは、東のサワラ地方。他には、他には一年中暑い南のシイラ地方、一年中寒い北のワカサギ地方、台風が良く起きる西のサンマ地方があるんだ」

「覚えた!!よしっ探検するぞ!!」

今度こそ俺は走り出した


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尺玉仮面亀吉 ( 2014/02/13(木) 22:09 )