第一章 出会いはいつかは分からない
ジョーカー結成!!

「ここが村か、懐かしい気がするな」
「そうかな?これが当たり前だけどな」

ポッチャマのショウマに案内されて、ショウマがいる村に来た

「ワッ何だあいつ」ヒソヒソ
「言うな。前足を負傷したんだろ」コソコソ
「ママーあのポケモン立ってるー」
「しっ!言っちゃ駄目よ!」ヒソヒソ
「視線が痛いな」ボソッ
「二足歩行やめてよ!!僕まで恥ずかしいよ」

…そんなに歩いちゃダメか?

「着いたよ。ここが僕の家だよ。」

普通の二階建ての家だった
そういえば、くる時もこういう感じの家がたくさんあったっけ。

「ただいま〜」
「お邪魔しまーす」
「おかえり〜ってお客さん!?」

ラプラスが顔をのぞかせ驚いている

「誰そのイーブイ!?」
「元人間のユウジだよ!」
「元人間!?」
「?」

驚き様がすごい。逆に驚くわ

「えっと、僕以外に居ますかね?元人間」

俺がこの世界に来てしまったというのなら、俺以外に来た人がいるはず。

「知ってるわけないわよ!!でもね…」
「僕のお父さんのパートナーは元人間だったんだよ!」
「!!」

もし、その人に会えるとしたら戻れるかもしれない
自分が送られてきたわけを…

「今すぐ会えるか!?」
「無理だよ。お父さんは遠くの地方に行っていて、肝心なそのポケモンは行方不明だよ」
「そうか…」
「うん…」

どうしようか、ていうか俺これからどうしよう
金も場所も目的もない
いく宛なんかあるわけがない

「うーん、僕も協力してもいいけど、あの実力じゃ行ける場所や倒せる敵も知れてるよ」

あの洞窟での事を思い出す
悪いがさすがに同感できる

「そうだ!!いいこと思いついた!!」
「?」
「ユウジ!君、僕と探検隊やろうよ!!」
「!!??」
「何でこれを思いつかなかったんだ〜」

無理だろ!!俺、素人だぞ!!

「やってみない?きっとだけど、いく宛なんかないでしょ?」
「うっ、でも俺素人だぞ!!無理無理無理!!」
「無理なんかじゃないよ!!」

突然、ショウマは真剣な目になる
何でこいつはこんなにも真剣何だ?



















ショウマ目線

落ち着け僕!!
始めてのパートナーを得る千載一遇のチャンスだ!
これを逃せば次はない!!

「僕の実力をユウジはとっくに超えてる!!」
「でもよ!俺は」
「探検隊になったら人間世界へ帰れるかもよ!!」
「!!」
「だからお願い!!探検隊になってよ!!」
「……………」
「どうかな…」
「しょうがないな…よし!!やってやろうじゃねえか!!」
「ホント!!?やったああああ!!」

やったあ!これでちゃんとした探検隊になったぞ!!

「じゃあまず、チーム名を決めようか」
「チーム名?何にするんだ?」
「それがまだ決まってないんだよ」
「うーん」
………いいのが浮かばないな
















ユウジ目線

さて、悩んでいるわけだが…
いいのが一向に浮かばない

「チームニート!!」
「却下」
「チームグローバル!」
「うーん」
「もう!さっきから僕ばっかりじゃないか!!ちょっとは案を出してよ」
「じゃあ、チームフレイムは?」
「え?」
「チームグレード」
「うーん」
「チームジョーズ」
「(´Д` )」
「ぶん殴るぞ」
「じゃあ、チームジョーカー」
「それにしよう!!」


という事で俺らのチーム名はジョーカーに決まった












































もう逃げられない
すでに狂い始めた歯車は止まる事を知らずに回り続ける
それはやがて、未来にまで影響を及ぼす
そして、関わったすべての生き物を
絶望と
寂しさと
嬉しく楽しい気持ちへと
誘い
それぞれの運命を狂わす





尺玉仮面亀吉 ( 2014/01/21(火) 22:09 )