突然始まるポケモン娘と学園ライフを満喫する物語




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突然始まるポケモン娘と学園ライフを満喫する物語
第6話 家政婦は許嫁!?



みなも
 「家政婦兼ユウさまの許嫁となります、みなもと申します、月代様、よろしくお願いします」


 「許嫁とかユウさまとか、まだ理解できない部分が多いんだけど、貴方の名前は覚えたわ……」

悠気
 (母さん……マジで何考えてんだ?)

みなもさんが来た後、改めて月代を家に迎えて、三者は向かい合った。

許嫁……。
《動詞「いいなづく」の連用形から》

1 双方の親が、子供が幼いうちから結婚させる約束をしておくこと。
2 結婚の約束をした相手。婚約者。フィアンセ。

……goo国語辞書より一部抜粋。

悠気
 (おいおいおい? 結婚だぜ? 15歳の小僧が? いや今すぐじゃないのは分かってるけどさ?)


 「なんか、さっきから悠気が混乱してるしさぁ」

みなも
 「まぁ、大変です。ユウさまお気を確かに」

悠気
 「大丈夫! 俺は正気に戻った!」


 「それ絶対戻ってないフラグだから! 後で訳も分からず自分を攻撃するよ!?」

みなも
 「いけません!」

みなもさんは意外と月代程ノリが良いわけではない。
月代なら冗談のような物言いも、みなもさんは真に受けて俺の身体に抱きついた。

悠気
 「うは!? ちょっ、みなもさん!?」

みなもさんの豊満な胸が押し付けられると、嫌が応に男の部分が反応してしまう。
しかしみなもさんは遊んでいる訳じゃない、まぁ遊びでやってくれる方が救いがあるんだが。

みなも
 「こうすれば、混乱しても攻撃するのは私です!」

盾のつもりらしい。
激しく思春期男性に危ない人だが、本人は大真面目なんだな。

悠気
 「あのですね? 本当に混乱してる訳じゃなく?」


 「フライパンで叩けば一発で治るんじゃない?」

みなも
 「はっ!?」

悠気
 「月代貴様ー!?」

月代はケタケタ笑うが、みなもさんはすかさずフライパンを取りに行く。
コイツ、思考が瑞香に似てきてるぞ……!?

みなも
 「良心の呵責を覚えますが、これもユウさまの為、罰は如何様にも受けます!」

悠気
 「いや、罰とか良いから! 俺は混乱して――アーッ!?」

カコーン!

まるで龍虎音、俺はフライパンの底で頭を叩かれ、その場で失神してしまう。



***



悠気
 「痛……?」

俺は頭がズキズキするのを感じながら、起き上がると自分の部屋に居ることに気付く。
どうやら気絶した後ベッドに運ばれたようだ。
頭には濡れたタオルが掛けられている。

悠気
 「みなもさん、冗談が通じない人か〜」

月代のたわいも無い冗談を真に受けて、本当にフライパンで殴打してくるとは思わなかった。
某バッドで老人でも子供でもスマッシュして正気に戻すエスパー少年の狂気性が分かったぜ。

悠気
 「月代の奴、後で覚えてろよ?」

俺はベッドから立ち上がると、月代の部屋を確認する。
今は部屋にいないらしく、時刻を確認すると17時だった。

悠気
 (ぐあ……何時間気絶してんだよ)

俺は部屋を出ると、1階から何か音が聞こえていた。
ゆっくり1階へ降りると、キッチンから聞こえる包丁の音だった。

トントン。

みなも
 「あ、申し訳ございませんユウさま、早とちりしてしまいました」

みなもさんは俺の気配に気が付くと、システムキッチンの奥で恭しく頭を下げた。

悠気
 「いや、悪いのは月代だから」

月代
 「うぅ……ごめんなさい」

キッチンに向かう時は気が付かなかったが、端っこで小さくなっている月代がいた。
月代もまさか本気で叩くとは思ってなかったのだろう。
俺もコツンと小突くかと思えば、カコーンと覇王○吼拳を受けたかのようなゼンリョクワザっぷりだったからな。

みなも
 「いえ、やはり問題は私にあります。正確に物事を理解出来なかった私の責任です」

月代
 「みなももご免ね、冗談のつもりだったんだけど……」

くそ真面目というのも厄介なもので、冗談を真に受けるのがこれ程厄介とは月代も思わなかったろう。
誰にでも均等に暴力振るう瑞香と違い、月代がそういう悪ふざけをするのは俺くらいだ。
よくまぁこんな不毛なことをしたもんだ。

悠気
 「それで……この匂いは肉じゃが?」

みなも
 「はい、お嫌いでしたか?」

悠気
 「いや、寧ろかなり好き」

俺はあまり好き嫌いは少ないが、和食は好きな方だ。
特に困ったら肉じゃがの材料を買うことも多い。
なんと言ってもカレーと殆ど材料が同じなのも嬉しいところだ。

みなも
 「では、もう少しだけお待ちくださいませ」

俺は頷くと、テーブルの前に腰掛けてそれを眺める。
夕暮れの年若い女性が夕食の用意をするという光景はまるで新婚のようだ。


 「うう……私肉じゃがなんて作れない……」

月代は努力家だが、才能は無い方だからな。
着々とスキルを磨いているが、人には得意不得意もある。
みなもさんの料理スキルは俺も目を張るレベルだ。
作っている姿は美しくもあり、どこか落ち着く光景だ。

みなも
 「ふんふんふ〜ん♪」

ぐぅぅ……。

悠気
 「……あ」

醤油とみりんの良い匂いに遂に腹の音が鳴り響いた。
みなもさんもそれに気が付くと、優しく微笑んだ。

みなも
 「お腹が空いているんですね」

悠気
 「お、お昼御飯食べて無いからね……」


 「あ……私もだ」

騒動を起こしたのは昼のこと、結局ドタバタで三人ともお昼を抜いたらしい。
どうやら月代は、今日はウチで食べるつもりらしい。
いつもなら母さんが誘っても、来ないくせにみなもさんの料理は気になるようだな。

悠気
 「なんか、手伝えることある?」

みなも
 「それでは御飯の方を見て貰えますか?」

悠気
 「オッケー」


 「私も手伝う〜」

みなも
 「月代様はゲストですので、どうかお席でお待ちください」

悠気
 「お呼びじゃないぜ」

真面目な話、キッチンに3人は狭い。
それを聞くと、月代もシュンとするが、直ぐに気を取り直すと。


 「じゃあ、悠気のマンガ借りてくる!」

そう言ってドタドタ、2階へと行ってしまった。

悠気
 「散らかすなよ!?」


 「ふはは〜! 退かぬ媚びぬ顧みぬ!」

月代が良く読んでいるのはアクション活劇だ。
意外にも○斗の拳のようなヴァイオレンスアクションでも構わないらしい。
そんな○ウザーの台詞をパクって消えていく月代に、みなもさんは微笑ましいらしく、目を細めて微笑する。

みなも
 「仲がよろしいのですね」

悠気
 「まぁね、手の掛かる妹みたいな奴だが」

月代も慣れるとそんなに悪い奴じゃないからな。
良くも悪くも素直でハッキリした性格で、他人と友人の境界線が極端な奴だ。
俺や山吹姉妹、幸太郎には気兼ねなく付き合う反面、それ以外にはオドオドしがちで人見知りだと言える。
特に瑞香の人生観を強く語られた性か、瑞香に性格や行動が似てきており、それが少なからず悩みの種だ。
結果的に俺の平穏を乱す種が増えたわけだからな。

みなも
 「後は落とし蓋をして……」

肉じゃがの準備はいよいよ佳境のようだ、俺は隣で手伝いながら彼女の手際の良さに見惚れる。

みなも
 「ユウさま、私はユウさまにやってはいけない事をしたのは事実です。どうか罰をお与えください」

悠気
 「罰ねぇ……」

ある程度調理場の忙しさも終わると、彼女はただ罰せられるのを待っている。
俺は頭を掻くと、どうすれば彼女が納得するか考える。
彼女の真面目っぷりは筋金入りだ。
その上で納得させるとなると……。

悠気
 「オーケー、それじゃ次のゴールデンウィーク、お互いの親交を深めるためにもデートでもしますか」

みなも
 「え? 、デートですか!?」

悠気
 「罰って言うなら1週間こっちの都合に付き合わせるって辺りが妥当じゃない?」

みなも
 「わ、分かりました……そのデート、受けます」

ようは言葉の妙だ。
みなもさんを納得させれば、それはどんな罰でも良い。
実際俺は罰だとは思っていないし、第一俺が罰を求めていない。
ハッキリ言えば、これはみなもさんを上手く騙してるだけだ。
時間を奪うのは充分罰として納得して貰えるが、これも元からみなもさんに街を案内する予定があった。
酷く陳腐だが、本人が納得してくれればそれでいい。



***



晩ご飯、月代も加えて三人で頂くのは肉じゃがと、余った出汁で作るゴボウと人参の炊き込み御飯だ。
見るからにアットホームながらレベルの高い料理に月代も目をキラキラさせる。

悠気
 「それでは皆さん、手を合わせて」


 「頂きまーす!」

みなも
 「頂きます」

月代は元気一杯に御飯の椀を持つと、まず炊き込み飯から食べる。


 「うーん♪ 簡単な一手間でこんなに変わるんだぁ〜♪」

大絶賛、頬がまるで垂れるかのように幸せ全開で舌鼓を打つ。
俺も、その味には正直脱帽ものだ。


 「ではメインディッシュ……はっ!? これは! 人間の料理なのか!? ペラペラ、ペラペラ」

悠気
 「? 美味しい、けどこの味は……」

俺は隣でオーバーリアクションをする月代を無視して肉じゃがを頂いた。
「走る、走るぞ……」とか「頭がぁ……!」とか聞こえるが断じてやばい料理ではないことは証明しておく。

みなも
 「実は、育美様にレシピを教わっていたのです。上手く再現出来たようで何よりです」

悠気
 「そうか、それで母さんの味に似ていたのか」

俺が絶対にまだ敵わないと思う母さんの味を、ここまで忠実に再現できるみなもさんは間違いなく料理の達人だ。

みなも
 「うふふ、月代様も喜んでくれているようで」


 「止まらない……食べるのが止まらないよぉ……」

悠気
 「ヤク打ってキマッたみたいな反応やめろ」


 「テへッ♪ とっても美味しいからつい♪」

それから俺たち三人は楽しい夕ご飯に舌鼓を打って、食後月代は自分の家に戻った。



***



カチャカチャ。

使い終わった食器を洗う音が静かなキッチンに響いた。
私は一人これからの事を思い耽った。

みなも
 (ユウさまは、あんな大失態を犯した私にどうして優しくしてくれるのかしら……)

ユウさまは今は自室にいる。
ここは私一人だ、静かだが寂しくはない。
私は無関心で良かったから、これ位はなんてこと無い。
ユウさまは大変良い方だと思う、そのご友人の月代様もそうだ。
今日晩ご飯はとても楽しかった。
でも、一方でこんなに楽しいと感じて本当に良いのか、悩んでしまう。
育美様は、あまり多くは言ってくれなかった。
ただ「幸せになってね」、それだけ。
ここが私にとって居心地のいい場所かはまだ分からないけど、ユウさまも月代様も嫌いじゃない。
私はユウさまの許嫁候補、ユウさまは私を受け入れてくれるだろうか?
そして私はユウさまを受け入れられるだろうか……。

悠気
 「みなもさん、お風呂だけど前風呂と後風呂どっちが良い?」

みなも
 「あ、私は後で構いません」

悠気
 「オーケー、それじゃ一番風呂は頂くね」

みなも
 「あの……ユウさま?」

私はユウさまを呼び止めると、ユウさまが振り返る。
私は、震えるように声を出した。

みなも
 「わ、私は許嫁に相応しい、でしょうか……?」

ユウさまは足を止めると、数秒黙考する。

悠気
 「それって、お互いがまず好きにならないと、成立しないよな」

そうだ、私が一人で恋慕してもユウさまがそうでないなら意味は無い。

悠気
 「俺はまだみなもさんの事を全然知らないんだ。許嫁って言われても、はい、そうですかって納得は出来ない。だからさ……それは一旦忘れて、お互いのことをもっと知ろう。それで好きになれば、結婚でもなんでも良いじゃないか」

みなも
 「お互いをもっと……」

ユウさまはそのままお風呂場に行った。
私は確かに、ユウさまのお嫁さんになる決意をもってやってきたけど、確かにユウさまの事を知らずにそれを納得できただろうか。
お互いのことをもっと知る……それはとても重要な事じゃないでしょうか。



***



悠気
 (俺……何言ってんだろうなぁ……恥ずかしすぎ)

俺は風呂場に逃げ込むと、顔を真っ赤にして項垂れた。
改めてキザ過ぎたんじゃないかって、俺は15歳の弱いメンタルで事態を受け止めるのは過酷だった。

悠気
 「風呂にも入ってないのに、自分の発言で逆上せそうなんて笑えないよな」

俺はもう風呂の用意が出来ているのを確認すると、脱衣所で服を脱いで風呂場に入る。

悠気
 (許嫁なんだよな……そりゃ確約してないとはいえ意識するなって方が無理だろう)

俺は浴槽に浸かる前に頭を洗うため、シャンプーヘッドを何度か押して、それを頭にしみこませる。
そう言えば、みなもさんは生活用品を殆ど持っていなかったけど、好みがあるならシャンプーも買っておかないとな。

悠気
 (みなもさん、何が好きなんだろうな……水タイプだしやっぱり海とかかな?)

海開きはまだ先の話だが、その日が来れば一緒に海水浴も悪くない。
兎に角お互い知らないことが多すぎるんだよな。

みなも
 「あの、お着替え置いておきますね?」

悠気
 「あ、ありがとうございます」

浴室の外からみなもさんの姿が映る。
そう言えば、着替えの用意を忘れていた。
それに気付くなんて、みなもさんは気遣い上手だな。

みなも
 「ユウさま、その……お背中流しますね」

悠気
 「は?」

見ると不透明ガラスの先で、衣類を脱ぐ、みなもさんが見えた。
俺は直ぐに視線を逸らすが、開かれるドアの音に胸は急激に高鳴る。

悠気
 「み、みなもさん?」

洗面台の鏡に映るみなもさんはバスタオル一枚を身体に巻き付けているだけだった。
みなもさんは俺の後ろでかがみ込むと、タオルにお湯をしみこませて、俺の背中を優しく擦った。

みなも
 「痛くありませんか?」

悠気
 「だ、だだだ、大丈夫です! じょ、上手ですね?」

みなも
 「……っ」

悠気
 「? みなもさん?」

突然みなもさんの手が止まった。
俺はそっと振り返ると、みなもさんは震えている。

みなも
 「少しだけ、私の身の上話を聞いてください」

悠気
 「え?」

みなも
 「私が顕現したのは香港でした、15年ほど前です」

悠気
 「っ!?」

15年前の香港?
それじゃ、一番暗黒時代と言われるあの頃の中国で?

みなも
 「当時まだアシマリだった私は、抵抗する事も出来ず人身バイヤーの元で、娼婦として売られました。私は色々なご主人様の下を転々とし、奴隷としてずっと過ごしてきました……」

悠気
 「奴隷……」

中国がそう言ったPKMを売り買いする組織を一掃したのは10年前だ。
だけど、いくら潰してもそう言った組織が消滅はしていなかった?

みなも
 「私はそんな境遇にただ無関心になることで、自己防衛を図ったんです……どんな暴力を振るわれても、無関心であれば怖くなかった」

悠気
 「そんなの……それじゃ人形と一緒だ!」

みなも
 「……それ、討希様にも言われました」

悠気
 「親父!?」

みなも
 「あの方々が私を救ってくれたのはほんの2週間前の事でした……育美様が日本へ手配を済ませてくれて、私はここに来たのです」

悠気
 「………」

親父の奴、家に帰らないと思ったら中国だと?
一体母さんを巻き込んで何をやってるんだ?
俺は親父の行動に困惑しながら、みなもさんの言葉を待った。

みなも
 「ここなら安心だ、ここで暮らすようにと言われました。性名がないのは特定の誰かの所有物ではなかったからです」

悠気
 「所有物……今でもそう思ってるの?」

みなも
 「……分かりません、ユウさまは私のご主人様ですか?」

悠気
 「違う……母さんがみなもさんを物扱いなんてする訳がない! 分かった、絶対俺がみなもさんを幸せにする!」

みなも
 (あ……育美様、幸せになれってこういう事なんですか? ユウさまの背中、まだ少し小さいけれどとても安心する……)

みなもさんは手を俺の胸側に回すと抱きついてくる。

みなも
 「ありがとう、ございます……ユウさま、私ユウさまに知られたくない過去、教えちゃいました」

みなもさんにとって奴隷生活はそれだけ過酷だったんだろう。
俺にとってそれは想像することしか出来ないが、当事者には心を閉ざすことでしか防衛出来ない現実があった。
それを震えながら俺に話してくれたのは、俺を信用してくれたから。
お互いを知りたいから、なんだな。

みなも
 「温かいです……ユウさまの背中」

悠気
 「う、うん……俺も、温かい」

みなも
 「クスっ、でもこのままでは風邪引いてしまいますね、急いで背中流しますので」

みなもさんの身体が離れる。
マシュマロみたいな胸が背中から離れると、安心するような、残念なような。
みなもさんは、それから静かに背中を流した。
お湯が気持ちよく、それだけでも夢心地だ。

みなも
 「あ……!」

悠気
 「え? どうしました?」

突然みなもさんが戸惑った。
俺はどうしたのか振り返ると。

みなも
 「その、ユウさま……前は、致しましょうか?」

悠気
 「前……? っ!!?」

俺はシリアスな話も無視して勃起した息子を見て慌てて股を閉じた。

悠気
 (うわぁぁぁ!? みなもさんに見られたー!? 俺って情けねぇー!?)

みなも
 「……クス、まだ早いようですね」

みなもさんは立ち上がると、頭を垂れて浴室を出て行った。
どうやら、お子様にはまだ早いと断じられたようだ。
もしあそこで男らしくしていたら、してくれたんだろうか?
その際って手コキ? まさかパイズ……。

悠気
 「いかん、想像するな俺! 南妙法蓮華経……!」

俺は風呂に入ると、心頭滅却する如く真言を唱える。
頭がどんだけシリアスなっても、下半身がアレじゃ締まらねぇよなぁ……!
そういう所俺もまだまだ子供か……。



***



みなも
 (幸せにしてみせる……か)

ご主人様たちは、誰もそんな事言ってくれなかった。
ユウさまは、特別な人なんだろうか。
ただ、それでもあの言葉を思い出すと私は嬉しくて口角が上がった。



『突然始まるポケモン娘と学園ライフを満喫する物語』


第6話 家政婦は許嫁!? 完

第7話に続く。


KaZuKiNa ( 2021/02/12(金) 19:20 )