突ポ娘外伝 - 第五章 おばけカボチャと無垢なる竜
#3 ナットレイの疑問

#3




 「ふぅ、やっと洞窟を抜けたか」

ドラゴンを追う俺達、まずはドラゴンが飛び去ったという北の山を越えたところであった。
パンプジンが持っていた地図はあまりにも古く、すでにルートは大きく変わっていた。
幸いにも新しく仲間に加わったナットレイの案内で、多少時間は掛かったが山越えに成功したのだった。

ナットレイ
 「確か近くの、交易の拠点があった筈だ、そこで一泊しよう」

パンプジン
 「そ、そうですね……、お兄さんの状態を診なければなりませんし」

ナットレイ
 「ふむ? 少し気になったんだが、彼は何か患っているのかい?」


 「患っているっていうか」

カボ
 「コノニーチャン、ケガニンナンダヨナァ」

ナットレイ
 「ん?」

ナットレイは早速、カボの存在に首を回した。
探したところで見つかるはずも無い。
カボは普段からお喋りって程じゃないし、パンプジンが切羽詰まる程、カボは静かになる。
今更だが、カボって結構謎だよなぁ。


 「今のはカボ、パンプジンの腰のカボチャだ」

俺はパンプジンの腰を指差すと、パンプジンは恥ずかしそうにモジモジした。
ナットレイは、ポカンと口を開くと。

ナットレイ
 「ふ、腹話術?」

カボ
 「ザッケンナコラー! カボハカボダッツーノ!」

カボはそう言って憤慨するが、生憎カボチャが表情を変える訳もなく、腹話術に見えるのもやむを得まい。
正直俺もカボに関しては訳が分からんからな。

シェイミ
 「うぅ、疲れたでしゅ」

シェイミはもうヘトヘトだった。
無理もない、俺とてこの強行軍は足が棒になる思いだ。
目的がある分にはいいが、明日は筋肉痛とも戦わねばならんだろう。

ナットレイ
 「ううむ、 君たちは本当に興味深いね、まぁ追求は後にして先ずは交易拠点に向かおう」

ナットレイは、俄然カボに興味を抱いたらしい。
終始ニヤニヤしてカボを見ながら、俺達は道を進む。
パンプジンは少し迷惑そうだったが、元々の性格が災いしてか、口を挟むことは無かった。



***



ワイワイ、ガヤガヤ!

交易拠点は、周辺都市のハブ拠点として成立し、ここは貨物集積場としても成立していた。
そこへ訪れた俺は、予想外にポケモンの多さに驚く。


 「予想外に大きな街だな」

パンプジン
 「陸運が盛んな地方ですからね、多分ドラゴンの情報もこの街でなら手に入るかもしれません」

カボ
 「パン、マズハチリョウダゼ?」

パンプジン
 「うん、分かってるよ」

ナットレイ
 (……ふむ、あまりにも自然だ、二重人格とも違う?)

シェイミ
 「? パンプジンちゃんがそんなに興味深いでしゅか?」

ナットレイ
 「ああ、興味深いね、色んなパンプジンを見てきたが、あんな特徴を持つパンプジンは初めて見た」


 「おーい、とりあえず宿を探そうぜ?」

俺はそう言うと、皆を集める。
俺はまずこの世界の風俗が分からん。
文明的かと言えば、文明的ながら、それは現代的というより、中世的なのだ。
人間の姿はなく、マナフィの世界と同じような文化価値観があるのだろうか?


 (少なくとも、あの世界のような対立構造は無さそうだが)

ナットレイ
 「あ、宿屋があるね」


 「宿屋?」

ナットレイが注目した建物は木造3階建ての建物だった。
入り口は開きっぱなしで、1階は酒場になっているらしく、大分賑わっているようだ。


 「1階は酒場か?」

パンプジン
 「パブですね、お酒を頼めば、食事はタダなんです」


 「ほう」

ナットレイ
 「ここは冒険者の拠点だからね、マスターに話せば、仕事の口利きもしてくれる」

なるほど、よくあるファンタジー系RPGのそれだな。
システムは大体中世ヨーロッパのパブ、ないしサルーンだろうか?
宿屋も兼業している辺りはINNだろうな。
厳密にはこれら細かくは違うのだが、詳しいことは酒場の歴史で調べてもらいたい。

ナットレイ
 「とりあえず、入ろうか」

ナットレイは慣れた様子で宿屋に入ると、カランカラン♪ とカウベルが小気味良く鳴った。

店長
 「いらっしゃい」


「結構薄暗いな」

店長
 「済まないね、燃料代も馬鹿にならないんでね」

俺は店内を眺めて、そう独り言のように呟くと店長は、済まないと返してきた。
俺は驚いた様子を見せると、店長はクスクスと笑っていた。
バーテンダーのような格好をした壮年の男性は耳が聴診器のように丸まっており、タブンネのようだ。

店長
 「こう見えて、耳がとても良くてね、まぁ情報屋もやっているからさ」


 「独り言まで拾われるとは思わなかった」

店長
 「フフ、普段はイチイチ返さないんだけどね」

独り言が聞こえるなら、それこそ店内の客の声など筒抜けだろう。
それにイチイチ返事していたらきりがないのも分かる。

店長
 「それでご用件は?」

ナットレイ
 「グラデシアの群生地にベースキャンプを張るシェイミの旅団が襲撃された事はご存知かい?」

店長
 「風の噂では聞いたね……それと同時に大きなドラゴンのようなポケモンが飛び去ったとも」

シェイミ
 「!? お、教えて欲しいでしゅ! そのドラゴンは何処に行ったでしゅ!?」

シェイミはカウンターに乗りかかると、必死に食い下がった。
店長はのんびりとコップを磨きながら。

店長
 「西の海の方に飛んで行ったらしい」

パンプジン
 「西の海……!?」

足跡が分かったか。
これで少し希望が持てたか?

ナットレイ
 「店長、上は使える?」

店長
 「丁度空きがあるよ、借りるんなら、注文も頼んでね」

ナットレイ
 「ん、鍵貸して、後で食事も楽しませて貰うよ♪」

店長
 「……ふふ、ゆっくりお愉しみに」

パンプジン
 「は、はわ!?」

店長は何か勘違いしたらしくパンプジンは奇声を上げて顔を真っ赤にした。
一方でシェイミは、意味が分からず首を傾げる。

シェイミ
 「? 何を愉しむんでしゅか?」


 「子供は知らんでいい……」

ナットレイ
 「フフフ、まぁボクはどうしてもと頼むなら、してあげなくもないけど?」

ナットレイは、鍵を受け取ると、口元に手を当ててそう言った。
明らかにからかっているな。
雰囲気こそ蜜柑に似ているが、アイツなら間違いなく破廉恥ですと突っ込んでいただろう。

パンプジン
 「〜〜〜!」


 「あ、おいパンプジン!」

パンプジンは顔を真っ赤にして、階段を駆け上った。
どうやらシェイミと違い、意味は分かったようだが、それを冗談で流せる程大人でもないらしい。
かく言う俺も、冗談と分かっていながら、流石に対応に困る訳だが。

ナットレイ
 「フフ、パンプジンにはまだ早かったかな?」

ナットレイは、そう言って微笑むが、俺からすればどっちも子供に見えるんだが。


 「さっさと部屋確保したら、飯にしよう」

シェイミ
 「アタシお腹ペコペコでしゅ〜」

ナットレイ
 「ふむ、急がば回れとも言うからね、ドラゴン探しは明日回しだな」

そう言って俺達は狭い木造階段を昇っていく。
パンプジンは2階通路の窓側で窓縁に手を当てながら、下を向いていた。


 「パンプジン?」

パンプジン
 「ひゃ、ひゃい!?」

俺はパンプジンの肩に軽く触れると、パンプジンは電流が走ったかのように、奇声を上げて仰け反った。

カボ
 「オイニーチャン! パンハデリケートナンダ! ビックリサセンジャネー!!」


 「す、すまん」

そんな気は無かったのだが、カボは俺の軽はずみな行動にブチギレた。
俺は思わず気圧されながら、素直に謝るとパンプジンは。

パンプジン
 「わ、私別に気にしてませんからっ!? だ、男性が溜まるのを抜く位わ、私でも!」

シェイミ
 「抜くって、何をでしゅか?」

シェイミの無垢な疑問は、パンプジンの真っ赤な顔を更に赤くした。
多分、後で何言っているんだろうと、後悔の念でも湧いているのだろう。

ナットレイ
 「ハッハッハ! 本当に君たちは楽しませてくれるね! 君たちに付いて行って大正解だったようだよ!」

カボ
 「ウルセー!! イマハパンノキモチヲサッシロ!?」

カボの喧しい悲鳴は暫く続く。
それが更にナットレイを面白くさせるのか、彼女もまた、笑い声が止まらなかった。



***




 「先生には迷惑をかけるよな」

あの後、宿泊する部屋に入った俺達は、まず俺の状態観察から始まった。
ナットレイとシェイミは先に下に降り、席を確保してもらう事になった。

パンプジン
 「い、いえ……こちらこそ、取り乱して済みません。それでは服を脱いで貰えますか?」


 「ん」

俺は上着を脱ぐと、その状態をパンプジンは診て、薬をいくつか取り出した。

パンプジン
 「良くなってきてますね、痛みの方は?」


 「実を言うと、少し痛い」

パンプジン
 「もしかしたら骨を痛めているのかも……」

パンプジンは顎に手を当てると、俺の症状を吟味している様だった。
パンプジンの治療はあくまで内科の治療で、外科的な治療措置ではない。
骨と言われると俺も自信ないし、困るな。
俺はあからさまにデスクワークで生きてきた人間だ。
贅肉だって結構気になるし、骨は自信無い。

パンプジン
 「す、少し失礼します」


 「え? お、おおお!?」

パンプジンが突然頭を下げたと思うと、彼女は俺の胸に手を当て、手を押し込んだ!
痛みはない、恐らく手を霊化させて中を探っているんだろう。


 (ど、どうも落ち着かんぞ……これは)

パンプジンの手の感触は無いが、体の内部を探られていると言うのは気分は良くない。
パンプジンは目を閉じて、集中しているらしく、頻りに俺の体の中を弄った。
これ、パンプジンが何かミスったら、致命傷な気がして、俺は口も開けなかった。
やがて、パンプジンは俺の身体から手を引くと、大きく息を吐いた。

パンプジン
 「ふぅぅ……、骨に以上はなさそうです」


 「そ、そうか。それは良いんだが、ああいう事する時は先に説明してくれ」

パンプジン
 「あ、す、済みません!」

パンプジンはゴーストタイプだ。
ああいう事は普通であるのか、自然にやっていたが、こちらからは不自然なんだ。
文字通り心臓に悪い。

パンプジン
 「そ、そうですね……指の表面だけを実体化させて、触診してみましたが、あれ失敗すると人体を内部から破壊する可能性もありますから、出来ればやりたくなかったのですが」


 「しれっと恐ろしい事を……!?」

考えてみればゴーストタイプが実体化する時、その中の空間はどうなっているのだろう?
セローラとか、平気で壁抜けしてたが、壁の中で実体化したらどうなるんだ?
少なくとも、パンプジンの説明通りだと、指先一つでダウンの可能性が高いようだ。


 「正にyouはshock!」

カボ
 「ニーチャンナニイッテルンダ?」

パンプジン
 「あ、あの……お薬塗っていきますね?」

パンプジンはそう言うと、普通に塗り薬を患部に塗り始める。
流石に異世界ではネタは早々通じんらしい。
まぁ元からこの作品突っ込み足りないんだけどな!

パンプジン
 「……はい、お、終わりました」

パンプジンは、塗り終わると薬を再びカボチャに戻していく。


 「なぁ? カボってどうやって喋ってんだ?」

カボ
 「ハ?」


 「いや、お前の中身空洞な訳だろう? それがどうやって喋るんだ?」

カボ
 「ソリャ……アレダヨ!? レイテキナヨ!?」

パンプジン
 「……っ、シェイミちゃん達も待っていると思います! い、急ぎましょう!」

パンプジンはそう言うと、直ぐに立ち上がった。
俺は服を着直し、ゆっくりと立ち上がると。


 (話を打ち切られた? パンプジンとカボ、か)

俺はこの不思議でアベコベな少女の背中を見る。
その背中は小さく、そして弱々しい。
ルージュや恋に似ているかもしれないが、決定的に違うのは、彼女には溝を感じる。


 (まだ信用されてないのかもしれないな)

俺はため息を吐くと、彼女の後を追った。



***



ナットレイ
 「う〜ん?」

1階は酒場だ。
酒場の奥にはダンスホールにピアノもある。
割合良い酒場だとナットレイは思った。
だが、それよりも興味が湧いたのはシェイミだった。
シェイミという種族はとても珍しい。
グラデシアの花が咲く時、シェイミ達はどこからか集まり、群生地にキャンプする事が知られているが、普段どのような生活を送っているのかは全くもって不明なのだ。
この辺りは幻のポケモンと言われるのも納得がいく。

シェイミ
 「しゅ〜?」

このシェイミは酔っている。
赤葡萄のワインを頼んだのだが、このシェイミはジュースと間違え飲んでしまったのだ。
ナットレイはまさか一杯で酔うとは思わなかったが、そもそもこのシェイミ何歳なのだろう?
この世界には特に飲酒制限はないが、子供が飲むことは一般的に悪い事とされる。
このシェイミが子供か大人か?
種族差だが、ナットレイの興味はそれだった。

ナットレイ
 「君は大人なのかな? それとも子供なのかな?」

ナットレイはテーブルに肘を立てながら聞くが、当のシェイミは赤い顔で首を傾げるのみ。

シェイミ
 「美味しいでしゅ〜」

ナットレイ
 「やれやれ、道徳的にはこのまま飲ませてもいいものか」

ナットレイはワインの瓶を見る。
本来は自分が飲むために頼んだものだ。
ナットレイ自身それが別に好きな訳ではないが、この店は酒を頼むことで、食事がタダになるルールだ。
ナットレイは毒に強い、だが酔は別だ。
酩酊する感覚は心地よくもあるが、大半の毒を弾くナットレイにとってそれは異質な感覚だ。
何よりナットレイは傭兵である故、酩酊した状態の恐ろしさを知っている。
この状態はナットレイにとって好ましくない、何事も嗜む程度にすべきという事だろう。


 「おっ、いたいた……て、シェイミ?」

そこへかの男は現れた。
後ろには奇妙なパンプジンもいる。
この二人もナットレイには実に興味深い。
片や世にも奇妙な喋るカボチャと同居したパンプジン。
もう片方は爪も牙も、まして翼も尻尾もない不思議な男だ。
特に旅のメリットにはならなさそうだが、何故だか存在感がある。

シェイミ
 「あ、お兄たま〜♪」

シェイミは、フラフラになりながら嬉しそうに茂に抱きついた。
茂はシェイミを優しく受け止めるとナットレイにこの状況を聞く。


 「シェイミに酒を飲ませたのか?」

ナットレイ
 「駄目だったかい?」


 「……シェイミの年齢って分からないんだよなぁ」

シェイミ
 「〜♪」

そうか、茂でも分からないのか、妙な事だが合点したナットレイは次にパンプジンを見た。

ナットレイ
 「君は、お酒はいけるのかな?」

パンプジン
 「エールなら、村で作ってましたし飲めますが?」


 「ほ〜! パンプジンのいた村はエールを酒造しているのか!」

茂は随分興味を抱いたようだ。
この様子だと、この御仁はお酒が好きなのかな?
因みにエールとは、ホップを使わない麦酒だと言える。
ビールより原始的な飲み物で、その歴史は長い。
今でこそワインやビールが普及しているが、その昔ながらの物は珍しいと言えるだろう。

ナットレイ
 「君はお酒が好きなのかい?」


 「まぁな、最近は滅多に飲めていないが」

ナットレイ
 「そうか、冒険者は飲めた方が得だからね」

店長
 「はい、食事お待たせ」

やがて、タブンネの店長は大皿を抱えてやってきた。
とりあえず4人で食えればいいだろうと思って頼んだが想像より多いようだ。
恐らくサービスしてくれたと見るべきか。


 「もう、食事も頼んでくれたのか」

ナットレイ
 「嫌だったかい?」


 「いや、どんな物があるかも分からんし、それでいい」

そう言うと茂と、パンプジンは席に付き、テーブルには大皿が置かれた。


 「赤いスープ?」

ビートスープだ。
ビートという野菜からとったスープに豆や肉類、それに香辛料をいくらか入れたものだろう。
この辺りでは一般的な物だ。

店長
 「それでは私はこれで」

店長は再びカウンターに引っ込むと、ナットレイは茂に質問する。

ナットレイ
 「君は何者なのかな?」


 「は?」

ナットレイ
 「お世辞に君は冒険者には見えない、はっきり言えば怪我もしているし戦力外だ」


 「……」

茂は何も言わず聞き入れていた。
ナットレイは不和は求めていない。
だが、この疑問に答えが欲しかった。
彼は何者だ?
ナットレイは一度間を置くと。

ナットレイ
 「……だが一方で馬鹿ではない、何よりも彼女たちの信頼を勝ち得ている」

パンプジンとシェイミは、少なくとも茂を邪険にはしていない。
この無能の超人とでも評すべき男が持っている物は不思議でならない。

ナットレイ
 「解らない……故に興味深い」


 「お前の言うとおり、恐らく俺はお荷物だろう……、だが目的がある、それを果たすためには皆の協力が必要だ、その為に俺は出し惜しみはするつもりはない」

シェイミ
 「お兄たまは必要でしゅ〜……きゅう」

パンプジン
 「そ、その……お兄さんは確かに怪我人ですが、わ、私はいても、その……良いと思います。えと、り、理由は、その……自分でもよく分からないんですけど」

カボ
 「パンハヨウスルニ、ヒツヨウダッテサ!」

パンプジン
 「は、はうぅ……!」

ナットレイはこの光景に微笑を浮かべた。
不思議なパーティだが、嫌いではない。
むしろ居心地の良ささえある気がした。

ナットレイ
 「フッ、失礼な質問をした、詫びよう」

ナットレイは素直に頭を垂れた。
繰り返すが、ナットレイは不和を求めてはいない。
ただ疑問の答えが欲しかっただけだ。
茂は世界で一番不思議な存在かもしれない。
どういう訳だか、周りを引き込んで味方にする、かく言うナットレイもその口だ。


 「いや、最もだからな……不信感を抱いたままの旅は危険だ」

ナットレイ
 「フフ、早く食べよう、スープは熱々のうちに食べるべきだろう?」


 「そうだな、いただきます!」

茂はそう言うと手を合わせた。
あれはなんの儀式だろうか?
茂の一挙一投足、それはナットレイの好奇心を擽るには充分過ぎた。



突然始まるポケモン娘シリーズ外伝

突然始まるポケモン娘と理を侵す者の物語

#3 ナットレイの疑問 完

#4に続く。



KaZuKiNa ( 2020/08/02(日) 17:53 )