ポケモンヒロインガールズ - 設定資料
登場人物紹介(ネタバレ注意!)

・姫野琉生(ひめのるい)
変身前
身長:160cm
体重:47kg
変身後
身長:160cm
体重:73kg

本作の主人公。
内気でコミュ障な性格で、周りから浮きがちの少女。
なんらかの不幸な境遇にあったらしく、ポケモン少女に選ばれた時も特段特別な感情も浮かばなかった。
だが、世俗から離れているかと言えば、助けられる者は助けたいという微妙に小心者な正義感も持つ。
ポケモン少女の中でも群を抜いて高いシンクロ率を誇り、断片的ながらソウルと会話する事も出来る。
容姿は銀髪のショートヘアで、じっとしているとお人形のようだと言われる事も。
発育は普通で、やや幼げな顔つき。
変身時の台詞は「メイク、アップ!」。
変身後は茶髪に変わり、オオタチ特有の大きな尻尾が生える。
コスチュームはオオタチをイメージする茶色と焦げ茶のショートドレス。
フィジカルに特化した変身であり、高い運動性と動体視力を発揮し、シンプルながら堅実な力を発揮する。



・宝城明日花(ほうじょうあすか)
変身前
身長:163cm
体重:51kg
変身語
身長:180cm(頭部から生える突起含む)
体重:360kg

明朗快活でやや荒っぽい琉生の同級生。
中学時代陸上部で好成績を出した生粋のスポーツマンで、良くも悪くも脳筋。
剛力闘子に尊敬と憧れを抱いており、彼女の前では緊張でテンパる姿も見られたり、以外とミーハーな面や乙女な部分もある。
黒い髪をポニーテールで結んでおり、紐を解くと、腰まで伸びる長髪もち、意外とお洒落さん?
自分の顔があんまり可愛く無いことは自覚しているが、化粧をしたりする気は無いようだ。
変身時の台詞は「変・身!」
変身後はゴツゴツとした岩の肌に覆われて、圧倒的なパワーとタフネスが付与される反面、致命的なレベルで運動性が低下する。
コスチュームはゴツゴツとした鎧であり、本人はフリフリのスカートが良かったと思っているらしい。



・東堂アリア(とうどうありあ)
変身前
身長:178cm
体重:54kg
変身後
身長:178cm
体重:54kg

1年生の頭脳派で、所謂真正のお嬢様。
良家の出身らしくその振る舞いは上品で、しかし本人に尊大な要素はなく明日花や夢生にも気軽に接している。
実はエロ本収集が趣味というとんでもない性癖の持ち主なのだが、それは誰にも言えないため、必死に封印している。
高身長にそれに見合う美貌は同じ15歳の明日花をして住んでいる世界が違うという。
発育も同級生では一番進んでいる。
髪色はプラチナブロンドで、艶やかな輝きを放ち、真っ直ぐ腰までストレートに伸ばしている。
変身時の台詞は「メイク・アップ!」。
変身後は黒髪になり、髪は房のように纏められる。
全身を漆黒のドレスに包み、特に顔を覆う薄いヴェールから、喪服のようだと言われることも。
身体には大した影響を与えてないが、内的には精神力や第六感などが大幅に強化されており、強力なサイコキネシスや未来予知が可能になり、思考速度の上昇も相まって、一層にブレインとしての役割が目立つ。



・江道夢生(えどうむう)
変身前
身長:147cm
体重:38kg
変身後
身長:147cm
体重:51kg

第4話から仲間に加わった最後の1年生。
暴走状態で出現し、その時は狂笑を浮かべ、琉生達を怖れさせたが真希には適わず、虫のさざめきを内部に打ち込まれた事で鎮圧された。
なぜ暴走したのかや、暴走時の記憶は本人には一切無い。
ただそんな事は本人にはどうでも良く、明日には明日の風が吹くというお気楽自由人だ。
概ね(特に愛とアリアに)、小動物のように可愛がられており、小さな見た目もありアイドルのようだ。
ピンクの髪はツインテールで長さは普通、髪留めに使っている白いリボンはお気に入りのようだ。
発育は絶望的で、小学生レベル。
お馬鹿な発言が目立つように、基本的には馬鹿だが、運は良く潜在才能はある模様。
変身時の台詞は「メイク、アープ!」
変身後は灰色のドレスを身に纏い、全身を軽い金属で防護する。
刃のような翼は大きく、時速300キロで大空を飛ぶことも可能だが、本人は高所恐怖症である。
真希の水手裏剣を容易に弾く装甲とそれを維持しながら高い身体能力を発揮し、パフォーマンスは中々高い。
今の所エアスラッシュ程度しか使えないようだが、これから次第だろう。



・吉野鈴(よしのりん)
変身前
身長:165cm
体重:52kg
変身後
身長:165cm
体重:78kg

ポケモン少女学園2年生ユキノオー少女。
第二部から登場、元アイドルというこれまた異色の経歴を持つ。
性格は明るく、それでいて面倒見が良い、しかし思い込みが激しいという欠点も抱えている。
アイドル時代に鍛えたためか、身体能力は高く、特にタフネスさは明日花も驚く。
琉生が特にお気に入りのようで、熱いスキンシップを求めるがレズではない。
髪色は茶髪で、肩に掛からない程度に伸ばしており、ヘアーの手入れは人一倍気合を入れており、コンディショナーにも拘りがあるのだとか。
アイカラーは黒、顔は幼さが抜けてきており、美少女と美女の中間である。
変身時の台詞は「レッツ♪ メイク・アップ♪」。
アイドルらしく踊るように変身するが、実は体重が激増していたりするが、本人は顔には出さない。
ユキノオーをイメージさせるが、しかし野暮ったくはないギリードレスを見事に着こなし、葉っぱカッターは氷を纏って、威力を底上げしていたり、技巧派である。



・砂皿由紀(すなざらゆき)
変身前
身長:167cm
体重:56kg
変身後
身長:167cm
体重:90kg

サンドパンのソウルを宿すポケモン少女。
2年生では一番白兵戦能力に優れている。
身長は闘子より低いが、一回りに身体は大きい。
茶毛のショートヘアで肉体派だが、女性としても魅力的である。
性格は明るく快活だが、一方で嫉妬深い。
闘子の事を激しくライバル視しているが、一方でとても信頼しており、自分では無く明日花を弟子にしたことは、明日花を嫉妬する一因になった。
変身時の台詞は「メイクアップ!」。
強力な爪と背中に生える刺が武器で、地中からの奇襲を得意としている。
またコスチュームもドレス系ではなく、スーツ系で動きの邪魔をしない。



・霧島ミア(きりしまみあ)
変身前
身長:155cm
体重:45kg
変身後
身長:155cm
体重:74kg

ブロスターのソウルを宿すポケモン少女。
2年生で、真希をとても信頼している。
北欧系の血が濃く、見た目は雪のように儚いが、歴とした日本人である。
美しい銀髪で、ウエーブがかった毛先が腰まで伸びる。
全身ほっそりとしており、見た目通り体力が無い。
変身時の台詞は「メイク、アップ!」。
変身後は右腕が異常に巨大な鋏になり、ミア自身の身体もそれを支えられる筋力がつく。
深い海のようなダークブルー調のドレスは耐水性を有しており、水中での活動に阻害要素はない。
鋏から出される強力な波動技は、一撃必殺の強力さを誇る。



友井愛(ともあい)
変身前
身長:152cm
体重:40kg
変身後
身長:152cm
体重:41kg

1年生の頼れる先輩で、教導部に所属する3年生。
非常にほんわかしており、性格は優しく、しばしば慈母の星の生まれと言われることも。
かなり身長が低く、それをコンプレックスにしている。
意外と怒りっぽいのか、しばしば作中では「プンプン!」を多用するが、稀に上級の「プンスカプン!」を使用することも、きらら曰く最上級も存在するらしいが……。
髪色は赤、ツインテールの巨大な方。
発育は普通で実はロリ巨乳。
変身時の台詞は「メイク、アーップ!」。
変身後は微妙に体重が上昇しており、本人は気にしているようだ。
変身後はニンフィアをイメージしたフリフリのアイドル風ドレスに身を包み、首元から4メートル程のリボンが生え、これは愛自身自由自在に操ることが出来る。
リボンの先端から感情の揺れを感じることが出来、この能力を利用して災害救助で活躍している。
先輩軍団でも随一に活躍しており、ある意味最も作者の厚遇を受けているのは彼女かもしれない。



星野きらら(ほしのきらら)
変身前
身長:155cm
体重:43kg
変身後
身長:160cm
体重:71kg

執行部に所属するためパルキアのポケモン少女。
琉生にとって、憧れの先輩であり、きららも琉生を気に入っている。
同輩の中でも特に愛と親しく、部署は異なるが頻繁に連絡を取り合っている。
まるで能面と言われるほど冷たい表情が特徴的だが、内面には愛に似た優しさを持つ。
変身後の圧倒的な性能の裏では、きらら自身取り立てて秀でた部分もなく、琉生に一方的なシンパシーも抱いているらしい。
髪色は黒で、腰まで伸ばしている。
胸は無い方であり、18歳にもなって子供体系な事は気にしているらしい。
変身時の台詞は「メイクアップ」
変身後はパルキアを模したパールホワイトのロングドレスに身を包む。
両肩には巨大な真珠が埋め込まれ、大きな尻尾などパルキアの影響は大きい。
その力は圧倒的であり、ポケモン少女の中でも最強との呼び声は高く、若くして執行部のエースにもなった。
パルキアに由来する空間操作能力は攻撃にも防御にも使用可能。



・藤原真希(ふじわらまき)
変身前
身長:163cm
体重:47kg
変身後
身長:163センチ
体重:39kg

諜報部に所属するナイスビューティな先輩。
冷徹で冷酷な判断も厭わないと怖れられている一方で、非常に面倒見が良く、自己管理にズボラなど公私にギャップが非常に激しい。
普段から白いセルフレームの眼鏡を愛用しているが、実は諜報部の秘密道具という噂も。
髪色は青で、肩まで伸ばしている。
3年生の中でも随一のオトナっぽさであり、発育もよく、夢生には憧れのグラマラスボディである。
変身時の台詞は「メイクアップ!」。
変身後は忍び装束のような姿になり、額に十時傷が浮かび、青色のマフラーがたなびく。
圧倒的な速度は、色つきの風と評されるほどであり、ポケモン少女と言えどもその速度について行けるものはおらず、迂闊な攻撃は分身を叩くのみであろう。
欠点として攻撃力や防御力を犠牲にしている面もあり、本来は諜報が主である。
しかし本人自身の優しさが、時に阻害して単独で問題に当たるという無茶をやらかすことも。
それでも実力者として愛やきららの信頼は厚い。



・剛力闘子(ごうりきとうこ)
変身前
身長:168cm
体重:60kg
変身後
身長:174cm
体重:101kg

カイリキーのポケモン少女で愛と同じく教導部に所属する。
教育の傍らで、ポケモンバトルでトップランカーとして君臨しており、特にリアルファイトでは絶対的強さを誇る。
性格は男らしく豪放、一人称もオレであり、女々しさが欠片もない。
明日花以上に熱い性格をしており、しばしば愛にはうざがられ、真希とは口喧嘩が絶えない。
髪色は黒でショートヘア。
特に目立つのはその爆乳であり、筋肉でよく締められたそれがファンの間でもよく話題にされるほど。
リアルファイトの結果、全身に傷が目立ち、本人も動きやすさ重視で着る物を選ぶため、厳ついイメージは付きやすい。
変身時の台詞は「メイク、アップ!」。
変身後はなんと言っても縄めいた筋肉が浮かび上がり、四本の腕が生えるという凄まじい物。
純粋な単体戦闘力においては、作中でもトップクラスである反面、物量戦には弱い。
幾つもの必殺技をもち、風車投げは相手を遠心力で拘束しながら真上に投げ飛ばす豪快な技だ。
トドメの大岩盤割りはポケモンバトルで最も人気の高い必殺技である。
性格を反映してか、コスチュームも女子プロを思わせるタイツである。
面倒見は非常に良く、教育論ではしばしば愛と反発するが、本人なりに学生達のことは心配しているが、遅かれ始まるゲシュペンストとの戦いに、負けないポケモン少女を育てるために、彼女は厳しく当たる。


・八神悠那(やがみゆうな)
変身前
身長:171cm
体重:57kg
変身後
身長:181cm
体重:130kg

サザンドラのソウルを宿すポケモン少女。
目付きが鋭く凛々しい顔つきで、髪は真っ直ぐと腰まで伸びた長髪。
スタイルも良いが、仲間の桜には劣る。
自身を絶対の強者であるというプライドがあり、常に高圧的だが、一応仲間のことは信頼しているようだ。
変身した際には、禍禍しい羽が四枚背中に生え、両手には竜の首に挿げ変わるが、両手の首には意思は無い。
身長は10cm上がっているが、それ以上に体格が大きくなり、直立するのは難しく、尻尾で姿勢を制御しながら常に浮いている必要がある。
黒いドレスのような姿は妖艶でもあり、甘美だが彼女に気安く近づく者は容易く噛み砕かれるだろう。
非常に高い戦闘能力もあり、更に頭も切れ、優秀なポケモン少女だがその正体は不明。
何故かきららに対して一方的なライバル意識を持っているようだが?


・七海桜(ななみさくら)
変身前
身長:168cm
体重:55kg
変身後
身長:168cm
体重:120kg

シロデスナのソウルを宿すポケモン少女。
誰もが振り向くほどの美貌を有しており、何を着ても似合う絶世の美人。
その性格はウィットにも富んでおり、悠那と燈の緩衝材を兼ねている苦労人らしい。
冷静沈着で、搦め手に長けており、軍人将棋が得意とのこと。
変身すると、その身体は全て砂粒へと変わってしまうが、その砂全てが彼女であり、彼女の意思を持って蠢く。
一応砂のお陰でその姿を自由には変えられるが、砂でドレスを形成して局部はしっかり隠している安心仕様である。
潜入を得意としており、更に催眠術の名手で、気が付けば術中に嵌まるだろう。
弱点は水だが、同時にその身体は固められるだろう。


・古代燈(こだいあかり)
変身前
身長:139cm
体重:32kg
変身後
身長:139cm
体重:45kg

ウルガモスのソウルを宿すポケモン少女。
中学生どころか小学生扱いされるほどの幼い姿をしており、小綺麗に着飾った姿は人形のようだという。
髪は紅くセミロング、肌は白い。
常にお菓子を常備しており、何かと何かを食べてる程のお菓子好きであり、特にチョコ菓子を好む。
極度に物静かであり、自己表現が大の苦手、誰かに命令されると安心するらしい。
基本的に自分からは行動せず、他人任せだが、実力はかなり高い。
変身するとウルガモスの六枚羽が生えて、ファーコートを思わせるモフモフのコートで全身を覆う。
常に抑えられない程の熱波を放っており、上空を飛ばなければ自然発火が発生するだろう。
髪は変身すると白く変色し、触覚が小さく生える。
飛行能力そのものは大した事はないが、凄まじい熱量を放つため、容易には近づけない。
悠那程好戦家ではないが、戦うことには躊躇いがないらしく、悠那や桜に従い関東支部に挑む。


・銀河冥子(ぎんがめいこ)
変身前
身長:153cm
体重:50kg
変身後
身長:153cm
体重:?kg

ロトムのソウルを宿すポケモン少女。
洋楽をこよなく愛するためか、その容姿は非常にファンキーである。
髪はビビットに染められており、地毛そのものは黒毛。
かなりの染料を用いているためか髪質は最悪レベルである。
悠那達にとっては常にバックアップを担当しており、基本的には苦労人。
電子戦のスペシャリストで、真希を相手取り、いとも容易く翻弄する実力者。
ロトムとしての姿は不明であり、基本的には量子化した存在と化すため、その体重は限りなく0に近い。
前線メンバーではないが、彼女がいるからこそ悠那達は安心して戦えるのである。


・瀬川弓子(せがわゆみこ)
身長:170cm
体重:60kg

ポケモン少女ではないが、ポケモン少女たちを日々見守り、怪我をすれば治療を行うPKM管理局所属のドクターである。
作中においてそれ程重要性が高くないため容姿は割合したが、年齢は27歳とここまでの登場人物と比べるとかなり年上である。
それだけに既に少女ではなく、大人らしい姿で、高い身長とそれなりのプロポーションを誇る。
髪はセミロングで焦げ茶の毛をよく纏めてある。
普段から白姿がデフォルトで、ややぶっきらぼうなイメージを持たれる先生だが、ポケモン少女たちからの信頼は厚い。



・常葉青子
身長:163cm
体重:52kg

ポケモン少女ではないが、星野きららにとっては姉に当たる人物。
作者のとある登場人物のそっくりさんだが、あくまでスターシステムのそれなので、関係はございません。
死んだ魚のような目、草臥れた姿と絵に描いたような駄目人間だが、内実は人を見捨てられない甘い部分もある。
きららの事は特に可愛がっており、血は繋がっていないが実の妹のように大切にしていた。
それだけにポケモン少女であったことは衝撃であり、人生の無常を知る。
隔絶した人生観の持ち主だが……?


KaZuKiNa ( 2020/02/02(日) 22:00 )