世界観
現実とは似て異なる歴史を歩んだ近未来が舞台。
概ね、近未来と言ってもオーバーテクノロジーは存在しない。
ポケモン少女と呼ばれる特殊な少女達が活躍する変身ヒロイン系小説。
・ソウルリンクスマートフォン
外観は現実のスマートフォンと差はない。
中身は特別にカスタマイズされており、主にポケモン少女の変身を制御する機能を有する。
教導部は他に特別な機能を有したソウルリンクスマホや、タブレットタイプも有する。
・ポケモン少女
作中時間から10年前、初めて人類に目撃された。
魂のレベルと15歳前後の少女とポケモンが融合する事で発生する。
なぜ突然ポケモン少女が発生したのかは不明であり、時同じくして出現したゲシュペンストに大して異常な警戒感を持つ事が共通点にある。
・・ゲシュペンスト
本作の敵。
名前の由来はドイツ語で幽霊。
10年前突如として人類の前に現れ、交渉も対話も出来ないまま人類は理不尽な遭遇戦を強いられた。
ゲシュペンストはコールタールにも似た純黒の身体が共通するが、幾つかのバリエーションをもつ。
物質界からの攻撃を無効化するという理不尽すぎる防御能力を有し、ゲシュペンストを倒せるのは必然的にポケモン少女だけのため、ポケモン少女はヒーローであり、救世主と言われる所以である。
明確な意思は一切確認出来ず、なぜ人類に攻撃を仕掛けたのかも不明で、人類に初めて現れた天敵であった。
ゲシュペンスト関連の情報は全てポケモン少女管理局が、統制しており、一般人がその存在を知ることはない。