ポケモンヒロインガールズ





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設定資料
登場人物紹介(第三部版)
登場人物紹介(ネタバレ注意!)


・姫野琉生(ひめのるい)
変身前
身長:160cm
体重:47kg
変身後
身長:160cm
体重:73kg

本作の主人公。
内気でコミュ障な性格で、周りから浮きがちの少女。
その容姿は西洋のお人形と呼ばれるほど、少し浮世離れしている。
銀髪はショートヘアで、その身体もほっそりとしたものだ。
数々の経験を得て、一端のポケモン少女としての矜持を得たが、以前実力は2年生に及んでいるとは考えておらず、ストイックに心身を鍛えるのが趣味と化している。
高すぎるシンクロ率は彼女に不可解な現象を呼び、いつか人間を辞めてしまうのではないかという恐怖も覚え始めている。
ソウルとして宿るオオタチそのものは平凡だが、彼女はその真の実力には気づかない。



・宝城明日花(ほうじょうあすか)
変身前
身長:163cm
体重:61kg
変身語
身長:180cm(頭部から生える突起含む)
体重:360kg

明朗快活でやや荒っぽい琉生の同級生。
中学時代陸上部で好成績を出した生粋のスポーツマンで、良くも悪くも脳筋。
念願の剛力闘子に弟子入りした事で実力も徐々に上がり、本人はまだまだと考えるが、実際はそこまで劣ってはいない。
性格的な弱さは少しづつ改善してきているが、未だ自分に臆病なところはある。
とはいえ、周りからは性格が闘子に似てきたと言われており、プチ闘子の状態だ。
肉体改造は順調に進んでおり、マッシブさが光る。
変身後はゴツゴツとした岩の肌に覆われて、圧倒的なパワーとタフネスが付与される反面、致命的なレベルで運動性が低下する。
コスチュームはゴツゴツとした鎧であり、本人はフリフリのスカートが良かったと思っているらしい。



・東堂アリア(とうどうありあ)
変身前
身長:178cm
体重:54kg
変身後
身長:178cm
体重:54kg

1年生の頭脳派で、所謂真正のお嬢様、日英ハーフ。
良家の出身らしくその振る舞いは上品で、しかし本人に尊大な要素はなく明日花や夢生にも気軽に接している。
容姿端麗で、高い身長もあり、外国人モデルのようなプロポーションは1年生一同の憧れそのものだ。
だが実はエロ本収集が趣味という、大変ナードな性格をしており、その事は秘密にしているが、煩悩は凄まじく少しのエロワードで妄想を爆発させる程だ。
最近影が薄く、特にこれと言って自分が成長していると感じていない事から、置いてきぼりになっているのではないかという不安もあるが、自分が纏めなければと早くもリーダーシップを発揮しつつある。
変身後はゴチルゼル少女になり、その姿は喪服のようなゴシック調のドレスに姿を包む。
超能力は更に鮮麗され、マルチロールな活躍を見せている。



・江道夢生(えどうむう)
変身前
身長:147cm
体重:39kg
変身後
身長:147cm
体重:52kg

1年生のムードメーカーで、お気楽少女。
概ね(特に愛とアリアに)、小動物のように可愛がられており、小さな見た目もありアイドルのようだ。
ピンクの髪はツインテールで長さは普通、髪留めに使っている白いリボンはお気に入りのようだ。
発育は絶望的で、小学生レベル。
お馬鹿な発言が目立つように、基本的には馬鹿だが、運は良く潜在才能は高いらしい。
最近記憶の齟齬が目立ち、自分はおかしいのではないかと疑問を懐きつつあり、それが不安な様子。
彼女の記憶に密接に関係するものは一体何を示すのか?
変身後は灰色のドレスを身に纏い、全身を軽い金属で防護する。
刃のような翼は大きく、時速300キロで大空を飛ぶことも可能。
高所恐怖症だが、訓練の末克服し、高い機動力を発揮している。
真希の水手裏剣を容易に弾く装甲とそれを維持しながら高い身体能力を発揮し、パフォーマンスは中々高い。



・八神悠那(やがみゆうな)
変身前
身長:171cm
体重:57kg
変身後
身長:181cm
体重:130kg

新たに1年生として転入したサザンドラのソウルを宿すポケモン少女。
目付きが鋭く凛々しい顔つきで、髪は真っ直ぐと腰まで伸びた長髪。
スタイルが物凄く良く、色んな意味で同じ学年には思えない。
自身を絶対の強者であるというプライドがあり、常に高圧的だが、現在関東支部と事を構える気はないらしい。
終生のライバルはきららだが、それとは別に琉生をライバル視しており、負けたことは偶然とはばからない。
実際高いステータスを持つが、性格もあり、1年生には特に警戒されている。
変身した際には、禍禍しい羽が四枚背中に生え、両手には竜の首に挿げ変わるが、両手の首には意思は無い。
身長は10cm上がっているが、それ以上に体格が大きくなり、直立するのは難しく、尻尾で姿勢を制御しながら常に浮いている必要がある。
黒いドレスのような姿は妖艶でもあり、甘美だが彼女に気安く近づく者は容易く噛み砕かれるだろう。
非常に高い戦闘能力もあり、更に頭も切れ、優秀なポケモン少女だ。



・古代燈(こだいあかり)
変身前
身長:139cm
体重:32kg
変身後
身長:139cm
体重:45kg

新しく1年生に転入されたウルガモスのソウルを宿すポケモン少女。
中学生どころか小学生扱いされるほどの幼い姿をしており、小綺麗に着飾った姿は人形のようだという。
髪は紅くセミロング、肌は白い。
常にお菓子を常備しており、何かと何かを食べてる程のお菓子好きであり、特にチョコ菓子を好む。
極度に物静かであり、自己表現が大の苦手、誰かに命令されると安心するらしい。
基本的に自分からは行動せず、他人任せだが、実力はかなり高い。
関東支部の1年生とは仲良くなりたいと思っており、これと言って琉生達にも敵対視されないのは、本人のもマスコット性か、それとも人徳か。
変身するとウルガモスの六枚羽が生えて、ファーコートを思わせるモフモフのコートで全身を覆う。
常に抑えられない程の熱波を放っており、上空を飛ばなければ自然発火が発生するだろう。
髪は変身すると白く変色し、触覚が小さく生える。
飛行能力そのものは大した事はないが、凄まじい熱量を放つため、容易には近づけない。



・吉野鈴(よしのりん)
変身前
身長:165cm
体重:52kg
変身後
身長:165cm
体重:78kg

ポケモン少女学園2年生ユキノオー少女。
第二部から登場、元アイドルというこれまた異色の経歴を持つ。
性格は明るく、それでいて面倒見が良い、しかし思い込みが激しいという欠点も抱えている。
アイドル時代に鍛えたためか、身体能力は高く、特にタフネスさは明日花も驚く。
琉生が特にお気に入りのようで、熱いスキンシップを求めるがレズではない。
髪色は茶髪で、肩に掛からない程度に伸ばしており、ヘアーの手入れは人一倍気合を入れており、コンディショナーにも拘りがあるのだとか。
アイカラーは黒、顔は幼さが抜けてきており、美少女と美女の中間である。
変身時の台詞は「レッツ♪ メイク・アップ♪」。
アイドルらしく踊るように変身するが、実は体重が激増していたりするが、本人は顔には出さない。
ユキノオーをイメージさせるが、しかし野暮ったくはないギリードレスを見事に着こなし、葉っぱカッターは氷を纏って、威力を底上げしていたり、技巧派である。



・砂皿由紀(すなざらゆき)
変身前
身長:167cm
体重:56kg
変身後
身長:167cm
体重:90kg

サンドパンのソウルを宿すポケモン少女。
2年生では一番白兵戦能力に優れている。
身長は闘子より低いが、一回りに身体は大きい。
茶毛のショートヘアで肉体派だが、女性としても魅力的である。
性格は明るく快活だが、一方で嫉妬深い。
闘子の事を激しくライバル視しているが、一方でとても信頼しており、自分では無く明日花を弟子にしたことは、明日花を嫉妬する一因になった。
変身時の台詞は「メイクアップ!」。
強力な爪と背中に生える刺が武器で、地中からの奇襲を得意としている。
またコスチュームもドレス系ではなく、スーツ系で動きの邪魔をしない。



・霧島ミア(きりしまみあ)
変身前
身長:155cm
体重:45kg
変身後
身長:155cm
体重:74kg

ブロスターのソウルを宿すポケモン少女。
2年生で、真希をとても信頼している。
北欧系の血が濃く、見た目は雪のように儚いが、歴とした日本人である。
美しい銀髪で、ウエーブがかった毛先が腰まで伸びる。
全身ほっそりとしており、見た目通り体力が無い。
変身時の台詞は「メイク、アップ!」。
変身後は右腕が異常に巨大な鋏になり、ミア自身の身体もそれを支えられる筋力がつく。
深い海のようなダークブルー調のドレスは耐水性を有しており、水中での活動に阻害要素はない。
鋏から出される強力な波動技は、一撃必殺の強力さを誇る。



・七海桜(ななみさくら)
変身前
身長:168cm
体重:55kg
変身後
身長:168cm
体重:120kg

新しく転入された二年生、シロデスナのソウルを宿すポケモン少女。
誰もが振り向くほどの美貌を有しており、何を着ても似合う絶世の美人。
その性格はウィットにも富んでおり、悠那と燈の緩衝材を兼ねている苦労人らしい。
冷静沈着で、搦め手に長けており、軍人将棋が得意とのこと。
密かにレズの気を有しており、尽く由紀をからかう。
しかし、そんな桜でも鈴にはドン引きしており、手は出さない。
変身すると、その身体は全て砂粒へと変わってしまうが、その砂全てが彼女であり、彼女の意思を持って蠢く。
一応砂のお陰でその姿を自由には変えられるが、砂でドレスを形成して局部はしっかり隠している安心仕様である。
潜入を得意としており、更に催眠術の名手で、気が付けば術中に嵌まるだろう。
弱点は水だが、同時にその身体は硬く固められるだろう。



友井愛(ともあい)
変身前
身長:152cm
体重:40kg
変身後
身長:152cm
体重:41kg

1年生の頼れる先輩で、教導部に所属する3年生。
非常にほんわかしており、性格は優しく、しばしば慈母の星の生まれと言われることも。
かなり身長が低く、それをコンプレックスにしている。
意外と怒りっぽいのか、しばしば作中では「プンプン!」を多用するが、稀に上級の「プンスカプン!」を使用することも、きらら曰く最上級も存在するらしいが……。
髪色は赤、ツインテールの巨大な方。
発育は普通で実はロリ巨乳。
変身時の台詞は「メイク、アーップ!」。
変身後は微妙に体重が上昇しており、本人は気にしているようだ。
変身後はニンフィアをイメージしたフリフリのアイドル風ドレスに身を包み、首元から4メートル程のリボンが生え、これは愛自身自由自在に操ることが出来る。
リボンの先端から感情の揺れを感じることが出来、この能力を利用して災害救助で活躍している。
実はスペックはナンバー1であり、なんでも熟す万能タイプ、第三部こそ本格的な出番ある?



・剛力闘子(ごうりきとうこ)
変身前
身長:168cm
体重:60kg
変身後
身長:174cm
体重:101kg

カイリキーのポケモン少女で愛と同じく教導部に所属する。
教育の傍らで、ポケモンバトルでトップランカーとして君臨しており、特にリアルファイトでは絶対的強さを誇る。
性格は男らしく豪放、一人称もオレであり、女々しさが欠片もない。
明日花以上に熱い性格をしており、しばしば愛にはうざがられ、真希とは口喧嘩が絶えない。
髪色は黒でショートヘア。
特に目立つのはその爆乳であり、筋肉でよく締められたそれがファンの間でもよく話題にされるほど。
リアルファイトの結果、全身に傷が目立ち、本人も動きやすさ重視で着る物を選ぶため、厳ついイメージは付きやすい。
変身時の台詞は「メイク、アップ!」。
変身後はなんと言っても縄めいた筋肉が浮かび上がり、四本の腕が生えるという凄まじい物。
純粋な単体戦闘力においては、作中でもトップクラスである反面、物量戦には弱い。
幾つもの必殺技をもち、風車投げは相手を遠心力で拘束しながら真上に投げ飛ばす豪快な技だ。
トドメの大岩盤割りはポケモンバトルで最も人気の高い必殺技である。
性格を反映してか、コスチュームも女子プロを思わせるタイツである。
面倒見は非常に良く、教育論ではしばしば愛と反発するが、本人なりに学生達のことは心配しているが、遅かれ始まるゲシュペンストとの戦いに、負けないポケモン少女を育てるために、彼女は厳しく当たる。



・藤原真希(ふじわらまき)
変身前
身長:163cm
体重:47kg
変身後
身長:163センチ
体重:39kg

諜報部に所属するナイスビューティな先輩、三年生。
冷徹で冷酷な判断も厭わないと怖れられている一方で、非常に面倒見が良く、自己管理にズボラなど公私にギャップが非常に激しい。
普段から白いセルフレームの眼鏡を愛用しているが、実は最新技術をふんだんに盛り込んだ最新のハイテク機器である。
髪色は青で、肩まで伸ばしている。
3年生の中でも随一のオトナっぽさであり、発育もよく、夢生には憧れのグラマラスボディで、関東支部の美女四天王筆頭である。
アリアの事は特にきにいってり、自分の後継として望んでいる。
ミアとはバディとして、強く信頼しあっておりその絆が確かめられる。
変身時の台詞は「メイクアップ!」。
変身後は忍び装束のような姿になり、額に十時傷が浮かび、青色のマフラーがたなびく。
圧倒的な速度は、色つきの風と評されるほどであり、ポケモン少女と言えどもその速度について行けるものはおらず、迂闊な攻撃は分身を叩くのみであろう。
欠点として攻撃力や防御力を犠牲にしている面もあり、本来は諜報が主である。
しかし本人自身の優しさが、時に阻害して単独で問題に当たるという無茶をやらかすことも。
それでも実力者として愛やきららの信頼は厚い。



・星野きらら(ほしのきらら)
変身前
身長:155cm
体重:43kg
変身後
身長:160cm
体重:71kg

執行部に所属するためパルキアのポケモン少女。
琉生にとって、憧れの先輩であり、きららも琉生を気に入っている。
同輩の中でも特に愛と親しく、部署は異なるが頻繁に連絡を取り合っている。
まるで能面と言われるほど冷たい表情が特徴的だが、内面には愛に似た優しさを持つ。
変身後の圧倒的な性能の裏では、きらら自身取り立てて秀でた部分もなく、琉生に一方的なシンパシーも抱いているらしい。
最近は八神悠那に一方的なライバル意識持たれている事は辟易しているようだ。
最も悠那の事は実力も認めており、きららなりに折り合いをつけていくだろう。
髪色は黒で、腰まで伸ばしている。
胸は無い方であり、18歳にもなって子供体系な事は気にしているらしい。
変身時の台詞は「メイクアップ」
変身後はパルキアを模したパールホワイトのロングドレスに身を包む。
両肩には巨大な真珠が埋め込まれ、大きな尻尾などパルキアの影響は大きい。
その力は圧倒的であり、ポケモン少女の中でも最強との呼び声は高く、若くして執行部のエースにもなった。
パルキアに由来する空間操作能力は攻撃にも防御にも使用可能。



・堀佳奈美(ほりかはみ)
変身前
身長:158cm
体重:48kg
変身後
身長:163cm
体重:71kg

関西学園に所属するポケモン少女。
ラティアスのポケモンソウルを宿す関西弁少女で、八重歯の目立つオレンジ髪の少女。
非常に快活で物怖じせず、その言葉はやや棘もあるが、非常に仲間想い。
やや同年では発育が悪いため、真希のようなグラマラスボディには憧れもある。
本来適正は執行部向きだったが、愛への対抗心から教導部を選んだ。
変身した際には、金色のラティアス少女に変身するが、これは突然変異である。
本来は通常色のラティアス少女になる筈だが、佳奈美とのソウルリンクにおいて、かなり特殊な出来事があったと思われる。
変身後姿は足が退化し、変わり背中に飛行機のような翼が映える。
全身は白地に金色のロングスカートドレスに身を包み、常に空に浮遊する。
その実力はきららと双璧を成す程の実力者で、凄まじい超能力者となる。
ラティアスのソウルは変身前の佳奈美の知覚能力も増幅しており、佳奈美自身優れた第六感を有する。



・鹿嶋綾女(かしまあやめ)
変身前
身長:162cm
体重:53kg
変身後
身長:180cm
体重:80kg

関西学園に所属する1年生。
おっとりとした撫肩の大和撫子で大きな黒目は垂れて、藍色の髪が撫肩にかかる。
琉生が見惚れた程の美人だが、綾女は自覚しない。
性格は意外にも物怖じしないタイプで、興味があることにはドンドン突っ込む。
自分の危機を琉生に助けられた事は彼女のその後の運命を変化させ、綾女は琉生を王子様と見て恋するようになった。
当然琉生は興味すら無いが、綾女は草葉の陰から琉生の活躍を応援する覚悟だ。
変身後はメブキジカのソウルを発露させ、毛皮のような茶色いコートドレスに身を包む。
最大の特徴は頭から生やす樹木で、その樹木は季節によって姿を変える。
ややもやギャグのような見た目だが、綾女は不便とも思っていない。
メブキジカ少女に変身した能力は日差しよってパワーアップし、最大パワーでは全ポケモン少女でも最速の短距離スプリント女王と化す。



・浅葱美鈴(あさぎみすず)
変身前
身長:144cm
体重:29kg
変身後
身長:144cm
体重:35kg

関西学園に所属するカクレオンのソウルを宿す1年生。
極めて臆病で、役立たずだが、本人なりに頑張ろうとは考えている。
しかし結局はネガティブが過ぎて、周囲に迷惑をかけるのだ。
かなりの幼女体型でよく、小学生と勘違いされる。
ピンク髪はポニーテールで纏められ、腰まで伸びる程長い。
頭はかなり悪く、本当に才能らしい才能がない。
変身後はタイツに見える、緑の縞模様のスーツに身を包む。
腹部に特徴的な赤い縞模様があり、原種ではここを透明化できないが、美鈴は透明化可能である。
長い尻尾は丸められており、これと言って利用方法はない。
ステルス性能は極めて高く、団体戦では決して無視できない。
一方でゲシュペンスト戦では本当に救いのない程無能であり、ピーピー喧しく喚くばかり。
摩耶を強く慕っており、摩耶もまた美鈴の面倒見がいい。



・小金杉菜(こがねすぎな)
変身前
身長:150cm
体重:43kg
変身後
身長:150cm
体重:38kg

関西学園に所属するヤンヤンマのソウルを宿す1年生。
平凡を地で行くタイプ、自分を裏方タイプと称する常識人でもある。
個性の爆発する関西学園の中では必然的に影が薄く、活躍も映ることはなかった。
しかし誰が相手でも善戦し、例え琉生と夢生を同時に相手にしても戦闘不能には追い込まれなかった侮れない実力の持ち主。
茶髪のショートで関西1年生組では一番の巨乳の持ち主。
返変身すると紅いショートドレスを身に纏い頭部を緑の半透明なバイザーの着いたヘルメットに覆われる。
光で透ける程薄い羽を持ち、高速でアクロバットな飛行能力持つ。
真後ろすら見ることができる視界と、どんな高速な物でも捉える動体視力持ち、決して衝突することは無い。
反面戦闘能力は低く、本人曰く哨戒偵察がメイン。



・円寿摩耶(えんじゅまや)
変身前
身長:165cm
体重:56kg
変身後
身長:167cm
体重:83kg

関西学園に所属するキュウコンもソウルを宿す2年生。
線の細い京美人で、狐顔の美人。
頭脳明晰だが運動神経はやや悪い、茜色の髪は長く、ストレートで腰まで伸びる。
スタイルも良く、桜とは色々似ており比べられる。
別名性悪狐で他校のポケモン少女にも知られており、下級生にもそう思われている。
唯我独尊、他人を平気で見下す等、第一印象の悪さは最悪だが、義理堅いのか、裏切り行為は絶対にしない。
佳奈美に独特の信頼を置いており、また下級生からなんだかんだ慕われている。
変身すると改造巫女服を纏ったキュウコン少女になる。
大きな尻尾は摩耶の全長より大きく円形に広がり、それは全て独自の意思を持つように動くめく。
殆ど大きさは変わらないのだが2センチ身長が伸びたのは頭頂部に生えた狐耳の分である。
全国で最も優秀なポケモン少女にも表彰され、図に乗っているが、関西学園の気質か碌な目にも合わないだろう。
なんだかんだおかん気質のためか、美鈴は放っておけない。
本人曰くライバルは七海桜。



・志島翠(しじますい)
変身前
身長:163cm
体重:59kg
変身後
身長:166cm
体重:61kg

関西学園に所属するカポエラーのソウルを宿す2年生。
小学生の頃から武道を嗜むストイックな少女、徳島県出身。
引き締まった肉体と、短いショートヘアの黒髪少女。
古武術を嗜んでおり、精神教養を積んでいる。
普段は物静かだが、激しい闘志を秘めており、時折それを表出させては下級生を怖がらせている。
目下砂皿由紀がライバルだが、向こうからは眼中にない模様。
奇しくもガチンコで琉生に負けた事でタガが外れかけているが、大丈夫かこの子?(関西学園は全体的にギャグ補正強いので大丈夫です)
変身すると、タイツ風ミニスカートのドレスに身を包む。
腰の裏に第三の足になる尻尾が生え、頭頂部に角も生じる。
翠の天性の才能に加え、カポエラーのソウルが生み出す闘争心と肉体強化は全国有数のインファイターへと変貌させる。



・縁美代(よすがみよ)
変身前
身長:144cm
体重:39kg
変身後
身長:144cm
体重:39kg

北海道学園に所属するムウマージのソウルを宿す1年生。
背は低いが、しっかりしていて気立ての良い少女。
健気を地で行く頑張り屋さんでもあり、燈の事を本当に心配もしていた。
燈のように才能があった訳ではないが、能力は徐々に開花させ、1年生の中でもかなり優秀な力を発揮した。
変身すると黒い魔女のようなドレスに身を包み、大きな三角帽子を被る。
変身した美代は物理法則を無視した浮遊や幽体化など多彩な能力を持ち、美代の性格も合わさり逆境になる程力を発揮する。



・標渚(しるべなぎさ)
変身前
身長:160cm
体重:48kg
変身後
身長:160cm
体重:53kg

北海道学園に所属するエレキブルのソウルを宿す1年生。
取り立てて個性のない少女で、黄色い髪留めを愛用する。
赤星花菜のような冷静沈着な女性を目指しており、その証左か本人は落ち着きがない。
良くも悪くも今時の少女のためか、周囲を振り回す事もあるようだ。
変身すると、黄色と黒の全身を覆うラバー風のドレスに身を包む。
強力な電気を操り、更にコンセント状の尻尾から周囲の電気を吸い取る事で充電も出来る。
今はまだ未熟だが、電気のスペシャリストで現時点でもトップクラスの電力を誇る。



・黒江鉄子(くろえてつこ)
変身前
身長:170cm
体重:60kg
変身後
身長:173cm
体重:250kg

北海道学園に所属するドサイドンのソウルを宿す1年生。
長身で威圧感があるが、本人は気が優しくおとなしい。
1年生の中では一番発育が良く、そこを先輩に弄られるが、本人は気にしており、もう少し小さく産まれたかったとのこと。
変身すると、岩肌に覆われたドレスに身を包み、頭部にはドリルのような角が生える。
体構造もかなり変化しており、体重が激増するため、明日香と同様の驚異的なパワーとタフネスを誇る。
良くも悪くも戦うのは苦手で、自信の能力を活かして盾なるのが本望だと考えている。
部分的には2年生にも匹敵する力があったためか、一部に注目されたが、本人はその過大評価に困惑気味だ。
先輩は深雪推し、渚とは意見が対立し、よく議論になるが決着がつくことはない。



・新堂深雪(しんどうみゆき)
変身前
身長:163cm
体重:47kg
変身後
身長:163cm
体重:49kg

北海道学園に所属するバリコオルのソウルを宿す2年生。
銀髪が特徴的なダウナー少女、一人称はボク。
頑張らないを座右の銘にしており、同僚の赤星花菜に甘えきる自他共認めるぐだ娘。
常に間延びした口調や、どこか達観したかのような物言いはミステリアスで、本当は何を考えているか分からない。
しかしその本質は最善を尽くし、可能な限り味方を守ろうとする防御的な意志が働いている。
普段から極度のサボりのため、1年性はその能力を誰も知らないが、本気を出せばトップクラスの能力を持つらしい。
変身すると、燕尾服に山高帽とタップシューズ、ステッキを携えた特徴的な姿に変身する。
高い超能力を有し、知覚共有や第六感に強い適正を見せる反面、真価を発揮するのは念動力であり、特殊なフィルターを生成することで、周囲から北海道支部の姿を消すという荒業もやって退けた。
作戦立案能力が高く、一件回りくどい手も取りがちだが、マリスや花菜には信頼されている。
大会終了後、吉野鈴と仲良くなったのかメル友になったらしい。



・赤星花菜(あかほしかな)
変身前
身長:165cm
体重:53kg
変身後
身長:165cm
体重:80kg

北海道支部に所属するドラピオンのソウルを宿す2年生。
キリっとした鋭い目と、線の細い美貌を持つ。
常に客観的に物を見捉え、自他共厳しい。
深雪とは何もかも合わないが、不思議と意思疎通は出来ており、絶対の信頼を置いている。
冷静沈着で頭脳明晰だが、実は本気を出した深雪にはテスト結果で負けており、それが花菜をより追い込んだ。
変身すると紫のドレスに身を包み、腰から第三の腕になる大きな尻尾を持つ。
手足も若干伸びるため、常に前屈みにならざるをえない。
しかし遠近満遍なく対応する能力で深雪の背中を守ることに徹する騎士のような性分を持つ。
相手に与える威圧感は凄まじく、背中を向けたまま、シェンコの進軍を止めるという戦果も上げている。



・野守瀬マリス(のもせまりす)
変身前
身長:157cm
体重:50kg
変身後
身長:157cm
体重:50kg

北海道支部に所属するニャルマーのソウルを宿す3年生。
教導部に所属し、普段は1年生達に教鞭を奮っている。
日露ハーフであり、目が蒼く肌が白いため、日本人離れしている。
元々身体が弱く、身長も体重も低かったが、愛や真希、佳奈美と言った同期の個性豊かなポケモン少女達と出会う事で、徐々に改善されていった。
今では線の細さは残ったが、随分快活(本人談)になり、笑顔も増えた。
性格はやや毒舌家で、たまに厳しい言葉も投げかける。
基本的に人を信用しないタチで、全幅の信頼を置くのは愛だけという説もある。
変身すると、灰色のドレスに身を包み、小さな体躯を活かした接近戦を行う。
ポケモン少女では少ない進化前のソウルを宿したが、本人との相性が良かったためか、凄まじい隠密性と俊敏性を誇り、真希に匹敵した能力を発揮する。
反面攻撃力が低く、ゲシュペンストγにはダメージを与えられなかった。



・朝比奈寧(あさひなねい)
変身前
身長:162cm
体重:54kg
変身後
身長:162cm
体重:57kg

九州支部に所属するリザードンのソウルを宿す1年生。
元気で活発な男装の似合う少女。
勝気で自分がやらなければという責任感も強いが、勇み足が多く周りに迷惑をかけることもしばしば。
しかし、上昇志向が強く、本人も諦めが悪い方のため、決して油断のならないポケモン少女だ。
自身の実力がまだまだで有ることを思い知り、ライバルだった明日香は、次第に目指すべき物へと変貌していった。
ゲシュペンストに対して恐怖を覚えるなど、まだ1年生らしく青い部分も多い。
変身すると真紅のドレスに身を包み、大きな翼と先端が燃える尻尾が生える。
高い体内温度を持ち、それに裏打ちされた高いパフォーマンスが売りで、獅子奮迅の活躍が見込める。
しかし、実績が無いこともあり、功名に焦ったり、いざというとき2迷いが生まれたりなど、非常に人間らしく、ポケモン少女達の中では場違い感もあると言える。



・祭翔子(まつりしょうこ)
変身前
身長:173cm
体重:56kg
変身後
身長:173cm
体重:56kg

九州支部に所属するバシャーモのソウルを宿す1年生。
長身巨乳だが、シルエットは意外と平凡だという特徴がある。
琉夏や寧程熱くはなく、二人を暑苦しいと感じる程度には常識人。
正真正銘の一般人だが、ソウルの影響か稀有な格闘センスを持つ。
変身すると、ファイアパターンの入ったドレスに身を包み、全身から火を吹いて戦う。
脚力はゆうに60メートルを跳躍する程に強化され、そこから繰り出されるキックは凄まじい破壊力を誇る。
だが、変身すると熱くなりがちで、周囲が見えず事故を起こしやすい欠点がある。
また遠距離戦は苦手だが、他のポケモン少女には無い、炎のパンチを応用し、僅かながら火の玉を投げ飛ばすという荒業で遠距離攻撃を体得している。



・琴紀桃香(こときとうか)
変身前
身長:155cm
体重:46kg
変身後
身長:155cm
体重:49kg

九州支部に所属するルンパッパのソウルを宿す1年生。
九州学園きっての常識人で、寧と翔子のストッパーを務める。
大の可愛い好きで、九州学園の体育会系のノリにはついていけないという所もあるが、負けないように健気に頑張っている。
実は実家が北九州に拠点を持つ指定暴力団だという噂があるが、本人はなにも言わない。
大和撫子な温和な笑みの裏側は誰も知らない。
変身後は潤った草のドレスに身を包む。
ルンパッパのもたらす能力は平凡な物で、特に突出した能力はないが、逆に言えばそれが仲間を助ける事にもなる。
良くも悪くも、熱くならず冷静な桃香にはピッタリのソウルだろう。



・海代琉夏(みしろるか)
変身前
身長:174cm
体重:63kg
変身後
身長:174cm
体重:90kg

九州支部に所属するミロカロスのソウルを宿す2年生。
藍色の髪の少女で、普段は温和な笑みを浮かべる。
しかし内面は苛烈で向上心が強い。
出本麗花の信者であり、常に麗花を目指して自分磨きに余念が無い。
1年生からはレズ扱いされるが、本人は否定している。
基本的に口煩いが、下級生の面倒見は良く、本人のスペックも高いことから良く出来た好人物である。
麗花からの信頼も厚く本人の成長に終わりはない。
変身するとクリーム色のドレスに身を包み、髪がビビットカラーに変わる。
巨大すぎる尾ビレから繰り出す大技はいずれも強力で複数人を相手にしても決して退かないものだった。
余談さが彼女の口癖「ヨーソロー」は両親が自衛官をしている影響とのこと。
曽祖父が漁師なこともあり、船舶免許を所持している。



・鬼嶋恵流(きしまえる)
変身前
身長:159cm
体重:46kg
変身後
身長:159cm
体重:40kg

九州支部に所属するマルノームのソウルを宿す2年生。
琉夏が度々暴走する時の抑え役。
桃香とよく手を組み、九州学園の熱血路線を変えようと画策している。
基本的には裏方にまわる事が多いが、本人は正確的にはむしろ前に出る方。
むしろ周りの濃い個性の持ち主達に隠れている状態だ。
変身すると紫色のブカブカドレスに身を包む。
変身すると全身がモチのように柔らかく粘着性の高い状態となり、生半可な攻撃では恵流に有効打にはならない。
体内の構造も簡略され、大部分が胃になってしまったためか体重も大きく減っている。




・出本麗花(でもとれいか)
変身前
身長:170cm
体重:62kg
変身後
身長:170cm
体重:180kg

九州支部に所属するボスゴドラのソウルを宿す3年生。
容姿端麗な銀髪の麗人で、琉生が一発で見惚れた程の美しい顔の持ち主。
スタイルも非常に良く、モデルと勘違いされる事もしばしば。
しかし、実は本人田舎の出身であり、見た目に反して性格優しく牧歌的である。
極めて大食いであり、愛の10倍以上、闘子の3倍以上を平然と食べるフードファイター(無自覚)。
九州学園のボケ担当であり、1年生に突っ込まれる事もしばしば。
メンタルも少し弱いところがあり、私生活をなじられるとしょんぼりする。
変身すると全身をシルバーメタリックな装甲のスケイルドレスに身を包んだ姿なる。
全国でも5本の指に入るほどの卓越した実力の持ち主で、世界で唯一ゲシュペンストγの突進を受け止めることが出来た正真正銘の鉄壁ポケモン少女である。
闘子とはライバル関係にあり、伝説的な強さは明日香にも知られる所であり、砂皿由紀にとっては、麗花引退後にポケモンバトルランキング1位になった事は、空位の1位と感じ、麗花打倒に燃えさせる。
麗花自身は意外な程優しい人柄だが、バトルになると多くのポケモン少女が巨大な壁が出現したと錯覚する程の闘気を持つ。



・リリィ マクガイヤー
変身前
身長:180cm
体重:67kg
変身後
身長:180cm
体重:59kg

アメリカニューヨーク支部に所属するスワンナのソウルを宿す少女。
非常に陽気な金髪碧眼の白人少女、日本大好きが高じて運動会に参加する名目で来日した。
日本のオタク文化が大好きで、今回はkawaiiを追求しにやってきた。
しかし実はスーパーエリートであり、頭脳も運動神経も同じ年齢帯の中ではいち抜けている。
彼女にとって日本のポケモン少女は皆kawaiiであり、燈や美代等に好奇心を見せる。
非常に人懐っこい性格は時にフレンドリー過ぎて、相手を戸惑わせるが、リリィは至ってお構いなしだ。
変身すると純白のドレスに身を包み、大きな翼を背中に生えさせる。
あらゆる能力が高次元であり、日本のポケモン少女達を戦慄させたアメリカの刺客。
スピードに長け、高高度飛行もお手の物であり、遠距離から確実に対象を削るのを得意としている。



・コリーン ノエル
変身前
身長:168cm
体重:63kg
変身後
身長:168cm
体重:64kg

アメリカカリフォルニア支部に所属するデンチュラのソウルを宿す少女。
金髪碧眼、父を共和党議員に持つ典型的な白人女性。
リリィやマリーとは違い、アメリカ第一主義を掲げるコミュニスト。
高い能力と才覚が認められ、運動会のために来日した。
高い指揮能力を誇り、勝負は慎重に事を運ぶ。
良くも悪くも堅物で、リリィとは最後までソリが合わなかった模様。
変身後は黄色いドレスに身を包み、腰から複数の足が生える。
エレキネットを中心に、相手を妨害する手段に長け、マルチタスクに指示を出すことも出来、ブレーンとして申し分ない能力を発揮したが、関西学園の奇襲には対応できなかった。



・マリー バッシュ
変身前
身長:178cm
体重:69kg
変身後
身長:178cm
体重:69kg

アメリカニューヨーク支部に所属するダストダスのソウルを宿す少女。
アメリカCIAに所属する金髪碧眼の女性。
リリィ共々日本に強い関心を持ち、リリィとは別角度でkawaiiを探求する。
ロシアのサーリャとは交流があり、何度も意見を交わしながら、時に衝突した。
実はロシアが暴走した時の抑止力として派遣された経緯があるが、ぎりぎりの所でサーリャの意図にそれはない判断し、以後はリリィと日本観光を楽しむ予定だ。
変身するとゴミが大量に付着したドレスに身を包む。
卓越した能力で、ヘドロ爆弾の精密射撃をして見せて琉生を驚かせた。
また耐久力も高く、強大なポケモン少女の一人。
欠点は悪臭を漂わせる事で、本人は臭いとは感じないが、周囲の嫌な顔からコンプレックスには思っている。



・サーリャ カカーポポフ
変身前
身長:182cm
体重:73kg
変身後
身長:180cm
体重:108kg

ロシア軍に所属するマホイップのソウルを宿す少女。
ウクライナ系ロシア人で、頬に傷のある厳しい美人。
冷徹鋭利で、物事を客観的に捉え、後輩に厳しく当たる場面も見られる。
皮肉屋な所もあり、マリーとは度々衝突もしたが、マリーの事は数少なく信用できると思っている。
星野きららとは親交があり、仲がいい、その関係はロシア首脳部の策略で、サーリャは内心複雑に思いながら国のために日本のポケモン少女と接するのだ。
サーリャは特に姫野琉生に興味を持ち、ロシアに招きたいと考えている。
変身すると全身を甘いクリームに変えた姿になる。
恐るべきことに体組成そのものが大きく変貌しており、内臓や骨の類は見当たらない。
またクリームの色を自在に変える事が出来、あらゆる変装を瞬時に熟せる事から、ロシア軍から工作員としていくつ物勲章を授与されている。
クリームの身体は柔らかく柔軟だが、衝撃に強く、アサルトライフルでも有効打を与えられない。
しかしクリームの身体は密度が高く、僅かだが身長が下がるという変わった特徴もある。



・ウラジミール シェンコ
変身前
身長:183cm
体重:75kg
変身後
身長:183cm
体重:312kg

ロシア軍に所属するセキタンザンのソウルを宿す少女。
無口無表情、ロシア軍のサイボーグポケモン少女の異名を持つ。
命令に忠実で真面目で、軍や上官の命令は絶対だと考えている。
一方で部下に対してはそれを求めておらず、忠誠心の程は知れない。
面倒見は良い方だが、兎に角勘違いされやすい性分もあり、気苦労は堪えないようだ。
変身すると全身を赤熱する石炭に変える。
典型的な高体重鈍足型だが、一度水を加えれば、全身から蒸気を噴出させ凄まじいスピードを見せる変わり種。
スピードとパワーに絶対の自信がある反面、柔軟さに欠け、搦手の多い相手には苦戦しがち。



・ナターシャ アルスキー
変身前
身長:160cm
体重:55kg
変身後
身長:160cm
体重:58kg

ロシア軍に所属するツンベアーのソウルを宿す少女。
ロシアの誇る天才で、凄まじいIQを誇るが、本人はテレビゲーム大好きなダウナーだ。
天才的なハッキングやクラッキング能力を誇り、ロシア軍にもある程度信頼されているが、忠誠心に関しては極めて不安定。
基本的にサーリャの命令でもあまり聞かないところがあり、扱いにくさも特級品のようだ。
変身すると、スノードレスとでもいう雪原迷彩の効いたドレスに身を包む。
一見すると寒そうだが、ポケモン少女は体組成そのものを変質させているので変身したナターシャはむしろ暑いのが苦手である。
雪原では恐るべき程の隠密性と速度を誇り、これにナターシャの頭が加われば無類の強さを誇る。
奇襲がお好みのようで、何かと下から的を襲う姿が多く、本人の気性だろう。
運動会で交流した事でリリィと仲良くなり、よくネットゲームをしているようだ。



・ルフィナ バザロフ
変身前
身長:156cm
体重:47kg
変身後
身長:156cm
体重:47kg

ロシア軍に所属するカラマネロのソウルを宿す少女。
ピンク髪を腰の辺りで紐で結んだ長髪の少女。
性格はおどおどしているが真面目で、ナターシャと仲が良く、ナターシャの面倒をよく見ている。
シェンコの事は怖い人だと思っていたようだが、現地で顔を合わせたこと誤解は解けたらしい。
ロシアで研究されていた超能力実験の被験者だったため、僅かながら変身前でも超能力が使えるらしい。
変身すると黒と白のスーツ風ドレスに身を包み、胴体内に発光する器官を露出させる。
洗脳を得意としており、ゲシュペンストを同士討ちさせたり、ポケモン少女の思考を改変したりする。
この能力はロシア軍でも重宝され、運動会に出場した3人の中では一番階級が上らしい。



・銀河冥子(ぎんがめいこ)
変身前
身長:153cm
体重:50kg
変身後
身長:153cm
体重:?kg

本部所属のロトムのソウルを宿すポケモン少女。
洋楽をこよなく愛するが、現在は正装ををしており、それには不満をもっている。
かつては染めていた髪も、今は真っ黒で、痛めた髪が僅かに名残を残す。
捕まった後、事件の主犯格であったことから、どんな目にあう覚悟も出来ていたが、彼女の待遇は破格な程だ
良いものだった。
同僚の依乃里とは剣呑の中だが、優秀な情報処理能力で本部からオペレーターも務める。
ロトムとしての姿は不明であり、基本的には量子化した存在と化すため、その体重は限りなく0に近い。
記憶の改竄に怯える少女は、この先に何を見る?



・神成依乃里(かみないのり)
変身前
身長:?cm
体重:?kg
変身後
身長:155cm
体重:49kg

本部所属のユクシー少女。
常に目を閉じており、その目が開かれるとき記憶を奪うという。
常に変身状態であり、なぜ彼女が変身し続けられるのか分かっていない。
彼女の人間の姿は誰も見たことがないという。
その姿は黄色い髪で、それは腰のあたりで髪留めで止めるほど長い。
し体格は子供っぽく、ほぼ学生服ようなスーツで、尻尾は白く三叉に分かれる。
常に浮いており、その力は絶大だ。
性格は冷酷非情で、局長の害になるものには特に容赦がない。
だが局長に盲信とでもいう心酔を仕切っており、それは愛ゆえの暴走だと言えた。
愛とは少ない交流ながら、彼女の事は不思議に思いながらも信頼はしているらしい。
冥子を敵視しているが、本人が嫌いというよりは、局長の側にいることに単純に嫉妬しているようだ。



・一ノ瀬純(いちのせじゅん)
身長:178cm
体重:69kg

ポケモン少女管理局局長を務める男性。
本作で2番目に出た名あり男性キャラである。
思慮深く優しく、ポケモン少女たちの安心安全を切に願っている。
リアリストの冥子を推して生粋の善人と評される男。
しかしこの世界の謎の核心を持つと思われ、その身を狙う者は多い。
しかし神成依乃里に阻まれ、未だ純の影さえ掴んだものはいない。
謎多き人物であり、純の過去は殆どが見つからず、またなぜ依乃里が純に絶対の忠誠を誓うのかも謎。



・杉森恭介(すぎもりきょうすけ)
身長:183cm
体重:81kg

純と依乃里と面識のある謎の人物。
ポケモン少女の根幹を知る一人であり、純と敵対している。
悠那を導いた張本人であり、悠那は記憶を改変されても彼を想っていた。
純と違い、ポケモン少女の理想について対立しており、恭介は全ての情報を開示するべきだと主張するが、純と依乃里には反発された。
ポケモン少女一人一人を大切に想うという意味では共通しているが、過激派な一面も持つ。


KaZuKiNa ( 2021/04/09(金) 15:18 )