ポケモンヒロインガールズ - ポケモンヒロインガールズ
第4話 スパッツか! ブルマか!? 能力テスト!

第4話 スパッツか! ブルマか!? 能力テスト!



あい
 「はーい♪ 皆さんおはようございま〜す♪」

朝8時、愛は校舎ではなく、屋内競技場で四人を待った。
屋内であると言うのに、国立競技場並の広さを持つ運動場に明日花は感嘆の声を上げた。

あすか
 「すげー、室内でこれ程って言ったら国内でもそうはねぇんじゃないかな……?」

アリア
 「400メートルトラック、幅跳び用の砂場……かなり充実していますわね」

るい
 「やっぱり体育?」

四人は先日言われたように体操服に着替えると、愛の前に集まるのだった。
いつものようにニコニコ笑顔の愛……なのだが。

るい
 「愛先輩……?」

むう
 「なんでブルマビュン?」

そう、なぜか愛も体操服に着替えているのだ。
しかも、四人がスパッツに対して愛はブルマ。
流石に琉生もポカンとしていた。

あい
 「学生は学生らしくって、エライ人が言ってましたから!」

厳密には愛は確かに3年生であるが、この学園は特殊で3年はほぼ卒業と変わらない。
現在3年に在籍しているのは愛、きらら、真希、闘子の4人だけだ。
彼女たちは既に組織運営に属しており、生徒というには微妙な立場だった。

あすか
 「つか、ブルマなんて古いっしょ」

あい
 「そうですか? 私は可愛いと思いますが」

アリア
 (確かにブルマは良い……愛さんが着ることで更に……)

むう
 「アーちゃん?」

アリア
 「はっ!? そ、それで本日は何をさせられるのでしょうか!?」

そう、今日は初めて運動場に来たのだ。
これはそれまでの座学と異なるのは明白だ。
それに答えたのは愛の後ろから現れたジャージ姿の少女だった。

とうこ
 「能力テストさ」

そこにいた少女は剛力闘子、教導部所属のポケモン少女であり、ポケモンバトル絶対王者カイリキー、その人だった。

あすか
 「あ、あ、あ……?」

あまりに信じられない物を見た。
明日花はそんな顔で口をパクパクさせて、指差した。
明日花にとって憧れの少女が目の前に現れて、卒倒しそうになっているのだ。

とうこ
 「一応自己紹介な? 剛力闘子、カイリキーのソウルを宿したポケモン少女さ」

闘子は琉生たちと比べて取り立てて大きな差があるわけではない。
変身前では四本の腕もなく、縄のような筋肉が浮かび上がることもない。
背も高身長の明日花程もないが、愛や夢生ほど小さい訳でもない。
強いて言うと明日花に本当に近いと言えるかもしれない。
しかし歴戦の強者の面影は既に現れており、少女にしては随分と肝の据わった目をしていた。
髪は黒色で、邪魔なのか紐で結んでいた。

あすか
 「ほ、本物だぁぁぁあ!?」

とうこ
 「おっ、ファンかい?」

あすか
 「はいっ! カイリキーさんの事、ランカー時代から見てきましたっ!」

とうこ
 「ははっ、懐かしいねぇ」

目の前に最も尊敬する人が現れた、その興奮は留まることを知らなかった。
だが、いつまでも進行を止められても困る愛はピピー! とホイッスルを鳴らした。

あい
 「ハーイ! ちゅうもーく! 今日は皆さんの能力テストを実施します!」

アリア
 「それは、普通の学校で行うような物なのでしょうか?」

とうこ
 「まさか! ここはポケモン少女のための学校だぜ?」

あい
 「まずは皆さんには、各競技のデータを集計します!」

とうこ
 「サボっても良いことねーから本気でやれよ!?」

能力テスト、まず最初の競技は100メートル走だ。
四人は一斉に開始位置に向かう。

とうこ
 「宝城明日花だけ、クラウチングスタートか」

あい
 「明日花ちゃんは中学陸上で記録も所持してますからね〜」

この中で明日花の運動力はずば抜けている。
なにせ高校もスポーツ系で推薦入学が適い、U-15世界選手権の代表候補にもなった程だ。

あい
 「それじゃあ位置について! よーい、どん!」

パァン!

愛の手に持たれたピストルの空砲が鳴ると一斉に飛び出した。
その反応で最初に飛び出したのは明日花、次に夢生で、琉生とアリアはほぼ同時。
しかしこの短距離において、求められるのは瞬発力、明日花はその点もずば抜けており、逆に夢生はアリアにも琉生にも抜かれ、最下位だった。

あい
 「ふむふむ、明日花ちゃんは流石ですね〜、それにしてもアリアちゃんも意外と運動神経良いですね〜」

とうこ
 「東堂アリア、日英ハーフか、足も長いし鍛えれば結構いけるかもな」

あい
 「逆に琉生ちゃんと夢生ちゃんはあくまで普通の女子高生ですね」

とうこ
 「まぁ変身しなきゃ人間となにも変わらないからな」

そうこれはポケモン少女のテストなのだ。
これは必要なデータを集める作業。
その後、快足を見せる明日花は400メートル、1500メートルでも1位、順位変動も特になく運動能力においては明日花、アリア、琉生、夢生の順となる。
その後、幅跳び、砲丸投げ、反復横跳び、動体検査と続いて行くと時刻は昼を迎える。



***



むう
 「明日花凄いビュン〜!」

あすか
 「へへ、アタシこれ位しか能が無いしな」

運動場の片隅でお弁当を食べる四人は和気藹々と談笑をしていた。
やはり注目はほぼ全ての種目で高い成績を出した明日花だった。

アリア
 「夢生さんは反応はずば抜けてましたのに、意外と身体能力は高くないのですね」

るい
 「確かに……」

夢生は動体検査においては、素晴らしい成績を出した。
それはプロのスポーツ選手も使うもので、約一秒表示される光点をただ叩くというシンプルな物だ。
夢生はこれだけは誰よりも良い成績で夢生自身も知らない才能であった。

あすか
 「つーか、ナードのアリアが意外に運動神経良いなんてな」

アリア
 「ナードはナードでもブレインと言って欲しい物ですわ……まぁ、文武両道が家では求められていましたので」

むう
 「へぇ〜、むーのお家は自由ビュン♪」

あすか
 「つーかアリアって妙に作法も整ってるし、もしかして良家のお嬢様だったり?」

アリアは一旦箸を置くと、人差し指を口元に当てて、ウインクをしながら。

アリア
 「内緒です♪」

むう
 「るーちゃんのお家は?」

琉生
 「……っ!」

琉生はその言葉に唇を噛んだ。
彼女は精神的に不安定になると、唇を噛む癖がある。

アリア
 「夢生さん、卵焼き如何ですか?」

むう
 「えっ!? 甘い?」

アリア
 「ええ、頬が落ちる程」

むう
 「むー、食べるビュン!」

空気を読んだアリアはそうして夢生の気を逸らさせる。
琉生はホッとした。
些か無遠慮の目立つ夢生なら、あのままだと琉生の知られたくないものまで知ってしまうだろう。

だが……それを遠目に不安視する二人の先輩がいた。

あい
 「琉生ちゃんのバイタルチェック……ちょっと危険でした」

とうこ
 「姫野琉生……一般的な家庭で生まれ、特に学歴においても素行の悪い点もなし、どこにでも居る普通の子供……のはずだった、か」

闘子が見ていたのは調査部の資料だった。
そこには四人の詳細なデータがあるが、闘子が気にしたのは琉生だった。

とうこ
 「ち……気に入らねぇな」

あい
 「闘子ちゃん、生徒の家庭環境に私達はノータッチですよ!」

ポケモン少女は基本的に15歳前後の女子だ。
だがそこに貴賎はない。
アリアのような者でも、夢生のような者でも等しく平等にソウルは宿るのだ。
そして皮肉にもソウルは琉生に宿ってしまった。

あい
 「ソウルのディセンション現象についてはまだ謎も多いですが、一先ずこれが彼女の幸せになるよう私達で努力しましょう」

愛はそう言って苦笑した。
ポケモン少女のどこに幸せがある、それが自分自身分からなくて苦笑するしかないのだ。

とうこ
 「ち! おーい! 後30分で休憩終了だからなー!」

全員
 「「「はーい!」」」

闘子はそう言うと、一年生たちは元気に答え、愛は微笑んだ。

あい
 「私も頑張らないと……!」



***



あい
 「さて、それでは午後の能力テストですが、ここからは皆さんのポケモン少女としての能力をテストします」

午後、再び集合すると愛はポケモン少女の能力をテストすると言った。
それに首を傾げたのは明日花だ。

あすか
 「えーと、つまり?」

とうこ
 「変身するのさ」

アリア
 「! やはり変身時のスペックを計るのですね?」

ここからは、人間の外の世界。
人外魔境の運動会なのだ。

あい
 「さぁ! 皆さん変身してください」

るい&アリア&むう
 「「「メイク、アップ!」」」

三人は直ぐに変身する。
それぞれオオタチ、ゴチルゼル、エアームドに変身した。
しかし一人だけ……明日花だけが変身していない。

あい
 「どうしました明日花ちゃん?」

あすか
 (うぅ〜……あ、憧れの先輩の前で変身……緊張が……!)

とうこ
 「どうした? あるんだろ? お前にもスイッチが!?」

あすか
 「!?」

闘子の熱い言葉に明日花は顔を上げた。
闘子は熱い瞳で明日花の目を真っ直ぐ見た。

とうこ
 「さぁ! お前のガッツ! オレに見せやがれ!」

あすか
 「う、おおお! 変・身!」

明日花はそう言うとゴローニャ少女に変身した。
それを見て、闘子はニヤリと笑う。

とうこ
 「ふ、あるじゃねぇか……スイッチがよ!」

あすか
 「先輩! アタシやります!」

あい
 「はーい、それじゃ100メートル走始めますから皆位置についてー!」

愛は熱血スポ根にウンザリしたように、皆を所定の位置に移動させた。

とうこ
 「さて、アイツら本格的な変身活動は無いんだろう?」

あい
 「ええ、ですから皆面を食らうと思いますよ〜♪」

ウフフと笑う愛に闘子はどっちの笑顔だろうと思った。
時折サディスティックな顔をする愛の本性を知っている闘子は微妙な顔をするのだった。

あい
 「それじゃ、位置について! 良ーい! どん!」

むう
 「ビューン!」

まず真っ先に飛び出したのは夢生!
エアームドに変身して、身体能力が上がったのか、その加速は目を張る。
しかしそれ以上の身体能力を見せたのは琉生だった!

むう
 「うにゃあ!? るーちゃん速っ!?」

るい
 「……!」

琉生はそのまま速度を落とすことなく100メートル走を1位でゴール、その速度は人間の域を遥かに超えたものだった。

一方で2位でゴールした夢生も充分に速い。
問題はアリアと明日花だ。

あすか
 「う、嘘だろ〜……?」

アリアは変身してもほぼ身体能力に変化無し、一方で明日花にいたっては低下していた!

あい
 「明日花ちゃん小学生以下まで瞬発力が落ちましたね〜」

とうこ
 「だが、その分パワーは上がってるはずだ」

この中で明日花ほど極端に身体能力が変わっている者はいない。
360キロの超重量も合わさり、明日花の足は絶望的だ。

るい
 「私……こんなに?」

一方で自分の俊敏さに驚いていたのは琉生もなのだ。
琉生の目に映った世界は全く別物で、まるでこの姿こそが本来の自分なのではないかと錯覚する程違っていた。

むう
 「はぁはぁ! るーちゃん凄いビュン! 息も切らしてないし、手加減してた?」

るい
 「ううん、本気……のはず」

琉生は全く息を切らしていない事に、指摘されて初めて気が付いた。
肺活量さえも強化されているのか、オオタチの身体は良く馴染む。

アリア
 「はぁ、はぁ……相対的に私が遅く見えますね?」

むう
 「変身したら勝てたビュン♪」

アリア
 (変身したからと言って、あらゆる能力が向上する訳ではないという事ですか……それどころかデメリットまで存在するようですわね)

アリアはそう考察すると、後ろの明日花を見る。
明日花が得た物は明らかに彼女の人生では得られなかった力だろう。
だが方向性が違っているのが、目で見て分かるレベルで、本人も戸惑っている。

明日花
 「はぁはぁ……身体、重い……!」

アリア
 (身体能力なら琉生さんが断トツ、夢生さんも安定して高いパフォーマンスがありますね……ですが私はどうなんでしょう?)

アリアから見て、明日花とてスピードを犠牲にしてパワーやタフネスを得たのは分かる。
しかしアリアは自分の何が変わったか、それがまるで掴めない。

とうこ
 「おい、東堂! 遠慮はいらねぇんだぞ!?」

アリア
 「も、申し訳ございません!」

先輩の叱咤にアリアはビクッとした。
それは戸惑いだ、アリアにとってゴチルゼルというポケモンはあまりにも不可解。

あい
 「アリアちゃん、ゴチルゼルというのは天体ポケモンというそうです、エスパータイプのポケモンなんですよ」

一方で愛は優しく諭した。
この中で最も戸惑っているのがアリアだと気付き、まずは彼女に己を見つめさせようとする。

あい
 「貴方はゴチルゼル、ゴチルゼルは貴方、ですよ?」

アリア
 「私がゴチルゼル……」

アリアは想像する、しかし調べて得た程度の情報ではゴチルゼルの像をハッキリと捉えられない。

とうこ
 「そろそろ400メートル行くぞ!」

アリア
 「!」

アリアは己のソウルの声が聞こえない。
だが、戸惑ってばかりはいられない。
兎に角今は最善を尽くすしかないのだ。



***



全ての種目でテストが終わったのは夕方だった。
変身後は琉生が高いパフォーマンスを発揮して総合成績では1位。
一方で変身前ならば断トツで1位だった明日花は砲丸投げなどパワー系以外では軒並み成績が振るわず最下位。
夢生は琉生には及ばないが安定してパフォーマンスを上げ、特に反応系は変身前より目覚ましい。
逆にアリアは変身しても大して成績が変わらず、結果は第3位だった。

あい
 「皆さんお疲れ様でーす」

あすか
 「疲れた……明日筋肉痛で死ねるかも」

むう
 「むーちゃんも疲れた〜!」

とうこ
 「はは、今日はゆっくり休みな」

るい
 「はい」

アリア
 「……はい」

琉生は終わった後も顔色一つ変えずケロッとしていた。
純粋に変身によって得た恩恵は琉生が最も良かったようだ。
その一方でまるでメリットの分からないアリアの顔色は暗い。

とうこ
 (ち……参ったね、オレじゃエスパーの感覚がさっぱり分からねぇし……)

あい
 (アリアちゃん……このままじゃいけないんだけど……)

先輩二人も明らかなアリアのスランプに危惧している。
人間とポケモンでは、まるで生態が違い、変身してもその力を使いこなせない人は何人も見てきた。
それ程にポケモンは異質なのだ。

とうこ
 「今の所、シンクロ率は?」

あい
 「琉生ちゃん、夢生ちゃんは良好ですよ」

ポケモンとの融合率、それがシンクロ率。
一般的にはこれが高いほどポケモンとしてのパフォーマンスを引き出し、より強力だと言われている。
闘子ははその数値を愛の持っているタブレットの画面を見て、「ふむ」と頷く。

アリア
 (はぁ、はぁ……こんな事では駄目……これではお父様の顔を穢しますわ……!)

一方で追い詰められたアリアは、家族の顔を思い出した。
アリアの家は相当厳格であり、アリア自身英才教育を受けてきた。
文においても、武においても優秀な成績を出したアリアは父親にも前途が有望であった。
自身がポケモン少女だと判明するまでは。

アリア
 (私が分かりません……私のこれまでは私のもの? それともこの身に宿るソウルのおかげ?)

その時だった、夢生がある物に気が付き指差した。

むう
 「ねぇ〜、そこ、何かいるよ〜?」

それはアリアの傍の影場から現れた。
真っ黒な身体、そしてスライム状の身体。
まるで闇が実体を持って蠢いていた。

とうこ
 「なっ!? 離れろ東堂!」

アリア
 「―――え?」

完全に意識外だった。
闇は唐突にアリアの背中に襲いかかる!

むう
 「きゃぁあ!? アーちゃん!?」

とうこ
 「メイク、アップ!」

あい
 「メイクアーップ!」

先輩二人は直ぐさま変身すると、アリアに飛びついた黒い化け物に飛びかかる!

とうこ
 「どぉおりゃぁぁあ!」

闘子は黒い化け物を肩の腕で掴み取ると、それをパンチのラッシュで叩き潰す。
黒い化け物はそれで霧のように消滅した。

とうこ
 「大丈夫か東堂!?」

アリア
 「あ……あ」

アリアは跪くと、恐怖で顔を凍り付かせて、ただ震えていた。
闘子は苦虫を噛み潰す顔をすると、愛に怒声を放った!

とうこ
 「愛! ゲシュペンストは一匹だけか!?」

あい
 「分類確認! タイプαです! 過去単体で現れた例はありません!」

とうこ
 「ち……てぇことは!」

闘子は周りを見渡した。
そこにはいたるところから黒い化け物が溢れ出てきている。
まるでコールタールか、何かで出来たかのような怪物たち……その数は20!

あすか
 「ああ……せ、先輩……な、なんなんすかこれ……?」

むう
 「こ、恐いビュン〜!?」

るい
 「……く!」

闘子は三人を見る。
明らかに夢生は戦意がないし、明日花も恐慌状態に近い。
唯一なんとかなりそうなのは琉生だけだった。

とうこ
 「姫野! 後ろの二人を護れ!」

るい
 「っ!?」

とうこ
 「返事は!?」

るい
 「りょ、了解……!」

……その時、琉生は不可解な感覚に陥っていた。
それはソウルの声だった。

るい
 (ソウルが怯えている……? 激しい敵意、なんなのコイツらは!?)

『敵……災厄……!』

るい
 (災厄!? それって!?)

それっきりオオタチの声は聞こえない。
琉生はそれに舌打ちした。

るい
 (ソウルリンクが不安定だ……初めて変身した時程鮮明じゃない!)

ソウルの声が聞こえること自体普通ではないのだが、彼女はなるべくオオタチとのシンクロを試みる。
だが、怪物達は鳴き声一つ上げず、大きさにして50センチ大のスライムになり、激しい憎悪を琉生にぶつけてきた!

琉生
 (くぅ……! 戦えって言うのね? オオタチさん?)

琉生は覚悟を決めた。
戦うなんて初めてだが、今の自分ならやれる気がした。

とうこ
 「愛! やれるな!?」

あい
 「勿論です! 増援もすぐに来ますから、皆さん持ちこたえてください!」

先輩二人は背中を合わせ、怪物達と対峙した。
その姿は頼もしい、しかし相手の数は多い!
怪物達は……一斉に動き出す!



ポケモンヒロインガールズ

第4話 スパッツか! ブルマか!? 能力テスト! 完

続く……。


KaZuKiNa ( 2019/07/20(土) 11:04 )