突然始まるポケモン娘と○○○する物語





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第三部 突然始まるポケモン娘と歴史改変する物語
第5話 ハロウィンの準備

突ポ娘シリーズ 第1作 常葉茂と茜編



突然始まるポケモン娘と歴史改変する物語

第5話 ハロウィンの準備

時期は既に10月、まだ少し速いけど街は俄にハロウィンに染まる頃。

流花
 「メイド喫茶ポケにゃんはハロウィンキャンペーン中でーす!」

団子
 「ご主人様振るってご来訪にゃ〜」

ドラミドロの流花とニャスパーの団子はポケにゃんの前で宣伝を行っている。
今は開店前であり、中ではせっせと開店準備中だ。



華凛
 「ようはこのズバットみたいな羽根を付ければ良いわけか」

私は目の前に様々なコスチュームが置いてある。
その一つを着るように言われて、手に取ってみるとコウモリの羽根がアクセントなメイド服だった。
とりあえず快傑ではない点が残念な所だろうか。


 「そうよ、まぁ華凛ちゃんは元からハロウィン向きだけど」

ハロウィンキャンペーン中は黒が多めにコスに使われる。
私の場合黒い角に小さいながら黒い尻尾を持つ、そういう意味では元から悪魔的だ。

星火
 「私がデュラハンって嫌がらせじゃない〜?」


 「いや……星火程ハロウィン向きはいないと思うが……」

ハロウィン、特に日本のハロウィンはそれこそ何でもありのコスプレフェスだと聞く。
私は冬コミまでにはレイヤーとしてデビューしたい。
まだコスの制作も間に合っていないが、これは私自身のやり甲斐だ。

希望
 「照ちゃん、本物はハロウィンしているよね……」


 「本物はピカチュウを真似る……私はそのミミッキュを真似る……あぁ、ミミッキュの明日はいずこ」

私たちはポケモンだが世間的にはPKMだ。
まぁそこにはポケモンであることが不味いという大人の事情の性だが、それとは別にポケモン界も当たり前にハロウィン中だ。
ハロウィンはポケモン界ではゴーストフェスである。
普通お盆じゃないのかと思うが、どうも今の時代はハロウィンの方が向いているのだろう。


 「寧ろ私の輪っかって……これハロウィンなのか?」

何人か配役に不満を持っているようだが、凪は頭部にリングを付ける。
所謂天使コスという奴だろう。

華凛
 「純情派天使系エロメイドか、胸が熱いな」


 「そういうお前は淫乱悪魔系エロメイドだろ」

失礼な、淫乱ではない。
ダーリンのオナホでも良いとは思っているが、流石にお店のご主人様相手にそこまでする義理もない。
よって、私は淫乱ではなく計算でサービスしているだけだ。


 「はいはい、初めてのキャンペーンだから大変だと思うけど皆頑張るわよ!」

星火
 「ズガドーンの頭部が外れるのは仕様なのに」

まだ愚痴っているデュラハンコスの星火、と言うか頭部は事実上爆弾なのだから、由来が違うのは確かだろう。
一方照は全身拡張版のミミッキュコス、あくまでミミックコスではなくミミッキュと言うのはミミッキュのポケモン娘としてはどう思うのだろう。
というか全身覆うと、完全にメジェド神なんだが。
オタクのご主人なら是非不敬! と言って欲しいだろう。
欠点はメイド服が完全に隠れているという事だが。
一方で希望は普通の黒マントに牙と吸血鬼コスらしい、似合ってない事はないが、幼いヴァンパイアはドラキュラ君っぽく見えるな。

外では今も柳の下のメイド幽霊な流花と、全然怖くないフランケンメイドの団子が、お仕事している。
我々もさっさと開店しないとな。



***




 「俺は予言しよう、ハロウィンが終わればクリスマス商戦だと!」

なんて……仕事場で呟く俺。
正直日本の商魂逞しすぎない?
10月序盤なのに既にハロウィンに向けて世の中動いているし、それ終わったら間違いなくジングルベルが鳴るぞ。
ていうかお正月まで後2カ月か……。

大城
 「そういや常葉って、ハロウィンはコスプレすんの?」

いつも隣で仕事する大城はふとそんな事を聞いてきた。


 「あのさ、俺もうすぐ24歳、流石に学生気分じゃいられないだろう?」

大城
 「つまりしないと、まぁ当然だよなぁ……寧ろ茜ちゃん達がするのか気になる!」


 (そういやポケにゃんではハロウィンに扮するって華凛が言ってたな……)

あまりイメージがないが、茜がトリックオアトリートしてきたら、間違いなくお菓子あげちゃうだろう。

夏川
 「寧ろ女の子から迫られるパターンでは?」

大城
 「ああ、茜ちゃんなら寧ろイタズラの方希望だけどな!」


 「馬鹿野郎、さっさと仕事片づけろ」

思わず茜にイタズラされる図が浮かんでしまった。
……ていうかイタズラする茜ってのが全然想像できないから、却って変な想像に行くんだよな。



***




 「トリックアンドデリート?」

美柑
 「何それ怖い! イタズラされる上に消されるの!? ていうか間違えるにしてもデリートは物騒すぎるよ!」

私は家でハロウィンの予行練習をしていた。
と言っても子供に扮してお菓子を貰うだけなんだけど。
お化けとか妖怪に扮すればいいみたいだけど、とりあえずマッドマンのコスプレとかすればいいの?

保美香
 「寧ろトリックオアトリック?(この作品には以下の要素を含みます。セクシャル)」

美柑
 「保美香さん、それは別に性的なトリックオアトリートで通りますから!」

伊吹
 「トリートって接待って意味だし〜、別に奉仕プレイでも成立するよね〜」

美柑
 「それどっちが奉仕する側!? 伊吹さんの場合単純に主殿とお風呂に入りたいだけじゃない!?」

なんだか今日の美柑はずっと叫んでる。
普段皆ボケないから大忙しだ。
セローラがいたら、美柑過労死してたかも。


 「それにしてもハロウィンって私たちも楽しんで良いのかな?」

美柑
 「別に良いんじゃないですか? PKMも人と同じように暮らしてこそ、その意味があると思いますよ」

保美香
 「まぁ嫌なら参加しないのも選択肢、初めての秋行事ですもの。楽しまなければ損かしら」

確かに……私たちはまだこの世界では4カ月しか過ごしていない。
暑い夏から寒い冬に向かって季節は進む。
そして私たちも、徐々にその環境に馴染んでいく。
保美香はいつもニコニコ楽しんでいるし、伊吹ものんびり季節を楽しんでいる。
美柑は最近何かに挑戦する気みたいだけど、詳細は私も知らない。
華凛なんか冬コミに参加する気みたいだし、凪さんはちょっと分からないけど、お仕事で過ごすみたい。

保美香
 「そう言えば、茜ってイマイチやりたいことが見えてきませんよね」

美柑
 「確かに、謙虚って言えば聞こえが良いけど、全然欲望がないって言うか……」


 「私はご主人様が幸せならなんでも良い」

私にとってご主人様は全て。
昔は捨てられる恐れがあって、私は必死だった。
でも今は違う、ご主人様と心が繋がっているのが分かるし、ご主人様を愛する事に何も恐れることはない。
でも……だからこそご主人様は私に幸せをくれた、だから幸せを返したい。

伊吹
 「うふふ〜♪ 茜、その幸せには自分は入ってる〜?」


 「え? どういう事?」

伊吹
 「幸せってね〜、自分も含めて皆でなってこそ〜、本当に幸せになるんだよ〜? 茂君の幸せばかりじゃなく〜、たまには自分の幸せを考えてね〜? きっとそれを見つければ〜、茂君も喜んでくれるから〜」


 「自分の幸せを……」

あんまり考えたことなかった。
幸せはご主人様に一杯貰っていたから、自分で幸せになりたいとか考えていなかった。
でも幸せの形は様々だ。
それこそ、保美香もいなかった頃、私はご主人様に何を返せば良いか分からなかった。
人間的な行いを何一つ知らなかった私にはそれこそ身体で返すしかないと考えていた。
実際、あのままなら私はご主人様に操を捧げていただろう。

保美香
 「自分の幸せって意外と難しいですわね」

美柑
 「保美香さんも、尽くしてばっかりですからね」

保美香も同じように自分の幸せに悩んでいるみたいだけど、保美香は充分それを理解していると思う。
少なくとも私には検討もつかない。
でも……いつか見つける事になるのかな。



***




 「……」

私は用あって街を歩いていた。
ポケにゃんまで用事で向かっている。
その後は保美香のお願いでお使いを頼まれている。
昔は外を一人で歩くのは無理だった。
でも今は違う。
自分の身だって守れるし、他人を傷付けるのを避けられる。
流石に私だけではナインエボルブーストは出来ないけど、身を守るくらい問題ない。

ヤンキーA
 「おい、あのPKMどう思う?」

ヤンキーB
 「おっぱいがデカい! なんか危険度も低そうだしヤッちゃう?」

……あからさまに聞こえる声で頭の悪そうな人たちが私を見ている。
はぁ……私はどうしていつもこういう輩に狙われるんだろう。
やっぱりちっちゃくて子供っぽいからなのかな……?
いずれにせよ、ため息が出る。

ヤンキーA
 「ねぇねぇ君! 俺たちと良いことしない?」

そして例によって声をかけてくるし。
にやけた金髪ピアスはグラサンまで装備して、あからさまに柄が悪い。
直前の会話からも確実にレイプ目的だと分かる。
こういう時の選択肢はどうするべき?

『全力で遠慮します』
『もう間に合ってます』
『消えろ、間抜け野郎!(cv○田哲章)』

……全部同じだね。
まぁどれ選んでもお断りなんだけど、ターミネーター的に追っ払うべきかな。

ヤンキーB
 「ちょっとそっちの薄暗い場所でさ? 気持ちいい事しようぜ?」


 「消え……」

流石に目的があざと過ぎる。
確かに昔の私ならそのまま茂みに連れ込まれて、為すがままだったかもしれない。
でも今は抵抗だって出来る。
そして私の肩を掴もうとしたヤンキーの腕を振り払おう……とした時だった。


 「あら、いけないわ。PKMへの強制は禁止されています」

私の後ろ、180はある長身の女性がヤンキーの腕を取った。
その女性は真っ黒なスーツを着て、黒いサングラスを掛けている。
ヤンキーと同じグラサンだけど、着用者で印象は180度変わる。
こちらは知的でミステリアスな雰囲気を醸しだし、何処かの秘密工作員の雰囲気だ。
腰まで真っ直ぐ延びた黒いロングヘアーも印象的な大人の女性だ。

ヤンキーA
 「な、なんだよアンタ? このPKMの保護者か?」

大人の女性
 「そういう訳ではないけど、PKMに暴行や……ましてレイプ目的なら、止める立場ね」

ヤンキーB
 「あんだよ……PKMって人権ってないんだろ、だったら何したって……」

大人の女性
 「あら? だからと言って貴方はその後の自分の身の保証が出来るかしら? この子だって貴方に噛みつく位出来ると思うわよ? 勿論その前に警察署まで同行して頂くけど」

警察、その言葉を聞いたヤンキー達は流石に尻込みした様子だ。
一度私と女性を交互に見ると舌打ちをして引き返す。

ヤンキーB
 「け! ばっからしい! もう行こうぜ!」

ヤンキーA
 「ああ、適当な店にでも行こうぜ」

無事ヤンキー達は追い払われた。
私は女性に向き直るとぺこりと頭を下げる。

大人の女性
 「あら、お行儀の良いお嬢さんね、保護責任者さんは?」


 「お仕事頑張ってます」

大人の女性
 「あら、そう。出来れば保護責任者さんには同伴して欲しいのだけれど……今の法律では仕方ないか。良かったら認証カードを提示して頂ける?」

私は懐に入れられたカードを取り出す。
女性は認証カードを見ると。

大人の女性
 「認可No.36……茜ちゃんね。因みに私はこういう者です」

名刺? 女性はスーツの内側のポケットから名刺入れを取り出すと差し出してきた。
とりあえずそれに目を通すと、かなり珍しい人のようだ。


 「内閣府執調部所属PKM対策班の御影 真莉愛(みかげ まりあ)さん?」

真莉愛
 「まぁ要するにPKMの保護とか、要対策にかり出される人ってこと


……執調って、ドラマで聞いたことあるけど、確か日本の諜報機関だっけ?
正式には執務調査部だっけ。
この国の政治に関わっている人。
ある意味でこの人たちのお陰で私たちはこの世界に生きていける。

真莉愛
 「外に出た理由は?」


 「お使い頼まれて」

真莉愛
 「あら、偉いわね。本当は外に出るときには保護責任者さんが一緒の方が望ましいんだけど、しょうがないからお姉さんが随伴しましょう!」

そう言うと、女性は手を差し出した。
私はどうすれば良いか、分からないけどそれが握手だと思い、その手を取る。
とりあえず悪い人じゃないみたいだし、PKMに対しても偏見とかじゃなく、愛情のような物を感じる人だ。

真莉愛
 「気軽に真莉愛とでも呼んでね、茜ちゃん?」


 「宜しく……真莉愛」

ご主人様とは全然違うけど、その手は柔らかく暖かい。
私は直ぐに手を離すと、まずはポケにゃんに向かうことにした。



***



オタクA
 「ど、同志よ、今回のハロウィンフェス、誰が良いと思いますか?」

オタクB
 「うーむ、普段と違い、活発な吸血鬼娘の希望殿も悪くない、船幽霊的な和風に挑戦した流花殿も見事……」

華凛
 「ふふ、それじゃ私は何番なんだ? 悪いご主人は食べちゃうぞー?」

オタクA
 「も、勿論自分は華凛殿が一番でありますっ!」

オタクB
 「おお……いじらしい程可愛らしく美しい、華凛殿……寧ろ食べられたい」

カランカラン!


 「……」

私はお昼前に何とかポケにゃんにはたどり着いた。
中には色とりどりのメイドさん達が働いており、とりあえず真っ先に客と戯れている華凛を発見した。


 「お帰……、茜か」


 「……これ」

私はとりあえずメールで来た用を済ます。
小物だが華凛と凪用だ、私は凪にそれを袋に入れて渡すと踵を返す。


 「あ、もう帰るのか?」


 「別にこれ以上用もないし」

……正直メイドの姿を見ると、どうしてもセローラとコンルメイド長を思い出してしまう。
別にそれ自体は構わないけど、あまりお金も無駄遣い出来ないし……何より。


 (なんで天使なんだろう?)

全体的に黒っぽい配色が多くなるこの時期に逆に白っぽくなる凪は華凛と対にも見える。
一応後ろを振り返ると、ここまでついてきた真莉愛が興味深そうに店内をジロジロ見ていた。


 「……まだ用事あるから、これで」

私は次に保美香のお使いに移る。
真莉愛はどうしようか……そう思っていると向こうもこちらに気が付いた。

真莉愛
 「あら? もういいの?」


 「いい。次はお買い物」

私はそれだけ言うと、次の目的地に向かう。
真莉愛はそれに黙ってついてくる。


 「……真莉愛はお仕事大丈夫なの?」

正直、真莉愛とはどういう距離感で接すればいいか分からない。
真莉愛はPKM保護のエージェント、それがどういう仕事か測りかねるけど、こんな所で油を売ってていいんだろうか?
一方で真莉愛は一歩下がった場所でニコニコ見守っているのだ。
初対面の相手にここまでされるのも違和感はある。
勿論真莉愛からは特に悪意のような物は感じられないし、疑ってはいないが、人間は多面性を持つもの。
この人にとってこれがどんなメリットになるか分からないのだ。

真莉愛
 「大丈夫よ、これもお仕事だから」


 「私を監視することが?」

真莉愛
 「手厳しい事を言うわね。有り体に言えばその通りだけど、私は貴方の仮の保護者さんという所よ」

本来は、PKMを目の届かない場所に置きたくないのは確かだろう。
で、常にPKMと一緒にいるって自営業でもないと難しいと思う。
そういう意味では真莉愛は全てのPKMを愛そうとしているのかもしれない。

真莉愛
 「それにしてもさっきのお店、情報では知っていたけど、本当にPKMがメイドコスプレしていたのは驚いたわ……法律的にかなりグレーだけど」

現状ではPKMを労働に利用する事が出来ない。
労基法の問題ってご主人様が言っていたけど、ようは違法労働者になってしまうみたい。
それは私たちPKMが日本国籍を持てないことが原因みたいだ。


 「PKMってこのまま増え続けたらどうなるの?」

真莉愛
 「アウシュビッツの二の舞は絶対にさせないわ……! それに良識ある人たちが法律を変えようと頑張っているから安心しなさい」


 (……それだけ深刻なんだ)

私は無感情、能面と良く言われるけど、他人の機微には敏感なつもり。
僅かな言葉から真莉愛のウチにある物を見せて貰った。
彼女はPKMの未来に対して強い危機感を抱いている。
アウシュビッツという物がさっぱり分からないけど、PKMを取り巻く状況は良いか悪いかで言えば悪いようだ。
現状ではPKMは保護という名目で収容所に集められている。
でも……それの限界を越えたら……?
これ以上は考えないでおこう。

真莉愛
 「あ……ごめんなさい、連絡が」


真莉愛はそう言うと携帯(ガラケーという奴?)を取り出すと、電話を始めてた。

真莉愛
 「ええ、分かったわ……応援がいるのね?」


 「……」

少し深刻なのかもしれない。
私は黙って待っていると、真莉愛は直ぐに電話を切った。
そして深刻な面持ちを一瞬浮かべる物の、直ぐに温和な笑みを取り戻すと。

真莉愛
 「ごめんなさい、急用が入っちゃった」


 「そう」

真莉愛
 「だから貴方をこれ以上保護してられなくなっちゃった……もし何かあったらここに連絡して、私の携帯の番号だから」

さっと名刺の裏に番号を書くと渡してくる。
どうやら天秤は私よりそっちのお仕事に傾いたらしい。
この人の優しさは最後まで伝わるが、この人もにっちもさっちもいかないみたいだね。


 「お仕事、がんばって」

真莉愛
 「ありがとう! 貴方もお使い頑張って!」

真莉愛はそう言うと走って何処かへと向かっていった。
私は追いかける義務もないし、そこでお別れする。
しかし名刺の裏に書かれたナンバー、それは今後何か意味があるのかもしれない。

人間とPKMを取り巻く環境はもはや一個人や一匹のPKMにどうにか出来る物ではない。

ピローン♪

ふと、スマホからpush通知が届いた。
通話アプリの連絡だ。
私はスマホを取り出し、内容を確認する。


 <仕事でトラブル発生、帰り遅くなるわ)

美柑
 <何があったんですか?)

保美香
 <帰りは何時くらいになるでしょうかだんな様)

                             (ご主人様、大丈夫?>


 <サーバー落ちたから、復旧作業で日付跨ぐ
  かも……済まないけど晩飯は先食べて)


……ご主人様、帰ってこれないんだ。
私は少し心配になったけど、私じゃどうにもならない。
でも、ご主人様の帰りは頑張って待とう。



突然始まるポケモン娘と歴史改変する物語


第5話 ハロウィンの準備 完

第6話に続く。


KaZuKiNa ( 2019/04/20(土) 21:54 )