第三話 1ばんどうりょ▼
ヒトカゲ「すまん噛んだw」
―――――――――――
マサラタウンの奥にある1番どうろ
ヒトカゲ「あーシャバの空気うめぇ」
ゼニガメ「キッズも見てるから発言には気をつけてください」
ヒト「案外余裕で出れたな」
ゼニ「うん恐ろしいほどね、しかも出るとき博士の助手がモンスターボールくれるっていうね」
ヒト「あいつも何回も同じ事してるからもう疲れてるんだよ」
ゼニ「自分達を捕獲する物を自分達に渡されて狂気を感じたよ」
ヒト「さて・・・持ち物は俺達を繋ぐモンスターボールとその他か・・・」
ヒト「こんなものがあるから!!」
バキャッ!
ヒトカゲは じぶんの モンスターボールを はかいした!▼
ゼニ「あんた何してんの!?」
ヒト「なんかむしゃくしゃした」
ゼニ「バカだろ!緊急時はボールに入っておけば安全で快適なんですよ!?」
ヒト「こんなんじゃ束縛されてるのと一緒だ!じゃなきゃ一生所有物として扱われるんだぞ!」
ゼニ「ボールが壊れたら野生と一緒だ!他のトレーナーに捕まったらどうするんですか!」
ヒト「バカやろぉ!!そんな甘ったれた事言ってんじゃねぇ!もっと熱くなれよ!!」
その時
あ! やせいの
コラッタが とびだしてきた!▼
ヒト「エンカウントした」
ゼニ「遭遇と言え」
ゆけ! ゼニガメ!▼
ゼニ「ちょなんで私!?戦った事ないですよ!?」
ヒト「できるできるできるできるできるできるできるできるやればできるって絶対できる!」
ゼニ「修造黙れよw」
ゼニ「あぁもう!これしかないけど たいあたり!」
低レベルな戦いの末
てきの コラッタは たおれた!
ゼニガメは けいけんちを 手に入れた!▼
ヒト「やるじゃない」
ゼニ「はぁ・・・はぁ・・・なんか不思議と強くなった気がします」
ヒト「マジでか、あれかレベルアップってやつか」
ゼニ「ここで戦いの経験を積めば新しい技が増えそうです!」
こうして野生の経験値積みが始まった。
ゼニガメは けんけんちを てにいれた!▼
ヒトカゲは けいけんちを てにいれた!▼
ゼニガメは けんけんちを てにいれた!▼
ヒトカゲは けいけんちを てにいれた!▼
ゼニガメは けんけんちを てにいれた!▼
ヒトカゲは けいけんちを てにいれた!▼
ゼニガメは けんけんちを てにいれた!▼
ヒトカゲは けいけんちを てにいれた!▼
あ! やせいの
コラッタが あるいてきた!▼
コラッタ「普通に歩いてきてもエンカウント扱いなんですね」
ヒト「ひっか(殴」
コラッタ「話を聞け」
コラ「君達何してるの?」
ヒト「経験値を積んでます」
コラ「ぁそう、じゃぁなんでポッポが来たら逃げるの?」
ゼニ「飛んでて攻撃が当たらなそうだからです」
コラ「いや大丈夫だから、戦う時は親切にも地面で戦ってくれるから」
ヒト「マジですか」
あ! やせいの
ポッポが とびだしてきた! ▼
うまく にげきれた! ▼
コラ「てめぇこら戦えよ!!」
ゼニ「いやコラッタの方が慣れてるし良いかなと思いまして」
コラ「お手頃経験値相手と思ってるんじゃねぇ!」
ヒト「てかなんなの?いいじゃん別にさー」
コラ「あのさ、困るんだよね、うちもさ、ある意味伝統?みたいな感じでここにいるわけ、初心者トレーナーの為にさ、レベル上げないで2.3くらいでキープしてやられてあげてるわけなのね、それをね、こんなにも長くね、ずーっとボカボカ殴られひっ掻かれるこっちの気持ちにもなってよ」
ヒト「すみません、じゃぁリザードンになったら去ります」
コラ「どんだけ居る気なんだよ効率悪いだろ!!!ここなんてな!レベル7くらいになればもういいんだよ!次行けよ!しかも俺達コラッタばっかり倒しやがって!ポッポとの比率が狂ったらどうするんだ!!」
ヒト「えー」
コラ「この奥行けばトキワシティがある、更に真っ直ぐ行けば2番道路、ここよりも経験値いいからそっちへ行きな」
ゼニ「なるほど!わかったよ」
てきの コラッタは たおれた! ▼
コラ「おいあのトカゲ止めろ」
ヒトカゲとゼニガメはしぶしぶトキワシティへ向かっていった。
あ! やせいの
コラッタが とびだしてきた!▼
ヒト「どうでも良い時ってエンカウントうざいよね、たおそ」
コラ「倒したらルールもへったくれもなしでお前らを倒す」
ゼニ「ずっと監視してるからいきましょうー」
ヒト「こわ」
そしてトキワシティへ
三話 完