01
ダイコン荘 アパート 家賃 一万P
「フハハハハハハハハ!!
我らの悪の組織が世界一ィィィーーーー!!!」
大きな声で笑うポケモン。ガブリアスの"ガブ"。ちなみにこの組織のボスである。
「馬鹿! うるせぇよ!!」
飛行担当。ラティオスの"エアー" ♂
「全くでござる・・近所迷惑ということを知らぬのか!?」
忍者担当。ゲッコウガの"シノビ"
「まあ・・ボスらしくていいんじゃなかしら?」
担当。ゾロアークの"ポピー" ♀
「それより・・なんかいい作戦思い付いたの? ボス」
作戦通信担当。エルフーンの"スミレ"。主人公 ♂
ガブ「ああ・・よくぞ聞いてくれたモフミレ
お前ら!悪にとって大事なことはなんだと思う?」
ドヤ顔をしながらいうガブ。
エアー「年下」
シノビ「ふんどし」
スミレ「お金」
ポピー「なんでうちの男どもはこうなのかしら・・ハァ」
ポピーは思わずため息をする
ガブ「ちがーーう!! 悪で大事なことは心だぁーー!!」
ピンポーン
シノビ「はーい」
シノビは扉を開けると
「ちょっと・・うるさいんだけど・・毎回毎回・・いい加減にしてくれない?」
ダイコン荘の大家のオオタチ
「「「「「すみませんでした」」」」」
全員頭を下げて謝る
大家「あと・・スミレ君」
スミレ「?」
大家「MYTubeばっかりみちゃダメよ。たまには外で遊びなさいよ!」
スミレ「見てないし、今日外に出ましたよ。宝くじを買いに行った時に」
大家「宝くじて・・もっと子供らしくできないのかしらね・・おもちゃとか、何かほしいものとかないの?」
大家さんは少し心配した様子でスミレをみていた
スミレ「お金と権力、名誉がほしいですね」
大家「それは私もほしいわ・・じゃなくて・・物よ! お金以外で!!」
大家さんはスミレに突っ込む
スミレ「あ・・一つ欲しいのがあるとしたら世界一臭いと言われる。ツブンーネの缶詰がほしいですね」
ポピー「なんで欲しいの? それ」
スミレ「その缶詰を学校で開けてみたいからね・・周りの者はどう反応するやら・・フフフ」
エアー「怖ぇーよ・・その平然と言うのが・・」
スミレはかわいいが、かなり危険な奴でもある
ポピー「やめなさい・・」
ポピーは思わずため息する
ガブ「それより・・スミレ! 大家さんを怒らせるな! 家賃あげられるぞ! もしくは追い出されるぞ!」
スミレ「すみませんでした」
スミレは頭を下げる
大家「ん・・まあ・・とにかくあまり騒がないようにね!」
大家は大きく扉を閉める
スミレ「それより・・悪には心が必要なのわかりました(早く終わんないかな?)」
ガブ「そうだな・・そう! わかってくれたか!」
シノビ「なるほど・・悪には必要なのはふんどs・・心だとわかりました」チッ
シノビは小さく舌打ちする
「「悪は心だ〜!!(棒)」」
エアーとポピーはメンドくさそうに言う
ガブ「お前ら・・最高だ・・」
スミレ「うわっ! 汚っ!!」
ガブはスミレの毛で鼻水を拭く
トントン
また扉からノックが聴こえる
「エアー!いるんでしょ!! また店当番サボって・・!」
扉の向こう側から♀の声が聴こえる
エアー「ゲッ・・お姉ちゃん・・!!
す、スミレ! お姉ちゃんを追っ払ってくれ! 頼む!!」
スミレ「わかった!わかったから! 僕に唾かけるな!
ちょっと容赦ないけど・・ポチッとぉ!」
スミレはリモコン式のボタンを押す
「きゃあああ!! ちょっとやめっ・・ いやああああーー!!」
扉の向こうからエアーの姉の悲鳴が聞こえる
エアー「え・・あの・・スミレ・・俺のお姉ちゃんに何をしたんだ?(汗)」
エアーは恐る恐るスミレを見る
スミレ「言ったらこの小説終わるけどいい?」
エアー(マジで何をしたんだよォォォーー!!)
エアーは心の中で強く突っ込む
「ハアハア・・エア〜・・? ベットの下にあったやつ全て処分しておいたから」
エアー「なっ ・・ね、姉ちゃん!ま、ま、マジかよ!? 俺の幼女パラダイ..「うらぁーー!!」ごふっ!!?」
ポピーに腹パンされたエアーは気絶する
ポピー「ゴメンなさいね・・サクラちゃん」
ポピーはラティアスのサクラにエアーを渡す
サクラ「ありがとう! ポピーさん! 馬鹿弟がいつもお世話になってます・・!」
サクラはポピーに頭を下げる
ポピー「いいのよ」
サクラ「それより・・スミレちゃん。またかわいくなったね!」
スミレ「・・・(エアーの姉は苦手なんだよな・・)」カタカタカタカタ
スミレはサクラを無視し物凄いスピードでキーボードを打ち込んでいた
サクラ「それより・・エアー帰ったらたっぷりと働いてもらうから」
エアーはサクラに連行される