グランド・クレ - un 初事件
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黒の雷
《何故・・貴様はこの世界を憎まない?恨まない?》

ーー 誰・・? ーー

暗い闇の中、声が響く

《何故・・貴様はこの世界を壊そうとしない?》

ーー 誰なの・・君は・・? ーー

《我は・・》

声は急に消える

ーー ちょっと!待って!?君は一体・・ ーー

急に強い光が、暗闇を囲む

「ーーっ!」

「あ・・」

ガチーン

「ふぁフン!!?」

コリンクはいきなり起き上がった瞬間、水の入ったタライに頭何かぶつける

「あうう・・」

コリンクの頭にはデカイたんこぶが出来上がる

「・・? あ! ズク様に一週間お食事抜きにされちゃう!!?」

コリンクは急いで起き上がる

「あ・・」

コリンクは立ち上がろうとした力が抜ける

「無理しないでよね・・まだあなたは子供なんだから」

コリンクをタブンネは優しく抱き上げる

(僕は一体・・昨日何をしてた・・!?)

コリンクはタブンネに触られた瞬間、急に体が震える

「どうしたの・・? 寒いの!?」

「ねぇ・・」

「ん?」

コリンクは目が怯えていた

「昨日の・・夜・・僕は一体・・何を・・してたの・・?」

「昨日の夜・・君はフィリーさんの家でドロボーしたこと覚えてないの?」

タブンネの目は少し寂しい目をしていた

「ーーっ!!?」

コリンクの表情は絶望していた

「僕は・・」

コリンクは涙は一滴も流さず・・考えても何もでてこない

ミナ「コリンク〜生きてる!?」

サナ「はぁ・・はぁ・・もう・・急ぐのはわかるけど・・」

ミナは元気な声で医療室に入ってくる。サナは息をあげながら入る

「あら・・ミナちゃんにサナちゃんじゃない! 元気ね」

サナ「ネネさんこんにちは」

タブンネの"ネネ"は笑顔で二人にあいさつをする

「・・?」

コリンクは身を潜めながら隠れる

サナ「昨日みたのと違うけど・・ハァ・・ハァ・・」

サナは息をあげながらいう

ミナ「君・・体調は大丈夫?」

ミナはコリンクに近付く

「・・うん・・大丈夫だよ・・」

コリンクは縦に頷く

サナ「元気ないわね・・」

ネネ「この子・・昨日やったこと覚えてないのよ」

ミナ「え!そうなの!? 覚えてないの・・?」

「はい・・」

サナ「覚えてない・・? アナタ麻薬とかなんかやってないなよね・・?」

「麻薬・・? なんですか・・?」

コリンクは震えながらいう

サナ「知らないのね・・」

ネネ「体をおかしくする薬よ・・覚えてね」

ネネはコリンクを優しく撫でる

「・・・」

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ーーー ツメタイ・・コワイ・・ダレ・・カ・・ボク・・ハ・・ ーー

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「ーーっ!!?」

コリンクは何かを思い出す

ネネ「どうしたの・・? まさかだけど・・やってるの!?」

「え・・? 何をですか・・?」

ネネ「アナタ・・親は?」

「親・・僕の親ですか・・」

コリンクは固まる

ネネ「ええ・・」

「いないです・・存在すらな知らないです」

この場いた全員、誰も気づかなかった・・コリンクの目が一瞬だけ殺意の目にかわったことが

ネネ「・・そう・・ごめんね・・いやなこと聞いてごめんね・・」

「大丈夫です・・慣れてるので・・」

ネネ「そう・・名前は?」

「名前はないのですが・・コリンクでいいです」

サナ「ないの・・?」

「はい・・あの・・」

ミナ「?」

「昨日の夜・・何かを盗んでごめんなさい・・僕は牢獄で罪を償います・・本当に・・ごめんなさい・・!」

コリンクは頭を下げる

ジル「ネネサン!コリンク起キテマスカ?」

ネネ「起きてるわよ」

ジバコイルのジルが入ってくる

ジル「コリンクサン」

「・・はい・・」

コリンクは下を向く

ハル「コリンクはいるか?」

ミナ「ハルさん」

「・・っ!」

コリンクは何かに気づく

ハル「すまない・・俺達が力不足で・・」

ハルはコリンクに頭を下げる

「ええっと・・なんで謝るんですか・・?」

コリンクは少し混乱する

ハル「この首輪だ・・」

「強制の首輪・・!?」

コリンクは自分に首輪をついていないか確認する

「首輪・・ハズレてる・・!?」

コリンクは2、3回以上確認する

サナ「強制の首輪・・? 何それ?」

ハル「この首輪をつけたものは・・主の思うままに生きる・・悪魔の用な首輪だ」

ミナ「思うままに生きる・・?」

ハル「ああ・・洗脳することももちろん可能だ」

ハルは拳を握りしめる

ハル「これをつけられた者はほぼ・・過労死している・・」

ハルはコリンクの頭を撫でる

ハル「よく耐えた・・我々もこの問題を早く解決するように平和党連合会に提出しておく」

「・・ありがとうございます」

コリンクは頭を下げる

ハル「さてと・・君はもう気づいてるみたいだな・・ジル連れてこい」

ジル「暴レルナ!?」

「離せ!バーカ!!」

ジルはオコリザルのズクを押し出す

「・・・!」

コリンクは体が固まる

「! コリンク!なにしてる!!私を助けなさい!!」

ズクはコリンクに命令をするが、コリンクは動こうとしない

「コリンク! あなたは私の道具なの!! 早く!私を助けろ!!」

ズクは荒々しい声でコリンクに言う

「わかりました・・」

コリンクはズクに近付く

ジル「なっ!?」

ハル「・・!?」

ハルは少し驚いていた。コリンクはズクに触れる

「いいわよ・・やはり・・あなたは私の道具にふさわs・・ヒィギャアアアアアーーーっっ!!?」

コリンクは黒い雷・・容赦ない黒い十万ボルトをくらう

ハル(黒い雷・・!?)

ハルは黒い雷を見て顔に出さず・・ただその黒雷をみていた

「あっ・・ぐっ・・げほっ・・げほっ・・」

ズクから焦げ臭い臭いがする

「辛いですよね・・」

「テメェ・・!!?」

ズクは気絶する

「・・・」

コリンクは何もいわずに背を向ける

ハル「ふっ・・ジル連れてけ・・俺は今日はこのぐらいでしておく・・」

ハルは少し鼻で笑い。ジルはハルに敬礼をしズクを連れて行く

サナ「なんか一件落着て感じね・・ミナ」

ミナ「そうだね」

二人は苦笑いをする

「?」

コリンクはネネに頭を撫でられる

ネネ「まあ・・よかったわね」

「・・うん」

コリンクは小さく頷く

ネネ「それより・・ボロボロの体を綺麗にしないとね」

「・・?」

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さなっち ( 2015/07/05(日) 02:49 )