世界観設定
用語解説
ここでは「七光の軌跡」シリーズに共通する用語をまとめます。

【PIECE】
・「七光の軌跡」シリーズ各章のあらすじに記載された、本編では太字で表記された技の事を指す。
 これは各章の話で展開されるバトル時等に必ず発動する技であり、とても重要な役割を所持している。
 (ただし、ページをまたいだり段落違いの技が表記されたとしても、太字でない限り無効。)
 その技の発動の有無によりストーリーが大きく変化。
 (もし、この技が発動していなかったら、の様に推理感覚で楽しんで頂ければ幸いです。
 もし考えていく際には、様々な登場人物達の視点から見ていく方をお薦め致します。
 『PIECE』に隠された素顔を発見出来るかと思います。)

【カケラ技】
・技教えマニア達の間では高価とも裏付ける、赤、青、緑、黄の四色のかけらを用いたもの。
 ポケモンバトル協議会の規則により、
 錐等の器具で穴をあけ、糸を通し、腕や首に身に付けているものを使用する。
 様々なかけらを組み合わせる事で、独自の技を作成することが可能。
 身に付けたポケモンの力量(レベル)や能力にも反映し、
 同じ個数や組み合わせでも、個人によって同じ技には成り立たない事がある。
 次ページにて詳細を掲載しています。

【バトル・イン/カムバック/キャッチ・オン】
・ハクトが戦闘の開始/交代/捕獲に使う指示。
 正式な試合のみ使用するらしい。

【れわねノ選択】
  『れ』と『わ』と『ね』の書き順はみんなほぼ同じだけど、
 最後の最後ではねたり、回したりすると全く別の文字になってしまう。
 我々の人生も文字と同じ。全く同じの人生を歩む者は二人もいない。
 それらは長い歳月をかけて出来た一つの作品に過ぎない。

  思い通りになれず、大きく道がそれてしまった。失敗の『れ』。
 見事に綺麗な湾曲を描き、些細なずれもない。成功の『わ』。
 成功でも失敗でもない。苦労が報われない、骨折り損の振り出し。輪廻の『ね』。

  人生や歴史にはこういった「選択」で決まる。
 それは一回につき最低三つ。それが幾度も飛び出してくる。
 最初で三分の一、次に九分の一、その次に二十七分の一、更に八十一分の一。
 数々の「選択」を選び抜く末に、一つの物語が出来る。
 そう、「選択」が全てを作っている。
 今いるお前もきっと素晴らしい物語となるだろう。



・イーブイの父が唱えたといわれている。
 「れ」「わ」「ね」という三つの文字をそれぞれの『人生観』に置いた説。
 この説は、書き順が酷似している「れ」「わ」「ね」を例に、
 一度に三つの選択だけで人生が成り立つと主張する。
 自身の「生」は唯一無二で、どこに喜劇や悲劇があるのか神出鬼没である。
 だから失敗や輪廻に恐れず、前向きに生きていこう。
 そうすれば必ず、喜劇がやってくる。
 いわゆるポジティブ思考で物事を受け止めるという意味合い。

■筆者メッセージ
基本、更新された最新話まで登場した内容を載せます。ネタバレを避けるために、まず本編を閲覧して頂くことをお薦めいたします。
ジョヴァン2 ( 2013/09/04(水) 10:39 )