第4章  え.ん.せ.い...遠征!
時の歯車
ピシャーン!!

この森に嵐が吹き荒れる...

バリバリ!...

ここの木は電気を帯びる

[シャア!]

雑魚め!

そのポケモンは物凄い速さで______________

[リーフブレード...]

草の剣を振るい舞わした

そして.....

[これが時の歯車!.....]


ギルド

[カイザ!カイザ!]

今、カイザが気絶していてギルドに運んだところだ。

[落ち着け....カイザは大丈夫だ。一応、脈はある。]

とはいえ、不安だ。

[う..うう...]

[!?カイザ!!カイザ!!]

[フ、フルム?あ、兄貴?]

[っ!?大丈夫か!!]

[ああ。すっかり治った。....だけど何でこうなったんだ?]

[聞きたいか?]

と言っても教えないが。

[ああ!]

[.....とりあえず、アルセウスのブレスレットを使うのは、控えろ。分かったな?]

[あ、ああ]

そして俺は、トレジャータウンの方へ歩いていった。


カイザ視点

今、俺はギルドにいる。兄貴にさっきとことを聞いたが、アルセウスのブレスレットを使うのは控えろ、としかいってくれなかった。

[大丈夫?カイザ]

[ああ、ありがとう]

.......ついでに言うと、治ったのは神経的にだから腕とかは、骨折しているんだ。

[あ~あ。怪我人は暇だな~。何しよう?]

その時!

[見舞いに来てやったぞ。]

[誰だ!?]

[ふん!話をしに来た。怪我を治してやろう。]

[何!?そんなことができるのか!?]

[アルセウスのブレスレットの力を使え。じゃあな]

そう言って、謎のポケモンは去っていった

[アルセウスのブレスレットの力を使え?だけど兄貴が使うなって.....一回だけなら.....いいよな?]

そして、アルセウスのブレスレットを使って、骨折を治してくれ、と願うと.....

[WOH!治った!?すげぇな........]

一瞬で骨折が治った。

[ふう.....よし!外に出るか!]



海岸


[うわぁ....綺麗だなぁ....]

今、俺はフルムと出会った海岸にいる。

[夕焼けがこんなに綺麗な海岸なんて.....そうそう無いんじゃあ無いのかな?...]

本当に綺麗な景色だ。

[あれ?カイザ!?大丈夫なの!?]

フルムが来たか。

[ああ、骨折は治ったぜ。]

[凄い!どうやって治したの?]

[秘密]

.....これは言えないな....

[カイザ......お前...アルセウスのブレスレットを使ったな?]

[げっ!兄貴.....ああ使ったよ....]

[何で使ったんだ!!何で.......]

兄貴....

[どうして使ってはいけないんだ?]

[教えないが....お前の安全の為だ。頼むぞ...]

[わ、わかった]

あの兄貴の顔...怖かった。まるで、全てを失った様に。



■筆者メッセージ
WOH!の部分は間違えているかもしれません
フラッシュ ( 2014/02/13(木) 18:14 )