時の歯車
ピシャーン!!
この森に嵐が吹き荒れる...
バリバリ!...
ここの木は電気を帯びる
[シャア!]
雑魚め!
そのポケモンは物凄い速さで______________
[リーフブレード...]
草の剣を振るい舞わした
そして.....
[これが時の歯車!.....]
ギルド
[カイザ!カイザ!]
今、カイザが気絶していてギルドに運んだところだ。
[落ち着け....カイザは大丈夫だ。一応、脈はある。]
とはいえ、不安だ。
[う..うう...]
[!?カイザ!!カイザ!!]
[フ、フルム?あ、兄貴?]
[っ!?大丈夫か!!]
[ああ。すっかり治った。....だけど何でこうなったんだ?]
[聞きたいか?]
と言っても教えないが。
[ああ!]
[.....とりあえず、アルセウスのブレスレットを使うのは、控えろ。分かったな?]
[あ、ああ]
そして俺は、トレジャータウンの方へ歩いていった。
カイザ視点
今、俺はギルドにいる。兄貴にさっきとことを聞いたが、アルセウスのブレスレットを使うのは控えろ、としかいってくれなかった。
[大丈夫?カイザ]
[ああ、ありがとう]
.......ついでに言うと、治ったのは神経的にだから腕とかは、骨折しているんだ。
[あ~あ。怪我人は暇だな~。何しよう?]
その時!
[見舞いに来てやったぞ。]
[誰だ!?]
[ふん!話をしに来た。怪我を治してやろう。]
[何!?そんなことができるのか!?]
[アルセウスのブレスレットの力を使え。じゃあな]
そう言って、謎のポケモンは去っていった
[アルセウスのブレスレットの力を使え?だけど兄貴が使うなって.....一回だけなら.....いいよな?]
そして、アルセウスのブレスレットを使って、骨折を治してくれ、と願うと.....
[WOH!治った!?すげぇな........]
一瞬で骨折が治った。
[ふう.....よし!外に出るか!]
海岸
[うわぁ....綺麗だなぁ....]
今、俺はフルムと出会った海岸にいる。
[夕焼けがこんなに綺麗な海岸なんて.....そうそう無いんじゃあ無いのかな?...]
本当に綺麗な景色だ。
[あれ?カイザ!?大丈夫なの!?]
フルムが来たか。
[ああ、骨折は治ったぜ。]
[凄い!どうやって治したの?]
[秘密]
.....これは言えないな....
[カイザ......お前...アルセウスのブレスレットを使ったな?]
[げっ!兄貴.....ああ使ったよ....]
[何で使ったんだ!!何で.......]
兄貴....
[どうして使ってはいけないんだ?]
[教えないが....お前の安全の為だ。頼むぞ...]
[わ、わかった]
あの兄貴の顔...怖かった。まるで、全てを失った様に。