第一章
3話 PBEのポケモンを使って二次創作をしても自由です。(中身は人間ですけど))
      〜2年サイド〜
「言っとくがなー、ヘンな事1年に教えんじゃねーぞ」
「わーってるよ、まったくかてーんだからよリザはよー」
などと会話しながらてくてくと通路を歩いてゆくマグマラシとリザード。
「まったくーマグで1年はだいじょーぶかな・・・」
小声でそっとぼやいたリザード。
ピク!ポカ!
「コラ!マグマラシの耳なめるな!聞こえてるぞ!大体勝率そんな違わないだろ!」
「・・・」
黙ってしまったリザード。
たがしかし・・
「性格上の事言ってんの!」
「オマエはカタイんだ!」
「真面目に越した事ないだろ!」
などと言い合っている2人の背後から、声がした。
「まぁまぁマグちゃん、リザちゃん、喧嘩はダメ♪」
と高い女性の声と同時に2匹の視界は高くなった、
正確に言うと抱き上げられた。
「ひゃっ!」
「わっ!」
驚いているスキにもふもふな毛の中に顔をうずめる。
「・・・・」
「落ち着いた?」
「先パイ・・いつも言ってますが・・急に抱き上げないでください・・」
マグマラシとリザードは紫の毛をしたバクフーンにやれやれといった感じで言った。
で当人は・・
「ふふふ、2人とも可愛いんだもの。」
「・・・・」
黙るしかない2人いや2匹・・本当は19歳の青年2人が22歳の女性に可愛いと言われるのは喜んでいいのだろうか・・・
      〜1年サイド〜
「と言う訳で、次の1年の次の課題は、2年との共同トレーニング、ダッグバトルよ。」
「ダッグバトル!」
ダッグバトル・・それは2人のトレーナー2匹のポケモンによって行われる、ポケモンバトルである。攻撃技、補助技をバランスよく使いこなさないと、勝利する事は難しい。
「でも、PBEにダッグバトルなんてあったっけ?ねえ、リョウ。」
「そういえばあったか?」
「今年からね、複数バトルをやってほしいっていう要望がたくさん来て、やる事になったのよ。」
「なるほど、面白そうですね」
「あの・・カナと組むんですか・・」
「そうよ、あなた達は知らないでしょうけど、実はもうネット上に非公認ファンクラブとか、カップリング小説とかが・・・わっ!」
「え゛ーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
まさかと思ったが2人は瞬時にスマホを取り出すと瞬時に検索!
・・・出るわ出るわ【ヒトチコ同盟】だの【ヒトチコ結婚しろ!】だの、甘〜いワードが・・・
「あの・・・大丈夫?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
真っ赤になって機能停止してしまった2人にマイが声をかけた。





■筆者メッセージ
久しぶり更新です(汗)
このネタ浮かんだので書きました(笑)
設定上こんな展開あるかもとww
ゴクエン ( 2014/07/09(水) 20:03 )