第一章 世界で一番強い女子
ハルカ「(ニヤリ)」
その21
ミツル「ユウキさん、ポケモンの技は何個までなんですか?」
ユウキ「何言ってんだい、そんなの4個までに決まってるよ」
ミツル「でもハルカさんは見る限り既に何十個は使ってる気が」
ユウキ「…まぁあの人はなんでもありだから」


その22
ミツル「ハルカさんが混乱した!」
ユウキ「大丈夫ですか、ハルカさん」
ハルカ「ええ……わたくしは大丈夫ですわ」
ユウキ「ああっ、大混乱!?」


その23
ユウキ「きずぐすりはウオノメの薬でもないんですよ、ハルカさん…」


その24
ハルカ「はかいこうせん!!」
ユウキ「目から!!?」


その25
ハルカ「むう、どうもこの技は私に合わんようだ」
ユウキ「なんの技ですか?」
ハルカ「いたみわけだ。使っても体力が減るだけだな」
ユウキ「そりゃあなたの体力って無尽蔵だと思いますし」
ミツル「使えるってことには突っ込まないんスね」


その26
ユウキ「父さんは僕の誇りなんだ」
ハルカ「ゴミなのか!?」
ユウキ「それは埃です」


その27
ユウキ「敵に囲まれた!」
ハルカ「おりゃああああ!」
ユウキ「すごいやハルカさん、まるで後ろに目があるみたいだ!!」
ハルカ「(ニヤリ)」
ユウキ「……えっ?」


その28
ユウキ「カナズミシティジムにやってきました」
ツツジ「フフ、かかってきなさい!」
ハルカ「くらえ!いやなおと!」
ユウキ「何も聞こえまs…どうしたんですがマイク持ち出して」
ハルカ「お〜〜れ〜〜はジャイ○〜〜〜ン♪♪」
ユウキ「これはジャイ○ンリサイタル…!!(気絶)」


その29
ユウキ「あっさりジム戦に勝利しましたね」
ツツジ「完敗ですわ…これがジムバッジです」
ハルカ「うむっ、ありがとう。あーん、ぺろっ」
ユウキ「すいません、もう一個いただけませんか?」


その30
ユウキ「ハルカさんみたいになるにはどうしたらいいんですか?」
ハルカ「強くなれ!!」
ユウキ「は〜い」

■筆者メッセージ
ミツル「僕も旅についていくことにしました」
じおしげ ( 2016/06/24(金) 21:26 )