第一章 世界で一番強い女子
ハルカ「待たせたな!」
その1
オダマキ「うわぁぁ、助けておくれーーっ!!」
ユウキ「大変だ!オダマキ博士がポチエナに襲われてる!」
オダマキ「そこのカバンを使うんだ!中にモンスターボールが入っている!」
ユウキ「なるほど、中のポケモンを使うんですね!」
ハルカ「待たせたな!」
ユウキ「いきなり誰ですかあなたは!?」
ハルカ「ポケモンの扱いなら任せておけ。おりゃあぁぁぁ!」
ユウキ「カバンごと投げたぁぁぁ!!(でもポチエナを倒した)」


その2
オダマキ「助けてくれてありがとう!」
ユウキ「いいんだアレで」
オダマキ「お礼と言ってはなんだけどそのポケモンを君たちにプレゼントしよう!」
ユウキ「本当ですか!じゃあ僕はミズゴロウを」
ハルカ「ならば私は残りを貰おう」
ユウキ「えっ」


その3
ユウキ「なんやかんやあって旅に出ることになりました」
オダマキ「気をつけて行くんだよ」
ハルカ「大丈夫だ、私が付いている」
ユウキ「いろんな意味で不安しかない」


その4
ユウキ「ポチエナの特性の威嚇は攻撃力が下げられて厄介ですね」
ハルカ「何ガンつけとんじゃわりゃぁぁああ!!」
ユウキ「おぉ!?ハルカさんの威嚇でポチエナが気絶した!!」


その5
ユウキ「しっぽを振るで敵の防御力をダウンできますね」
ハルカ「うむっ、肉が柔らかくなって助かるわい」
ユウキ「一応確認なんスけど、食べたりしませんよね?」


その6
ユウキ「ジグザグマの特性、ものひろいは便利ですね」
ハルカ「私も去年かかってエライ目にあってのお」
ユウキ「...あっ、それはものもらいですね!」


その7
ユウキ「きずぐすりは飲み物じゃないんですよ、ハルカさん...」


その8
トレーナー「ひとのものをとったらどろぼう!」
ユウキ「人のポケモンはゲットしちゃいけないんですね」
ハルカ「譲ってもらうことはできるぞ!」
ユウキ「首根っこ掴みながら言われても説得力に欠けますね(目を逸らしながら)」


その9
ユウキ「とりあえずジムリーダーに挑むために鍛えないといけませんね」
ハルカ「うむっ、まずは走り込み、そして腕立て腹筋背筋は基本だな。バトルでは的確に急所を狙う為に指先の強化も必須だな。それと」
ユウキ「あの、ポケモンの話ですよね?」


その10
ハルカ「見えるかユウキ、あれがミナモシティだ」
ユウキ「え、見えませんよ?」
ハルカ「あれだあれ、ここから約300キロ先の」
ユウキ「あなたにしか見えないと思います」

■筆者メッセージ
10話ずつ投下していきます。続きもお楽しみに。
じおしげ ( 2016/06/22(水) 04:49 )