セキエイに続く日常
番外編-After the Elitefour A毒と拳
「こりゃあ、面白い仕掛けだなあ」
 キクコに付き添いセキチクジムを訪れた男は、ジム内に張り巡らされた見えない壁に感心していた。
「なんでも、歴史的な名残のようですよ、かつてここが忍者を育成する道場だったときの」
 男を案内していたジムトレーナーが得意気にそう言った。
「一体忍術と見えない壁とにどんな関係があるんですか?」
 その質問に、ジムトレーナーは困った顔を返す。
「さあ、どうなんでしょうね。正直な所僕は、雰囲気作りのためだけのものだと思ってます」
 ええ、と、男は驚きと呆れの中間のような声をあげた。忍者という概念の本場であるセキチクシティ、しかも現役の忍者であると言うキョウがリーダーを務めるセキチクジムトレーナーらしくない発言だった。
 男のそんな考えに気づいたのだろう、「そりゃそうでしょ」と、ジムトレーナーは笑って返す。
「そりゃ僕だって子供の頃は忍者が本当にいると思っていたし、忍者になりたいと思っていました、多少奇術の心得があるのもその頃の影響です。ですけど、こうやってキョウさんを近くで見る立場になれば、僕が思っていた忍者なんてほんとは居ないんだなってわかったんですよ。だっておかしいでしょ、本当に忍者で、例えば暗殺だったり、何か宝物を盗むような仕事をするとすれば、ジムリーダーになんてならないし、そもそも素顔を公開しないでしょ」
 すべての夢をぶち壊す豪腕のような説明を、彼はさらに続ける。
「キョウさんは好きです。尊敬しているし、トレーナーとしての目標でもある。ですけど、それと忍者を信じるかどうかは別ですよ。少なくとも僕は、あんなに子煩悩なキョウさんが、そんな影のある人物であるとはとてもとても」


 セキチクジム応接室。ジムリーダーのキョウは、久々の客人と向き合いながら、あまりにも彼にふさわしくないティーカップを傾けた。
「こういうものに手を出すとは、イメージが崩れるよ。しかもいい品だ」
 それを笑いながら、キクコは同じくカップを傾ける。
「仕事柄、美味いものは把握するようにしている。それに、客人の好みに合わせるのは私の趣味でね」
 その言葉に、キクコは微笑みを返しながらも、心の奥底で彼に対する恐れを打ち消そうと気を張った。たしかにその紅茶は好みの味だった、カントーでは入手が難しい銘柄だった、しかし、彼女はその銘柄が好きだと誰かに漏らしたことはなかったのだ、もちろん、今目の前にいる男にも。
 キョウという人間は、底知れぬ恐ろしさを持っていた。付き合いの古い彼女でさえ、その人間としての強さの底をはかりきれないでいる。毒タイプの使い手同士、昔から友人として良好な関係を保ち続けてはいたが、もし彼が敵に回ることになれば、正面からの戦い以外の部分で多くの苦労をすることだろう。
 して、と、キョウの方から切り出す。
「本日の要件は、なにかな」
「あんたならわかってるんだろう、あんたをポケモンリーグにスカウトに来たのさ」
「ならば、私の答えもわかっているだろう。答えは否だ」
 彼女らの付き合いは長い、その付き合いの中で、キクコはキョウを何度もポケモンリーグに誘っていたし、彼は何度もそれを断っていた。
 しかし、それでも、否、それだからこそ、彼女はキョウを諦めきれない。
「今日は、いつもと勝手が違うのさ」
 目つきを変えたキクコにキョウも表情を変える。彼女がキョウにある程度の恐れを持っているのと同じように、彼もまた、キクコを強大な力の権化と、自らの小細工が通じぬかもしれない数少ない存在として一目置いていたのだ。
「気のあう友人を、お気に入りの遊び場に誘うのとは訳が違う。今日はあんたの友人としてではなく、戦いの最高峰ポケモンリーグのそのまた頂点であるチャンピオンとして、その場にふさわしい戦士を引き抜くために来たのさ、だから頭は下げないよ」
 彼女の知る限り、キョウというトレーナーは、凡庸なリーグトレーナーがまだ到達できていない『強さだけではないポケモンの奥深さ』の領域を知っている数少ないトレーナーだった。それが彼のルーツに関連しているのかどうかは分からないが、それは、ポケモンリーグ全体のレベルを引き上げるに十分に値する。
「あんたの才能が欲しいのさ、ジムリーダーさせておくにはあまりにも惜しい」
 しかしキョウは、それに首を振る。
「その評価は嬉しい、私の人生の中で最も大きいものの一つかもしれない。だが、やはりそれを受け入れることはできないだろう」
「理由が聞きたいね」
「厳密に言えば、私はトレーナーではないのだ。生活の中にポケモンがあり、生き抜くためにポケモンがあった。ただそれだけの話、時間と場所を設定されて、ハイそうですかとそこに向かう忍びなぞ、いやしない。相手の背後から毒を打ち込むことこそが、我々忍びの理想だ」
 もっともらしい理由だった。だが、キクコは一つため息をついてそれを否定する。
「らしくないね。あんたにしちゃ嘘が下手すぎる」
 そう言われて押し黙るキョウに、彼女はさらに続ける。
「だったらどうして、名を売るリスクを負ってまでジムリーダーをやる必要がある。あんたが優秀な忍びであることは認めるが、同時に優れたトレーナーでもあるのさ、忍びとして生きながらも、正々堂々戦うことも否定しちゃいない。あんたはトレーナーというものに、バトルというものに何かの可能性を見ているんだろう。そのことに関して、あたしを目は誤魔化せないよ」
 今度はキョウがため息をつく番だった。そして答える。
「キクコよ、私には何人かの兄弟が居た」
 それは、これまでの話題からは全く外れたものだったが、キクコはそれを黙って聞くことにする。
「もともと優秀だった父の子供達だ、その中には私よりポケモンの扱いに長けたものもいたし、私よりも頭のいいものも居たし、私を遥かに凌駕する身体能力を持っているものもいた。なのに、父は早くから私を後継者としていた。さて、どうしてだと思う」
「さあ、その判断はきっと正しかったんだろうが、その理由はわからないね」
 キョウは過去を思い出して小さく笑ってから答える。
「それはな、私が兄弟たちの誰よりも臆病だったからだ。今ならばわかるが、こと忍びの要素として、これ以上の資質はない」
 キクコはそれには納得したものの、まだそれとこれまでの話との関係が見えない。
「ポケモンリーグに参加するのならば、そして、もしその時、私の対面にキクコがいるのならば、私はトレーナーとしても、忍びとしても、持ち得るすべての技術を振り絞って相手をするだろう」
 ふふ、と笑って続ける。
「私はまだ現役だ、忍びとしての技術すべてを大衆に見せる事はできんよ、私は臆病で、それこそが我々の誇りなのだから」
 ふん、と、キクコは鼻を鳴らす。
「なるほどね、それならばこれ以上無理強いはできない。あんたの人生までを奪う気はないし、あたしが欲しいのは、トレーナーと忍びの技術をただただバトルのためだけに使う狂気の男さ」
 そして彼女はそそくさと立ち上がった。
 しかし、背を向けたキクコに、キョウが声をかける。
「娘がな、モノになりそうなんだ」
 振り返ったキクコは、微笑みを隠しきれないキョウを見た。
「もしその時に、まだポケモンリーグの扉が開いているのなら」
 同じくキクコも微笑む。
「ポケモンリーグに扉なんかありゃしないよ、力があれば、それがパスポートさ。あんた、ポケモンリーグであたしと戦うとか言ってたけどね、そんなに簡単なことだとは思わないこったね」







「ほんとにこんな所にトレーナーが、と言うより、人間がいるんですかねえ」
 男は地獄を味わっていた。
 山に登ると聞いて、トレッキングシューズを購入したあたりまでは、またキクコさんに振り回されるのかと思いながらも、都会の喧騒から離れて自然の中でアウトドアを楽しめるのではないかと思っていた。
 足が痛い、買ってすぐとはいえ、ここまで痛くなるのなら、もはやこれをはいている意味は無いのではないかと思いながらも、石や泥でぐちゃつく斜面を見れば、それが完全な気の迷いであることを思い出す。
 男は、自分がこれまで自然と思っていたものは、人間が足を踏み入れることを前提に、不自然なく作られただけのものだったのかもしれないと思い始めていた。チャンピオンロードですらここまでではなかったと記憶している。
「まあ、ある意味人間じゃないのかもしれないねえ」
 彼の横でケンタロスに揺られるキクコは、男の醜態に笑いながら言った。もっとも、キクコも完全に楽をしているというわけではなく、荒れ地を行くケンタロスの揺れは、彼女の弱点である腰をいじめていた。
 カントー地方西、ジョウト地方よりも西に存在するある山岳地帯、彼女らはある噂を聞きつけてそこに足を伸ばしていた。
 なんでもそこには、鬼が住み着いているのだという。そこら辺一体を縄張りにしているマタギ達が、そこのボスであったはずの大型ポケモンが逃げ惑うのを見たのだ。最強だったはずのそのポケモンを打ち負かせる事ができるのは、鬼以外考えられないのだと彼らは言った。
 勿論キクコに言わせれば、鬼なんているはずがないし、もし仮にそれが鬼ならば、それはそれであり。故に彼女らがその地に赴くのは当然だった。
「トレーナーだよ、トレーナーに決まってる」
 ケンタロスに揺られながら力説するキクコに、男は呆れて返す。
「そんな何でもかんでもプラズマでゴリ押しする科学者じゃないんですから」


 それは鬼だった。
 人間というものは、往々にして大衆の過半数が理解できない物に出逢えば、それを自らの生活外の存在として名をつける。ゴーストタイプのポケモンと、あるかどうかもわからない幽霊という存在が、つい最近まで同一のものとして語られていたのと同じように。
 だから男は、今目の前に存在するのは、きっと鬼なのだろうと思った。勿論彼が生物学的には人間にカテゴライズされようと、その概念的には、鬼に近いのではないかと思っていた。
 周りには、文明の香りがしなかった。木と地面と、川のせせらぎがあるだけ。
 そんなところで、上半身を露わにして格闘ポケモンと組み合っている男が、同じ人類であるとは思えなかった。そりゃ見た目は人間であるし、なんなら男らしい顔をしているとも思うが、生傷と髭面ではそれも目立たない。
「帰れ」と、鬼はキクコと男を見るなり言った。
「今更戻る気など無い」
 どうやらその鬼は、キクコ達を誰かと勘違いしているようだった。そして彼は、詮索されることを拒否している。
 男は、それもまたありなのではないかと、夕食の席でやまおとことエリートトレーナーの話が食い違い続ける小説を思い出して思った。どう考えても目の前の鬼が、ポケモンリーグという形式張ったものにしばれるとは思わなかったのだ。
 だが、当然ながらキクコはそう思わない。彼女にとってポケモンリーグと言うものは強者のために存在するものだって、強者のためならば、それを捻じ曲げることもまったくない話ではなかったのだ。
 だからキクコは単調直入に言った。
「あんたにどんな事情があろうともこっちは知ったこっちゃないのさ、あんた名前は」
 鬼はキクコの何も恐れないその態度にまず驚き、そして次に、彼女らが自分を知らないことに驚いた。そこに拠点を移して以来、そのどちらもありえないことだったのだ。
「シバだ」
 その男、シバは、キクコから目をそらさずにそう答える。シバは、今目の前にる二人の精神的な主導権がキクコにあり、その力関係の根拠となるものが生物としての強さであることを見抜いていたのだ。
「じゃあもう一つ聞くが、あんたこんなところで何してるんだい。生活するにゃあ、ちょっとばかし不便だろう」
 ケンタロスから降りるキクコに手を差し伸べながら、男がそれに頷く。
 シバはそれに少し躊躇しながら答える。
「強くなるため、強さを知るためだ」
 ハン、と、キクコはそれ以上の表現がないほど鼻で笑った。
「文明から離れて、野生のポケモンいじめるだけで、それが叶うと本気で思っているのかい、おめでたいね」
 シバはその挑発に乗らなかった、彼もまた、その行為の底の浅さのようなものを十分に理解していた。しかし、彼はそれを否定できなかったのだ。
 だから彼は、キクコから顔を背けながら答える。
「それ以外を知らない、自己を高めるにこの方法以外を知らないのだ」
「そうだろうね、だからこそ、あたしがあんたを救いに来たのさ、まあ、最終的にはあんたに救われることになるかもしれないがね」
 説明を求めるシバに、更に続ける。
「あたしゃポケモンリーグって制度のチャンピオンをやってるキクコってもんさ、あらゆる地方から強いトレーナーをかき集め、その中でトップを決める。だが、近頃は張り合いがなくてね、ここいらでアンタみたいな色男に来てもらえると、生きる希望も湧いてくるってもんだ。あんただってそのほうが都合がいいだろう。向こうから勝手に強者が湧いてくる、ここらへん一帯の野生のポケモンを狩り尽くすより、よっぽどね」
 シバはその言葉に若干の魅力を感じたが、はいそうですかとそれに乗るには、まだ情報が足りなかった。彼はキクコを知らないし、ポケモンリーグの存在も知らない。ポケモンリーグが本当に強者の集まりかどうかの保証すら無い。
 だから彼は、彼が最もよく知る方法でそれを確かめようとした。
「ならば、手合わせを」
 シバのその言葉と共に、先程までシバと組み合いをしていたカイリキーがぐいと前に出る。
 ほっほう、と、キクコは感嘆の声を上げる。
「話が早いじゃないか」
「キクコさん」と、男がそれに待ったをかけた。
「俺が相手しますよ、腰のこともある」
 男にしては気の利いた、勇気のある発言だったが「馬鹿言え」と、キクコはそれを拒否。
「ポケモンリーグとして、相手にゃ敬意を払うもんだよ、ここであたしが出なきゃ、何のためにあたしが来たのかわからなくなるよ、それに、アンタじゃちと厳しいかもしれないからねえ」
 はあ、と生返事を返す男を無視して、キクコはボールからゲンガーを繰り出した。
 シバは一瞬それに怪訝な表情を見せた、彼はそのポケモンを知らなかった。
「『からてチョップ』」
 ゲンガーに襲いかかったカイリキーの手刀は、虚しく空を切る。
 シバはそれに驚き、すぐさま自らのミスを理解するが、もう遅い。
「『サイコキネシス』」
 肉体をいくら鍛えても防ぐことができない特殊攻撃がカイリキーを襲う。この組み合わせはシバ側が圧倒的な不利。
 えげつない人だな、と男は思った。相手の落ち度とはいえ、ここまで徹底するかと。
 しかしキクコはまだ緊張を切ってはいなかった。その方法があまりにも前時代的ではあるにしろ、相手はこんなところで自らを極限まで追い込むことができる男、虚空にある強さという概念を眺めることのできる才能を持った男、その思想の中に、どのような相手を意識していてもおかしくはないと思っていた。
 そして、彼女の考えは当たっていた。
 シバのカイリキーは、一瞬力を失ったかのように呆けていたが、しかし次の瞬間、彼はシバの掛け声とともに意識をそこに踏みとどまらせ、自らを攻撃した霊体に掴みかかる。
 そして、四本ある彼の腕のうち一本が、ゲンガーの腕をたしかに掴んだのだ。
 男は驚いた、もちろん彼はゴーストタイプというものがすべての物理攻撃に対して抵抗を持つわけではないことを知ってはいたが、より原始的な格闘タイプの物理攻撃は、ゴーストタイプの本質のようなものを見破れないはずだった。
 普通ならば、普通ならばそれに対抗するために手持ちのポケモンに違うタイプの技を覚えさせることがセオリーのはずだった。男のプクリンがノーマルタイプでありながら幾つものタイプの攻撃を操るようになったのと同じように。だが、シバはそうはせず、文字通りその手が霊の正体をつかむことができるようになるまで鍛錬を積んだのだろう。
 そこまで考え、男はその考えが全くの思い違いであることに気がついた。そうだ、シバがゴーストタイプというものを熟知しているのならば、ゲンガーに『からてチョップ』はありえない。
 ならば何故、キクコのゲンガーをつかむことができる、どのような想定の中にそれがあったのだ。
 男のようにその次代で考えればすんなりとポケモンバトルの仕組みを理解したものには到底理解が及ばない、途方もない自問自答の中にあった答えがそれなのだろう、男は、シバという男の実力を何処に置けば良いのかわからなくなっていた。キクコですら、果たしてこの領域に踏み込んでいるだろうか、否、シバは研究者というバックボーンがあるキクコとは真逆の存在なのだ。
 カイリキーはゲンガーを振り回す。四分の一であろうと、その怪力を示すには十分だった。
 シバが『たたきつける』と指示を出す。それは、カイリキーが空を掴んだという奇跡に対する驚きなど微塵も感じられなかった、もし男がシバの対面に経っていたのならば、その奇跡に心奪われている内に敗北していただろう。
 だが、キクコもまた、その奇跡に心奪われてはいなかった。
「『サイコキネシス』」
 多少の焦りのような、不自然な早口さはあった、だが、彼女は指示を出し、ゲンガーも叩きつけられる寸前にそれを敢行する。
 結果、ゲンガーを叩きつける寸前にカイリキーの全身から力が抜け、彼はベチっと不格好に地面に着地ながらも、生き残った。
 ハハハ、と大きく豪快に笑いながらシバはカイリキーを木の実に簡素なパーツを取り付けただけのボールに戻した。
「疑ったことを謝罪しよう、どうやら本当に、そのポケモンリーグというものは素晴らしいもののようだ」
 男は冷や汗を拭いながら自身を落ち着かせるためにため息をついた。悔しいがキクコの言うとおり、自分では彼を振り向かせることができなかったかもしれない、もし自分がキクコのポケモンを使い、彼等がキクコに従うのと同じように行動したとしてもだ。
 キクコの精神力が並外れたものであることは男も知っている、だが、まさかそれに匹敵するものを持つ稀有なトレーナーが、こんな僻地に、その気になれば死ぬまでその強さを誰にも披露することもなかったのかもしれなかったのかと思うと、今自分が、もしかしてとんでもない歴史の瞬間に立ち会っているのではないのかと思った。
「歓迎するよ」と、キクコはゲンガーをボールに戻しながら言って、彼に右手を差し出す。
 満面の笑みでそれを握るシバに「じゃあ、山を降りるかい、獲物がいないと、マタギが嘆いてたよ」とキクコが言い、そこでようやく男は、そろそろ引き返さなければ危ない時間帯であることに気づく。
「見たところ、ポケモン以外何か準備しないといけないってわけでも無さそうだ」
 おそらくキクコの想像は正しいのだろうなと男は思っていたが、シバは首を振る。
「ちょっと待ってくれ、人里に降りるのならば髭を剃らなければならないし、服も用意しないと」
 男も、キクコも流石にそれには驚いて顔を見合わせた、シバという鬼がまだ社会性を維持していることまでは、失礼ながら想像ができなかった。

■筆者メッセージ
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来来坊(風) ( 2018/02/10(土) 19:12 )