朝
チュン、、、チュンチュン
窓の外ですずm、、、ヤヤコマが鳴いている
???「ん〜、、、。ふぁああああぁ〜〜〜」
イーブイズ家は朝が早い。最初に起きたのは太陽ポケモン、エーフィのエースだ
エース「ん〜。いい天気だねぇ〜」
あくびをしながらゆっくりと起き上がる
エース「今は、、、5時か。あの子は起きてるかな?」
そう。今は朝の5時。まだ日は出て、、、出てませんよ?いい天気とは?
エース「予知能力だよぉ〜」
そうでした。
エース「さて、そろそろリビングにいこうかねぇ〜」
まったりとした口調でそう呟くと、布団を整え、ドアへと向かった
ガチャ、、、ギーーーーー
自分の部屋の反対側で同じようにドアが開く音が聞こえた
???「あ、おはようエース」
エース「おはよぉ〜」
エースに声をかけたのはリボンが特徴的な結びつきポケモン、ニンフィアのフィアである
フィア「今日も早いねー」
エース「同じ時間に起きてるんだけどねぇ〜www」
たわいも無い話をしながら2人(ポケ)は向かい合わせにリビングの椅子に座った
フィア「今日の天気は?」
エース「気温、湿度ともに良好な晴れ」
フィア「私の運勢」
エース「ん〜、普通、かなぁ〜。ココアを飲めば運気アップ?」
フィア「よし、今すぐ入れてくる」
エース「あ、ボクも一杯」
フィア「オケー」
そういうと、フィアはアイランドキッチンへ移動した
???「じゃあ私も〜」
フィア「了か〜いってリーフィー起きてたの?!」
リーフィー「えへへ〜。早いでしょ?ねぇ、リーえらい?リーえらい?」
エース「えらいえらい」
ヨシヨシリーフィー「えへへへ〜〜」
今起きてきたのが新緑ポケモン、リーフィアのリーフィー。こんな言動だが、実はイーブイズ家の最年長だったりs、、、イタッ
リーフィー「ソレハイワナイヤクソクデショ?」
はい。すいません。と、いう訳である。あ、私にもココアください
フィア「あんたナレーションでしょ?」
エース「自由だねぇ〜」
それがこの小説の唯一のアイデンティティですから
エース「まあねぇ〜」
ケラケラそう言いながらエースはリーフィーを席へとうながす
其の間にフィアは慣れた手つきで四人分のココアをつくっていた
今は午前5時半。イーブイズ家の唯一のまったりと流れる時間である
フィア「出来たよー。リーフィー持ってってー!」
リーフィー「ハーイ!」
トテトテエース「気をつけてよぉ〜」
よたよたとしながらもリーフィーがココアを運んできた
リーフィー「おっとっと、、、うわああ!」
フィア「リーフィー!」
転ぶリーフィーの手からココアがこぼれ落ちる、、、なんて事はなかった
エース「サイコキネシス」
リーフィー「!」
エース「怪我してない?」
リーフィー「うん!ありがと!エース!」
エース「気をつけてよぉ〜」
リーフィー「ごめんなさい、、、」
シュンエース「はい!分かったならヨシ、だよぉ〜。ほら、ココア冷めるよぉ〜」
リーフィー「、、、うん!」
フィア「ハア、、、危なっかしくて見てられないわ、、、」
まあ、今回はエースさんのお手柄ですね。ココア美味しいです
フィア「あんたも自由ねー」
これで良いんですよ。だってそれもこの家の平凡、じゃあないですか
フィア「そうなんだけど、、、」
リーフィー「フィアー!はやくー!一緒にのもー!」
ほら、呼んでますよ
エース「フィアのも飲むよぉ〜?」
フィア「あ!こら!待ちなさ〜い!」
タッタッタやれやれ、、、にぎやかですね〜。ま、‘コレ’も私たちの望んだ平凡、ですから、ね
さて、あれから三十分ほど、、、
???「おはようございます」
リーフィー「あ!レイおはよー!」
エース「お、グレちゃんおはよう」
フィア「おはよう〜。レイ」
レイ「おはようございます、皆さん」
そう言って起きてきたのは新雪ポケモングレイシアのレイである
レイ「あら、ご丁寧に紹介有り難う御座います」
ペコリまあ、ナレーターですし、仕事ですし。
レイ「では、そのコップは?」
、、、ノーコメントで
レイ「世間的にはサボりというのでは?」
、、、ノーコメn、、、サボりじゃないですよ。コレは息抜きです
レイ「、、、そうですか」
分かってくれて何よりです
フィア「ねーレイー」
レイ「はい」
フィアの呼びかけにレイは少し眠そうに答えた
フィア「あ〜、えと、眠そうなとこ悪いんだけど、他の子たち起こしてきてくれない?」
レイ「構わないですよ」
フフッフィア「ごめんね〜。女子だけでいいから」
リーフィー「なんでー?」
フィア「あいつら夜行性だからどうせ起きないでしょ」
レイ「成る程。分かりました。ちょっと待ってて下さい」
フィア「ありがと〜。レイ帰ってきたら朝ごはんにするから〜」
エース「ん〜、今日はなんだい?」
フィア「今日はオムレツ。たしかリーフィー好きだったよね」
リーフィーの目が輝いた
リーフィー「オムレツ?!やったー!」
???「やったー」
3人「!!!」
リーフィー「ぶ、、、ブイズ?」
バクバクフィア「びっくりした〜」
エース「ん、ブイズおはよう」
ブイズ「おはよう、エース」
皆を驚かせながらリビングに入ってきたのは進化ポケモン、イーブイのブイズ。眠そうな目をこすりながら椅子に座った
ブイズ「レイに起こされた」
フィア「だろうね、、、」
どうやらブイズはもうちょっと寝ていたかったらしい。どこか不機嫌そうだ
エース「ま、早起きは三文の得って言うしねぇ〜」
ブイズ「うん。おかげで珍しいものも見れたからよしとする」
エース「珍しいものぉ〜?」
エースは首をかしげる
ブイズ「早起きしてるリーフィー」
エース「あぁ〜」
一同納得である。ただ一人を除いては、、、
リーフィー「馬鹿にするなーー!!!」
ブイズ「事実」
リーフィー「なんだと〜!やるか〜!」
ブイズ「負ける気がしない」
2人が臨戦態勢にはいる、、、そのとき、、、
???「うる、、、さい」
皆「!」
エース「なんか、今日は朝から驚くことが多いねぇ〜」
???「ケンカは、、、外、、、でしろ」
最後に起きてきたのは泡はきポケモン、シャワーズのシャイだ
リーフィー「ごめんなさい、、、って、リーわるくない!」
ブイズ「なんだ、起こされたの、ブイだけじゃないのか」
レイ「ええ。ちゃんとシャイさんも起こしましたよ」
ドヤァフィア「ご飯できたよ〜」
リーフィー「は〜い!」
空気ブレイカーですか?あなたは
フィア「?」
まあいいや。
エース「ほら、皆すわりなぁ〜」
全員が(女子のみ)席に着く。テーブルには、ふんわりと美味しそうなオムレツ
ブイズ「美味しそう」
リーフィー「早く食べよー!」
レイ「では、頂きましょうか」
皆もうなずく。口には出さなくても本当は食べたいらしい。そう思えるほどフィアの作ったオムレツは美味しそうだ
リーフィー「いただきま〜す!」
皆「頂きま〜す!」
リーフィーの掛け声につられるように皆が朝食に手をつけた
シャイ「おい、、、しい」
フィア「ホント〜?!いや〜作った甲斐があったわ〜」
エース「フィアも作るのうまくなったねぇ〜」
フィア「エースも一緒に作ってほしかったんだけどね」
エース「じゃあ、お昼は一緒に作ろうかぁ〜?」
レイ「あ、じゃあ私も手伝いますよ」
フィア「ホント?助かるわ〜」
ブイズ「お昼なに?ついでにおかわり」
ヨロシクフィア「おかわりなんかないわよ」
ブイズ「!」
ブイズはがっくりして肩をおとした
シャイ「で?お昼、、、何?」
エース「ああ、えっとねぇ〜、ん〜、サンドイッチだねぇ〜。ピクニックゥ〜?」
フィア「そうそう。いやね、天気いいから、ピクニックとかいいかなーって」
リーフィー「ピクニック?!いくいく!」
レイ「いいですね!ピクニック!行きましょう!」
フィア「なに?ピクニックに飢えてるの?」
エース「そーじゃないけどぉ〜wwwま、たまにはいいかもねぇ〜」
フィア「そうと決まれば早く食べていくよ!」
リーフィー「は〜い!!!」
皆「はーい!」
思い立ったが吉日。皆行動を開始する
レイ「何着て行きましょうかね」
ブイズ「とりあえずお菓子もってこ」
フィア「エース〜。お皿洗うの手伝って〜」
皆が思い思いに活動する朝。それがこの家の平凡なのだ
あ、オムレツ美味しかったです
つづく、、、かも?