ポケモン不思議のダンジョン〜時の降る雨空-闇夜の蜃気楼〜
















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七章 いざ、遠征へ
安心できること‐102
 * * *

「……や……
 やったぁぁぁぁぁでゲスゥゥゥ!!」
 チームクロッカスとグーテの目の前には、第一の目的地とされていたベースキャンプが広がっていた。パトラスのギルドのベースキャンプだという証……なのか、パトラスの種族であるプクリンを模したテントが何か所かに分けて貼られている。
「みなさん、お待たせしましたでゲス!」
「遅いぞお前たち!他の皆はとっくにもう到着してるよ!」
「あ、ご、ごめんよー……」
 苛立った様子のペリーに対し、グーテはしょぼくれた顔をして下を向き、カイトは受け流すように控えめな対応をした。しかし、ついさっきキャンプに到着したような顔ぶれのメンバーたちもちらほら見えるため、決して「とっくに」到着していたわけではないはずである。
 しかし理不尽に苛立っているようなペリーに対し、アカネのみが何も言わなかった。
「さあさあ!早く荷物を置いてこっちにおいで!全員そろったし、さっそく作戦会議を開催する」
 ハイでゲス〜〜!と叫ぶような形でペリーの後を大急ぎでついていくグーテに、それを追おうとするカイト。アカネはノロノロとついていくのみ。彼女の目はどこか虚ろである。

(……何、ここ)
 初めて訪れたはずのベースキャンプ。アカネはその場所に何かおかしな感覚を感じていた。実際に見たわけでもこの場所の様子を聞いたわけでもないはずなのに、どこか体中の神経が逆立っている。何かが自分の中でうごめいて、強く主張しているようだ。
 感覚が、おかしい。
 何故そう感じるのかは分からない。しかし、彼女には決定的にわかることが一つだけあった。
(この場所、知ってる)
 彼女は自分でもはっきりとわかるほど、このベースキャンプ、もしくはベースキャンプがあるこの場所に既視感を覚えていた。その『不思議な感覚』が、この『場所』に対しての感覚だということを瞬間的に理解できるほど、彼女の中で何かが蠢いている。
 過去の記憶に関係があるのでは?彼女はふと思った。以前、私はこの場所に訪れたことがあるのか?記憶を失う前の人間である私は、ここへ来たのか?考えているうちに体を動かすのを止めて自分の世界に入り込みそうになる。記憶の破片のようなものを見つけたような気がした。それと同時に怖くなった。なぜ怖くなる?喜ばしいことなのに、なぜ?
 彼女の思考はだんだんと逸れていく。……自分は何者だ?
「…………大丈夫?」
「あっ……」
 カイトに肩を軽くたたかれ、一気に現実に引き戻された。いきなり頭の中が切り替わったことに驚き、現状確認をするためにしっかりと周りを見てみると、目の前にはヒトカゲで相棒のカイトがいる。霧の立ち込めた森の中に複数のテント。彼女はその中に立っている。少し先には同じギルドのメンバーたちが集まり、何か始まるようだ。
「ちょっと疲れたかな?荷物持つから、大丈夫そうならみんなのとこ行こう」
「だ、大丈夫。確かにちょっと疲れはしたけど、荷物持てないほどじゃないから」
「そう?じゃあ荷物置きに行こう?僕たちのグループのテントはあそこ。置いたら作戦会議だって」
「そ、そう……」
 カイトは気を配りながらアカネを自分たちのテントに誘導する。気を使われていることを察し、アカネは素直にカイトの話に従った。
 バッグからオレンの実をそれぞれ取り出した後、バッグやその他の道具を放置してオレンを齧りながら、二匹はメンバーたちが密集している場所へと向かった。アカネは未だに不思議な感覚を感じていながらも、そればかりになってしまっては周りが見えなくなると思い、できるだけそのことは頭の隅に置いておくようにしていた。カイトは様子の違うアカネに気を配りながらも、段々と様子が安定してくるのを見て安心する。
「あ!アカネさぁん!カイトさーん!」
 大きな赤い六つの尻尾がそれぞれうねる様にして動いた。グループが離れてしまったシャロットだったが、どうやら彼女も無事にリオン、ステファニーとともにベースキャンプに到着することが出来たらしい。
 嬉しそうに笑いながらシャロットは二匹の元へと駆け寄る。
「シャロットも元気そうだね。良かったぁ」
「ハイ!前半ちょっと大変でしたけど、後半からは順調でした。ブレイヴの二匹がすごい強くてびっくりです!ステファニーさん、あんなにかわいいのに攻撃力半端じゃないですね……」
 シャロットは何か見てはいけないものを見たような顔をしてステファニーの話をする。そういえば、ステファニーはアカネ、カイトと初めて出会った時も、自分より数倍大きな『アリゲイツ』というポケモンを『体当たり』で吹っ飛ばし、それどころか壁にのめり込ませる……という事があった。あの時は確かにクロッカスの二匹も衝撃を受けたのだ。
「嗚呼……強いよね、ステファニー」
 苦笑い気味のカイトはあの時のことを思い出したようである。運命的な先輩との出会いでもあったが、それ以上に衝撃だった。
「でもリオンさんとのコンビネーションも良くて、あたしは完全に蚊帳の外のような……ふふ……」
 要するに少し寂しいと感じた場面もあったようである。それでも彼女は、悲しそうな顔をすることはなかった。寂しさより楽しさと興奮が上回ったのであろう。と、面倒くさくないような推測をアカネもカイトも頭に思い浮かばせた。
「……?アカネさん、なんか元気ない……?」
 シャロットはアカネの不調(?)に気づいたようで、アカネの顔に自分の顔を近づけて覗き込んだ。思わず後ずさりするが、そういえば先ほどから『気持ち』的な問題以外に何か体に違和感があるということに気づいた。自分の体を摩るが、何が何かよくわからない。
「そんなことは、特に……」
「……あっ。霧の所為かも。電気タイプのポケモンは霧が濃いとよく体に不調が出るとかいうのをセオから。
 なんか気圧の問題かもしれないとかどうのこうの聞きましたけど……あの子頭でっかちなんで本気にしない方がいいかな」
 シャロットがうろ覚えの情報を二匹に教えた。しかし、霧が濃い時には電気タイプの技の威力が半減する、というのはたまに聞く話であったため、アカネは疑問を持つことなくするりと受け入れた。天気の所為ならば、私自身がおかしいというわけではないのか、と、少し安心さえしている。
 ふとカイトは辺りを見渡した。時間さえあればステファニーやリオンとも少し話したいと思ったのだ。
 チームブレイヴは数メートル離れた場所で談笑しており、カイトの視線に気づくとステファニーは器用に前足を上げて振り、リオンはゆっくりと右手を上げて視線に応じた。
「……エー……皆、無事ベースキャンプに到着したようだな。何よりだ。
 では……これより、霧の湖の探索を行う♪」
 ペリーは皆の前に出てそういうと、くるりと後ろを向いて濃霧に包まれた森に視線を移した。
「見てのとおり、ここは深い森に覆われている。そして、この森のどこかに霧の湖があるらしいのだが、今のところ噂でしかない。これまで沢山の探検隊が挑戦してきたが、未だ発見されていないのだ」
「ヘイヘイヘイ!!」
「何だ?ヘクター」
「ヘイ!!そもそもよぉ、本当にあるのかい?霧の湖ってさぁ!」
「あらヘクター。それを言ったら元も子も無いですわよ。あるとも言えないけど、無いとも言えない。そんなグレーゾーンだからこそ、私たちがこの場で解明するんですわ!」
「せっかく来たんだ!今さらそんなこと言ってどうするよ!」
「……すまん……思ったことをすぐ口に出しちまうぜ……へぇーい……」
 フラーとゴルディのダブルパンチに、思わずヘクターは下を向いてしまった。かなり落ち込んで反省しているようである。
 そんな中、チリーンのベルが自身に付いている小さな手を大きく上げて、自己主張を図った。
「あのぅ……」
 ベルの声はそこまで大きいわけでもないが、よく通る綺麗な声質だった。そのため、呟き程度の声量でもその声に全員が気づいて彼女の方へと視線を集中させた。ペリーも同様に「どうした?ベル」と、ベルの言いたいことを受け入れる姿勢だった。
「あのう、私ここへ来る途中である『伝説』を聞いたのですが……」
「伝説、とな?」
 ペリーは首を傾げた。情報屋である彼でさえ、『伝説』と言われて思い当たることは『霧の湖の有無』くらいしか無かった。ペリーでも知らない情報、ということで、メンバーたちは一層強い視線をベルに集める。
「はい。『霧の湖』に纏わる伝説です。
 何でも、霧の湖にはユクシーという種族の……とても珍しいポケモンが住んでいるそうなんです。
 そしてユクシーには、目を合わせた者の記憶を消してしまう力があるそうなんです」
「っ……ぇ……」
 メンバーたちの困惑は大きかったが、その中でもアカネとカイトが受けた衝撃はすさまじいものだった。
 どちらが漏らした声かもわからない。カイトはただただ驚いており、アカネはまるで腹を殴られた瞬間の衝撃がそのまま一時停止しているかのような感覚に襲われ、激しく動揺していた。
(あまりにもドンピシャすぎる……覚えのあるこの場所……私は以前に記憶を消して……。
 ポケモンになったのは意味が分からない。とにかくユクシーは……記憶を消すことが可能……!?それなら私がここに来た可能性が濃厚に……いや、それ以前にユクシーは記憶を失くす以前の私を知ってる可能性がある……!)
 アカネの中で複雑に絡み合った思考がどんどんと膨らんでいく。すさまじい『過去の自分』への執着に、アカネ自身も心のどこかでは驚いていた。しかしそんなことはどうでもいい。
 糸口が見つかったかもしれない。過去の記憶に出会える可能性が高くなった。これで自分を知ることが出来る。
 先走り、膨らみすぎた感情の所為で息が苦しかった。激しい運動もしていないにもかかわらず鼓動が耳元で響いているようだ。吹き出しそうになるものを抑えたい、という意思からか、アカネは無意識に胸に強く手を当てた。明らかに、様子が先ほどの比ではないほどに急変した。そんなアカネを見て、カイトは背中を擦ってやりたい衝動に駆られたが、ベルの話はまだ続いている。おそらくアカネには後半のベルの話がほとんど耳に入っていないはずだ。自分が聞いておかなければ。と、ベルを鋭く見据えた。
「……なので、もし霧の湖を訪れた者がいたとしても、ユクシーによって記憶を消されてしまうので、湖の存在を伝えることが出来ない……。
 ユクシーはそうやって霧の湖を守っているのだと、そういう伝説が残っているそうなんです」
 ベルが話をまとめ上げる。これで『伝説』の話は終わりのようだ。
 全員、暫く黙り込んでいた。カイトはアカネの隣にしゃがみ込み、彼女の背中に手を当てる。大きな鼓動が手に響いてくる。しかも早い。アカネは目を泳がせながら、ひたすら何かを考え込んでいるかのように固まっていた。どうにかしてこちらに引き戻そうと、カイトは背中を柔らかく擦る。すると、やっと外部からの感覚に気づいたのか、アカネの目に『意識』が戻った気がした。
「……ッ……はぁっ……」
 気が付くと、メンバーの間では『怖い』や『気味が悪い』などと言った、様々な意見が飛び交っていた。アカネは周りの状態や飛び交う言葉をそこそこ理解できるようにはなったものの、同じような内容のことがひたすら頭をグルグルと廻っている。駄目だった。彼女にはほかのことを考える余裕があまりない。
「……まぁ、こういった場所には大抵、そのような言い伝えや伝説が残されているものだ。
 そして、我がギルドはこれまでもそんな困難を乗り越えて探検してきたのだ♪」
「その通りですわね」
「それこそが、親方様のギルドが一流とされる所以だからな」
「……フフフ。心配いらない!無用!きっと大丈夫だよ♪
 今回の冒険も成功を信じて、がんばろ♪がんばろ♪」
 ウキウキなパトラスに、皆が頷いた。
「……では、今回の作戦だが……。
 まず、私と親方様はここに残りみんなからの情報を集める。
 そして、みんなは各自森の中を探索してくれ。ただし、この森は奥へ進むと靄がかかって非常にわかりにくい。おそらく、霧の湖はこのもやの所為で発見しにくいのではないかと考えられる。一つの可能性としてだが、もうしかしたらこの靄を取る方法などがあるのかもしれない。
 なので、もし探索中に霧の湖を発見するか、もしくは靄を取る方法か何かを見つけたら、ベースキャンプに戻って私と親方様に伝えてほしい。探検隊バッヂでの通信は駄目だ。前もって戻ることを連絡する程度なら構わないが、内容面では話が正確に伝わらない可能性がある。以上だ。
 それではみんな……頑張っていこぉーーー!!」
『おぉーー!』と、活気に溢れた掛け声が響き渡る。ほんの少しそれは木霊すると、ゆっくりと消えていった。
 アドレーとトラン親子は地下から調べることにしたようで、すぐに地面にもぐりこんだ。自分が絶対見つけてやる!という気持ちが先走ってか、メンバーたちは次々と濃霧の森に飛び込んでいく。中には荷物を忘れたまま入ってしまい、すぐに帰ってくる者もいた。
 チームドクローズも、余裕の笑みを浮かべるとさっさと森に入って行ってしまう。
「……アカネ。大丈夫?」
「……っ……はぁ……」
 何度も呼吸が止まるような感覚がした。アカネは息をすることすらも忘れそうになる。ただただ高鳴る心臓に踊らされるようだ。頭が煮詰まりすぎたのか、もはや何を考えているのかすぐには出てこないほど疲労していた。さすがにこれはまずいと反射的に彼女は思った。まず、整理して落ち着いてみようと考える……が。なかなか出てこない。
「カイト……あ……えと……」
「……ユクシーのこと、だよね?」
「……まぁ……うん」
 カイトの声は柔らかく、優しい。落ち着いた音だった。アカネは徐々に強張った体の力が風船のように抜けていくのを感じる。声をかけてくれている相方の方を見ると、心配そうに、しかし安心させるように微笑んでいるカイトの顔が目に入った。落ち着く。いつもと同じ。大丈夫だ。そんな言葉が頭にポツポツと浮かんできた。
(……私はこの場所を知っている。そして、霧の湖には記憶を消すと言われているポケモン、ユクシーがいるという伝説がある。この二つのことは……偶然?
 記憶を消す前の私はここに来たことがあり、霧の湖にたどり着いたことでユクシーに出会い記憶を消された……。人間からポケモンへ、ってことは分からない。けど、そういう可能性がある)
 先ほどより落ち着いて考察できている。大丈夫だ、と、アカネは頭の中で自分に言い聞かせる。鼓動も大分落ち着いていた。
「……私が何考えてるかわかるの?あんた」
「なんとなくね。僕も思ったから。
 でも、アカネ。あくまで可能性で、確定はしてないんだ。霧の湖の存在自体もそうだし、ユクシーというポケモンが存在するかも、記憶を消すかもわからない。もし消すとしても、犯人かどうかも怪しい」
「……うん」
「だけど、もしもユクシーがアカネの……まぁ、その、犯人だとして、それを確かめる術はここで固まっている以上は無いことになる。
 ……だから、ひとまず頭の隅にっていうのは無理だろうから、四分の一ぐらいにしておいとこうよ。
 ユクシーに真実を聞きたいとは僕も思う。そのためなら、遠征という名目で霧の湖を探すよりも、もっと頑張れそうだ」
 そういってカイトはアカネに笑い掛けた。比較的冷静になったアカネには、その言葉の意味がしっかりと理解できる。そして、それが今できる最善策だと受け入れようとしていた。
「まぁ、もし見つけて、ユクシーが犯人だったとしても……。
 もしできそうなら、手伝うから!ボコっちゃおう!二匹で、ね?」
「……その前に記憶消されるんじゃないの?」
「……あ!そっか!そうだった。じゃあどうしようかな。そうだ、目つぶしの種、目つぶしの種あれば……」
「…………っふ……」
 『あの夫婦』の息子らしい発言を連発し、それでも一生懸命考えている雰囲気のカイトに対して、どこからか笑いがこみ上げてくる。先ほどまで半ば死にかけていたのが馬鹿みたいに思えてきた。笑いたいのを堪えて、思わず少しだけ吹き出してしまう。
 カイトが意図してあんな振る舞いをしたのかは分からなかったが、それでも前に行けばいいのか後ろに行けばいいのか、どこに向かえば良いのか分からなくなっていた心の暗がりの部分が、スッと蒸発していくようだった。
 この時、元人間の少女・アカネは、初めてカイトの前で『明白に』笑顔を作ったのである。
 含み笑いでも相槌でも何でもない、素直で『純粋』な笑みを。
「……さ、準備しよっか!」
「……そうね。ちょっとおかしくなってた。遠征なのに、変な空気になったわね。悪かった」
「それはいいんだって!いいんだよ……仲間だから」
「……うん。あんたは仲間か……そっか」
 
 少し、いや、随分前ということになるのか。アカネは以前、カイトを『仲間』ではない、と拒否していた。
 それは、出会った当初からの彼女の一匹狼性質故であり、『誰か』と向き合うことを蔑ろにしていた結果である。また、カイトもアカネの内心を理解することが出来ていなかった。そのため、一度大きな亀裂が生じた。
 和解した後も、アカネは『カイトを仲間とは思っていない』という発言をしたこと自体は後悔はしたものの、そのすべてを『撤回』するということはなかった。和解の場で、この先お互い関わっていくことでそんな感情を根付かせていきたい。否、自分にそんな感情を根付かせてほしい、と、アカネはカイトに告げていたのだ。
 つまり、和解後もその亀裂と約束事は糸を引いている。そんな『負』の糸が、今ここでパチンと切れたような、そんな感覚を……確かにアカネは感じたのである。
自身が『仲間』の存在を認めた瞬間に。

「じゃ、よろしく……相棒?」
「……あ、あいぼっ……う、うん!」
 カイトは返事をした後に、思わず掌を彼女の目の前に突き出した。アカネは一瞬驚くが、すぐにその意図を察す。トン、と『仲間で“相棒”』と認めた相手である彼の手に自分の手を軽く叩きつけた。
 ベースキャンプに立ち込める霧をもかき消すほどに、ヒトカゲの尾に灯る炎は轟轟と、大きく燃えが上がった。















「…………何で良いムードになってんだろ?何故に?」 
 完全に自分は蚊帳の外にされる雰囲気を感じ取り、少し離れた場所でバッグの中を整理していたシャロットは、そんな二匹を訝し気な目で見つめていたのであった。



■筆者メッセージ
気まぐれ豆雑談

作者「いきなりだけどレイチェルちゃん付き合ってください」
レイチェル「ごめんなさい('ω')」
作者「なんで!?どうして!!?( ゚Д゚)」
レイチェル「逆になぜ付き合えるとお思いになられたのですか……(; ・`д・´)」
作者「唯一私に敬語を使ってくれるから……」
レイチェル「社交辞令('ω')」
作者「(ノД`)・゜・。ひぃーーーーん」
レイチェル「でも、作者さんは私よりずっと目上ですよね。わかっています!」
作者「レイチェルちゃん……(ノД`)・゜・。」
レイチェル「もっとこのコーナーや小説に出れたらなぁ」
作者「( ゚д゚)ハッ!遠征終わったらだしますハイ」
レイチェル「(´▽`*)ありがとうございます!」



※その後、レイチェル彼氏有が発覚するのである
※ちなみに作者はヒト科のメスである

ミシャル ( 2016/01/20(水) 20:36 )