あとがき(これからの事について)
こんにちは。作者のミシャルと申します。
『ポケモン不思議のダンジョン〜時の降る雨空-闇夜の蜃気楼』をここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
最初、一話一話を小出しにしていたとは言っても、まさか200話近く書くことになるなんて最初は思っていませんでした。私生活のこともあり、いきなり休載にしてみたり更新がまばらだったりと、小説を読んでくださっていた皆さんには色々ご迷惑をかけたと思います。それでも投稿当初からずっと読み続けてくださっていた方もいらっしゃるようで、もう感謝したくてもどのように言葉に表してよいのか分かりません。本当に、ありがとうございました。
そんなこんながあり、なんとか完結しましたこの小説……題名が長すぎて、自分で打つのも割と面倒です(笑)あと、自分で言うのも何ですが気が滅入るほどに誤字が多かったり、最初の登録で自分の名前をミシャルとしたことに少し恥ずかしさを感じていたりと、まぁ執筆中に様々な思いがありました。
完結したはいいのですが、色々と置き去りにしてしまっているエピソードが沢山あります。ノギクは結局どうなったのか、アカネと一緒に脱出した筈のリオンは最終話にて一体どこに消えたのか。よくわからない空間から脱出したことを明記したメインキャラなのに最終話ラストで姿を現さないなんて、本当に彼はどこに消えてしまったのでしょうね。不思議。……ということも含め、あとがき書いて完結済みにしてはいるものの、これはあくまでエンディング前本編完結という形です。番外編を書く気満々でいます。完結済みになっているにも関わらずUPされていたら、『ああこいつまだ懲りてないんだな』と思ってくださるとうれしいです。興味があれば読んでくださるとさらにうれしいです。
そして続編に関しては、色々と検討中です。私生活も少々忙しく、その中で精神的な疲れも感じています。この状態で、またこんな風に長期に渡る連載を書き続けることが出来るかと言われれば、少し難しい状態にあります。
ただこういう状況を作者はいくつも経験しておりまして、大体作品を完結させてしまうと続編が書きたくて書きたくて仕方が無くなり、結局自分の宣言無視して書いてしまうことがありまして。だから結局すぐに続編書き出したら『我慢できないんだな』と思ってくださるとうれしいです。うれしい……かな?
まぁ続編に限らず、他に温めたネタがありますので単発だったり他のシリーズを始めたりするかもしれませんが、そこらへんも『我慢できない人だな』と思ってくださるとうれし……いです。
この小説は、見ての通りポケモン不思議のダンジョン時闇の原作沿いの物語です。原作沿いにしてはオリジナル要素が多いですが、私は原作が大好きで、とくに時闇がとても心に残っているのです。そもそもポケモン不思議のダンジョンが好きなので、最近では新作が出ると当日にお店まで走っていますね。(基本面倒くさがりでネット通販も使えないので予約はしない)
いつか発売日に当日か前日かに家に宅配業者が来てゲームのカセットを置いて行ってくれるような生活が送れたら幸せです。
作者が表舞台に出てこんな風に真面目に書くなんて滅多にないことなので意味の分からないことをいろいろ書きましたが、随分前からあとがきの内容は色々と考えていたのにもかかわらず、実際書いていると意外と書きたいことが出てきません。
さて、この『あとがき』の最後に一言……には収まりませんが、書かせて頂きたことがあります。
今まで拍手やコメント、感想の方を送ってくさった方々や、この作品を読んでくださった読者様全てに、とても感謝しています。おそらく私は、読者様の存在を感じていたからこそ、この作品を完結させることが出来ました。皆さまの心に残るような文章を書けたかはわかりませんが、もっと精進できるように頑張っていこうと思います。
本当に、どうもありがとうございました。次は番外編でお会いしましょう