第一章
そしてチャンピオンは幽雅に舞う

※作品によって表示に時間がかかります


「二人とも、お楽しみはそこまでです」

 ティヴィルとエメラルド、二人の間に割って入ったのは――この地方に住むもの誰もが知るホウエン地方のチャンピオン。シリア・キルラだった。ワックスで綺麗に整えられた金髪、白いタキシードを着たその姿は、ほかの誰かと見間違えるものではない。

「シリアがなんでここに……?」
「……」
 サファイアの疑問に答える者は今はいない。ルビーも何か思うところがあるのか黙っている。

「ああ?何だお前……って、シリアだとぉ!?」
 エメラルドも気づいたらしく、驚きの表情を浮かべる。ティヴィルはティヴィルでやたらやかましく反応した。

「なんですとぉー!?チャンピオンがやってくるとは想定外……ですが!私の研究は強靭、無敵、最強――なのです!!ロトム、やってしまいなさい!10万ボルトォー!!」
「出てくるんだヤミラミ!パワージェム!」

 シリアの命令と共にヤミラミの瞳が光り輝き、宝石のような煌めきが放たれる。それは10万ボルトの電撃を分散し、霧散させた。シリアはティヴィルをまっすぐ見据え、余裕の笑みで語り掛ける。
「たまたま通りすがってみれば。少年からポケモンを奪おうとするその非道、見過ごしてはおけませんね。これ以上やるというのなら、僕も本気を出させてもらいますよ?」

 それは、今はまだ全く本気ではなく。また本気を出せば自分が勝つことは確定していると分かっているからこそ出てくる言葉。そのニュアンスをティヴィルも感じ取ったのだろう。
「言うじゃありませんか。……ならば私も本気で行きますよぉー?レアコイル!炎のトライアタック!」
 レアコイルが自分の体で三角形の頂点を形作り、特殊な電磁波を生み出すことで本来レアコイルには扱えない火炎放射に匹敵するほどの炎が放たれる。サファイアとの戦いで見せた特殊なトライアタックだ。
「ヤミラミ、みきりだ!」
 ヤミラミの瞳が光り輝き、相手の攻撃を冷静に見切って躱す。

「ふふん、大見えを切った割にはいきなり防御ですか?」
「ええ、そして防御はもう必要ありません。あなたの攻撃は見切りました」


「次のあなたの攻撃で、僕はあなたのレアコイルを倒します」


 シリアが宣言する。まるでテレビの中で見るのと同じように優雅に。そして謎めいて幽玄に。思わずサファイアは息の呑む。

「やれるものならやってみなさい!レアコイル、今度は氷のトライアタッーク!」
「ヤミラミ、10万ボルト!」

 レアコイルが自分の作り出した三角形に冷気を纏わせると同時、シリアのヤミラミは10万ボルトを放つ。
(レアコイルには効果が薄い技の電気タイプの技で倒すつもりか!?)
 サファイアが固唾をのむ中、レアコイルに10万ボルトが命中する。ヤミラミの特殊攻撃力はそう高くない。故に――

「ハッーハッハッハ!そんな攻撃がレアコイルに通用するとお思いですか、チャンピオン?さあやりなさい、レアコイル!」

 レアコイルを瀕死にするには至らない。そのままレアコイルが極大の冷気を放とうとしたとき――ピキリ、と。何かの凍り付く音がした。

「――な!?」

 レアコイルの体が、見る見るうちに凍り付いていく。まるで自身が放とうとした冷気を自分の身に受けたように。
「ば、馬鹿な!?いったいなぜぇー!!」

混乱するティヴィルに、いや――その場にいるもの全員にシリアは説明を始める。謎解きをする名探偵のように。
「はっはっは……面白いことを言いますね。それはあなたが招いた結果なんですよ。

レアコイルは通常電気タイプの技を得意とし、炎や氷とは無縁です。――ですが、現代の技術なら電気で高温や冷気を出すことは難しくありません。電気ストーブやクーラーのようにね。

あなたのレアコイルの中にも、そうした技術の機械が埋め込まれているのでしょう。それに適切な電気、電磁波を与えることで炎タイプや氷タイプのごとき攻撃を演出した。なかなか面白い工夫です。ですが――少し、ポケモンに無理をさせ過ぎていますね」

そこまで言ったシリアの瞳が少し怒りを含んだものになる。それはポケモンを蔑ろにするものへの怒りだった。
「ではもし、与える電気の量が非常に多くなってしまったら?電磁波の磁場が狂ってしまったら?――それは、機械を埋め込んでいるあなたのポケモン自身を襲うんですよ。それがこの結果です。

あなたの敗因はたった一つ――自分の実験のために、ポケモンへの負荷を考えなかったことです」

 びしり、と指を差して優雅に宣言する。

「ムキッー!何を下らないことを……私にはまだ真の切り札たるロトムがいるんですよ!」
 髪をかきむしり、機械の上で地団太を踏むティヴィル。
「おや、何か忘れていませんか?

――ねえ、エメラルド君?」

そこでシリアはエメラルドの方を向く。今までレベルの違う戦いに蚊帳の外だったエメラルドは、怒りをぶつける。

「ああそうだぜ……レアコイルが倒れたってことはてめえを守る壁はもうねえ!食らいやがれ、ソーラービーム&火炎放射ァ!!」
「し、しまった!?ぬわっーーーーーーー!!」
 ワカシャモの火炎放射とジュプトルのソーラービームが今度こそティヴィルの機械を正確に捉える。機械ごと吹っ飛ばされて、空中で大爆発した。残骸すら残さず消し飛んだようにサファイアには見えたのだが。

「……生きてるのか、アレ?」
「生きていてほしいとも思わないが、残念ながらこういうのは大抵ギャグ補正というやつが働くんだよ」
 微妙にメタいことを言うルビー。シリアがヤミラミをモンスターボールに戻す。

「さて……エメラルド君、話を聞かせてもらいましょうか?」
「は?なんのだよ」
「話は最初から聞かせてもらっていました。――なんでも、君のそのポケモンは人から奪ったものだとか」
「ちげえよ!3匹のうち1匹しか寄越さねえとかいうからまとめてもらってやっただけだ!」
 堂々と言うエメラルドはある意味大物だろう。だがサファイアとしてはこれ以上黙っている理由はない。エメラルドにどんどん近づいていく。ルビーもやれやれとため息をつきつつついてきた。
「おい、お前!博士にケガさせといてそんな言い方はないだろ!」
「いや、誰だよお前!んなの駄目とかいうあいつがわりーんだよ。俺の知ったことじゃねーっつの」
「なんだと!!今すぐ盗ったポケモン返せよ!」
 サファイアがエメラルドにつかみかかろうとする。それをシリアが割って入って止めた。
「暴力はいけません。それに、盗ったポケモンというのは察するにアチャモ、キモリ、ミズゴロウでしょう?

そのポケモンたちはすでにエメラルド君に懐いている。それを引きはがすべきではありませんね」
「けど……」
「はんっ、お前も珍しいポケモンが欲しいのかよ?だったらくれてやらぁ!」
 エメラルドがサファイアにモンスターボールを投げつける。サファイアの額にボールがぶつかって、その中から一匹のポケモンが姿を現す。小さいけどごつごつした金属質の姿からして、鋼タイプのポケモンだろう。
「こいつは……?」
「こいつは鉄球ポケモンのダンバル。鋼タイプとエスパータイプを持つ珍しいポケモンだって言うからパパに頼んで取り寄せてもらったってのに突進するしか能のない、てめえにぴったりの雑魚ポケモンさ!」
「なんだと!?」
「へっ、どうせあの博士にビビッて今まで出てこれなかったんだろ?雑魚じゃなくてなんだっつーの」
「こらこら、言葉の暴力もいけませんよ」
 言いたい放題のエメラルドをシリアは窘める。
「けっ!とにかく、俺はもう行くからな!言っとくけどシリア、俺はあんたを超えて見せる男だ!だから礼なんて言わねえぞ、じゃあな!」
「あっ、待て!話はまだ……」

 そう言ってエメラルドは自転車に乗って走っていってしまった。サファイアは走って追いかけようとするが、到底間に合わない。
 しばらくして息を切らして戻ってくると、ルビーとシリアは何かを話していたようだった。
「それにしても――が男の子と旅をしているとは思いませんでしたよ」
「心配せずとも、彼は健全な少年ですからね、――」

「ぜえ、ぜえ……あれ、二人とも何話してたんだ?」
「ん?いや、大したことじゃないよ。それより君は、あんなに憧れていたチャンピオンが目の前にいるわけだけど話さなくていいのかい?」
「そっか、チャンピオンが目の前にいるんだよな――ん?」
そうだ、エメラルドのことですっかり頭から抜け落ちていたが今目の前に憧れのチャンピオンがいるのだ。

「あ、あの!シリアさん、俺――テレビでずっと見てて、尊敬してるんです!」
「おや、君も僕のファンなのかな?それじゃあ――少し、お話でもしましょうか。ファンは大事にしないといけませんからね」

 緊張するサファイアにもシリアは笑みを向けて。3人はひとまずカナズミシティに戻るのだった――。




「え!?ルビーとシリアって兄妹だったのか!?」
 
 カナズミシティまでの間、緊張するサファイアにシリアは穏やかに話しかけその緊張をほぐしてくれた。自分はかつて世話になったトレーナーズスクールに顔を出しに来たこと、そしてその帰りにエメラルドたちを見つけたことなどの話を聞く。そして現在、カナズミに戻るころには普通に話せるようになっていたのだがそこで驚きの事実を告げられる。
「そうだよ、わざわざ言うほどのことじゃないから言わなかったけどね」
「やれやれ。相変わらず妹君は人が悪いですね」
「……何、兄上ほどではありませんよ」
 含みのある笑顔を浮かべるルビー。サファイアにはその感情の底までは読み取れない。
「でもさ、二人は普通の兄妹とは色々違うよな?髪の色とか、名字とか……それに、話し方もなんか他人行儀だし」
「まあ、そこは色々あるんだよ。家庭の事情というやつが。――例によってそれはまだ秘密にさせてもらうけどね。兄上も口を滑らせないでくださいね?」
「ええ、わかっていますよ」
「やっぱりそこは教えてくれないんだな」
「君が思い出すまでは……ね」
 ルビーがサファイアに微笑む。どこか既視感を覚えはするのだが、やはり思い出すことが出来ない。果たして自分とルビーはどこで出会ったのだろうか?
 考え込んだサファイアに、軽くぱんぱんと手を鳴らしてシリアが現実に引き戻す。そしてサファイアにこう言った。
「いやあ驚きましたよ。妹君がこんなに誰かに積極的に関わるなんて……しかも君は僕に憧れてポケモントレーナーになったとか。彼女の兄としても、チャンピオンとしても……サファイア君。君のポケモンバトルを一度見てみたいですね」
「ホントに!?じゃあ、俺、誰かバトルする相手を探してくる!」
「いえ、わざわざ探す必要はありませんよ。せっかくカナズミシティにいるんです」
 近くにポケモントレーナーがいないか探そうとするサファイアをやんわりとシリアは止め、提案する。そしてカナズミシティの中央付近にある――カナズミジムの方向を指さした。
「君のジム戦。見届けさせてもらいましょう」
「ジム戦を……?」
「ええ、特にここのジムリーダーなら……いえ、その話は後にしましょう。では、早速行きましょうか」
「あ、待って!まだ心の準備が……」
 まさか初めてのジム戦がチャンピオン直々に見てもらえることになるなんて思いもしなかった。躊躇いを見せるサファイア。
「おや、怖気づいたのかい?この町についた時はあんなにジム戦を楽しみにしていたじゃないか。兄上の前で情けないバトルをするのが怖いのかな?そんなんじゃ先が思いやられるね」
「そ、そんなことない!今すぐ行ってやってやるよ!頼むぞ、カゲボウズ、フワンテ、ダンバル」
 ルビーにそうからかわれると、すぐに否定する。
 (そうだ、チャンピオンが見ていようと……いやだからこそ、チャンピオンと同じ幽雅なポケモンバトルを貫くんだ)
 そう心に決める。その様子を見てシリアは歩き出した。
「では、早速行きましょうか。カナズミジムへ」

カナズミジムに向かう途中で、ジムリーダーはトレーナーズスクールで最も成績の優秀なものが務める決まりになっていることや、予め決められた岩タイプのポケモンを使って勝負をすることになっていることをシリアから教わる。勝負そのものよりも、トレーナーの実力を見極めることに主眼が置かれているからなのだそうだ。
 
「うーん……よくわかんないけど、手加減されるってことなのか?」
 説明を聞いた後、少し面白くなさそうにサファイアが言う。手加減されるのがわかっているというのは少しすっきりしない。どうせなら全力の相手に勝ちたかった。
「手加減、というのとは少し違いますね。ジムリーダーとして……与えられたポケモンで全力を尽くしてきますから。それを乗り越えたものにこそ、ジムバッジは与えられるのです」
「いつも使ってるポケモンじゃないけど、本気は本気ってことかな」
「そういうことです。さ、つきましたよ」
 
 カナズミジムにつき、初めてのジムへの一歩を踏み出す。するとジムの奥の方から驚いた声が聞こえてきた。こちらに近寄ってくる。黒髪のお下げを二つにした、気の弱そうな女性だった。
 
「……シリアさん!?どうしたんですかこんなところに。もしかしてこちらにも来られるご予定でしたか。ああすみません、何の用意もしていなくて……」
「いえいえ。特に連絡などは入れていませんでしたから構いませんよ。それより、この少年とジム戦をしてくれませんか?」
「ああっ、そうでしたかすみません!ごめんなさい、せっかく挑戦しに来てくれたのに無視してしまって……」
 その女性はサファイアにもぺこぺこと謝る。すごく低姿勢で気の弱そうな態度は、サファイアの中でのジムリーダーのイメージとはかけ離れていた。
「えっと……この人がジムリーダーなのか?」
「まあ、一番奥にいたしそういうことだろうね」
「その通り。彼女がカナズミジムのジムリーダー……ヨツタニさんです。ヨツタニさん、落ち着いて落ち着いて」
 シリアがそう保証する。気の弱そうな女性――ヨツタニは、ようやく落ち着いてサファイアを見た。
「すみません、私どうしても気弱になってしまって……でも、ジム戦に来られたからには全力でお相手します。どうぞ、奥に来てください!」
 
 ヨツタニについて少し歩くと、階段の上がったところに広い空間があった。ここがジム戦の場所だとサファイアにも一目でわかる。ここから無数のトレーナーたちがジム戦に挑戦し、各々の実力をぶつけていったのだと。ヨツタニの目も既に弱気そうなそれではなく、華奢な体の中に凛とした強さを持つそれに変わっていた。
「ルールはお互い二体でのシングルバトルです。それでは準備はいいですか?」
 ヨツタニがルールの確認をする。サファイアは頷いた。
「ああ、ルールはわかってる……いつでもいけるさ!」
 
「わかりました……出てきて、イシツブテ!」
「いけっ、ダンバル!」
 
 サファイアにとって初めてのジム戦が始まる。選んだのはダンバルとカゲボウズだ。岩タイプ相手なら、フワンテでは分が悪い。
「イシツブテ、岩落とし!」
「ダンバル、気にせず突進だ!」
 イシツブテが岩を放り投げて落としてくるが、ダンバルの体は鋼タイプを有するだけあってとても硬い。ぶつかった岩を砕き、そのままイシツブテに突撃する。
「イシツブテ、丸くなる!」
 ヨツタニの指示で体を丸くするが、そのままダンバルはぶつかってイシツブテは何回も地面をバウンドして転がり、壁にぶつかった。ジム全体に音が響く。
「どうだ!?」
「イシツブテ、転がる!」
 ヨツタニにはイシツブテが瀕死になっていないことがわかっているのか、そのまま命令をする。イシツブテは丸くなったまま床を高速で縦横無尽に転がり、逆にダンバルにぶつかっていった。横から後ろから、強くはないが少しずつぶつかってダンバルの体力を削る。
「くそっ、倒しきれなかったか……ダンバル、もう一度突進だ!」
「−−!」
 サファイアが指示するが、ダンバルに突進をさせるがまっすぐ突進することしか出来ないダンバルに対してイシツブテは縦横無尽にフィールドを転がることが出来る。結果ダンバルの突進は当たらず、むしろ壁などにぶつかった反動や転がるイシツブテに当たったダメージが少しずつ蓄積していく。
「しかもそれだけではありません。ヨツタニさんは丸くなるからの転がるを使うことによってその威力を増している……いかに鋼対岩では鋼に軍配があがるとはいえ、これでは少々サファイア君が不利ですね」
 シリアはその様子を冷静に分析してコメントする。そしてそれはサファイアにもわかっていた。

(だったらどうする?この不利な状況、シリアならどうやって切り抜ける……!)
 
縦横無尽に転がるイシツブテを見る。何かダンバルの攻撃をぶつける隙はないか……そして、方法を見つける。
「ダンバル、ストップだ!その場でじっと!」
 なおも突進を続けるダンバルを止める。フィールドの中央で止まったダンバルは、その鉄球の目をきょろきょろさせてイシツブテを目でとらえようとするが。
「目を閉じろ、ダンバル。俺を信じてくれ!」
 それも止める。ダンバルは少し迷うしぐさを見せた後ぴたりと停止した。それをみたヨツタニが言う。
「……二体目のポケモンにチェンジですか?」
「いいや、違うさ」
「わかりました……それでは、そのまま転がるです!」
 ダンバルの右から、左から、後ろからイシツブテの転がるが命中する。連続での攻撃にダンバルの体がふらつくが――ついにチャンスが来た。それは、目を閉じたダンバルの真正面からの攻撃。
 
「今だダンバル!思いっきりぶつかれ!」
「−−!」

 ダンバルが目を見開いて、真正面から猛スピードで転がってくるイシツブテに突進する。お互いの出せる最高速度同士でぶつかり、金属と岩のぶつかり合うすさまじい激突音がジムに響いた。

「……戻って、イシツブテ」

 イシツブテは転がる勢いを失って倒れる。そしてダンバルも何回にもわたる攻撃を受けて既に限界寸前だった。突進の反動で、地面にごとりと落ちる。
「……ありがとな、ダンバル。信じてくれて」
 サファイアとダンバルはまだ出会ったばかり。フワンテのように自分の意思でサファイアの手持ちになったわけでもないから自分の言うことを聞いてくれるか不安だったが、しっかりと答えてくれたことを褒めた。
「でも、ここからが本番ですよ……出てきて、ノズパス!」
「頼むぞカゲボウズ!」

(シリアの見てる前で……負けられない!)

これでお互い残り一体。恐らくこのノズパスはさっきのイシツブテよりも強いのだろう。だけどサファイアは負ける気がしなかった。

■筆者メッセージ
じゅぺっとです。今回は初めてのジム戦です。まだ仲間になったばかりで突進しか使えないダンバルのバトル.
いかがでしたでしょうか。

感想は初めての方でもいつもの方でも歓迎です。ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
じゅぺっと ( 2015/10/12(月) 21:13 )