第一話後半 朝の騒がしさ
俺は双子に起こされた後一階の食卓に連れて行かれた、
そこにいたのは食卓の上に朝食を並べている火鈴がいた
火鈴「霊兎、お前は長男なのだからもっとしっかりしろ、」
と朝から火鈴に起こられてしまった
霊兎「あ、ごめん、次からは気を付けるよ、姉ちゃん」
俺は火鈴のことを姉ちゃんと呼ぶ
怜悧「昨日新しい学校が楽しみで寝られなかったのかしら?」
と言ってクスクスと笑っているのは怜悧だ、
霊兎「そんな分けないでしょ、子供じゃないんだし、姉さんだって昨日楽しみでなかなか寝付けなかったんじゃないの?」
怜悧「なっ!?そ、そんなことあるわけないでしょ!?」
と少し顔を赤らめて霊兎に反抗する
双子「「仲良いねー」」
と双子は笑顔で話す
二人「「良くない!(よ!」」
と二人も言い返す、
兄弟似た者同士で喧嘩しないで欲しいと少し思った火鈴だった、
霊兎「あぁ!!もうこんな時間!!あわわわ、行ってきまーす!!」
霊兎は慌てて家を飛び出す
双子「「あ、まってよー」」
双子も少し遅れて家を出る
怜悧「さて、私たちも行きましょうか?」
火鈴「あぁ、そうだな、」
二人は家の窓を全て閉めドアに鍵を掛けてから学校に向かう