第一話前半 俺の朝
ー 朝 ー
外では太陽が顔をだし、小さな鳥ポケモンが鳴いていた、
太陽に照らされた雲が色づいてきた頃、霊兎はまだ自分のベッドで寝ていた、
香瑠真「ホントにやるの?お姉ちゃん、」
・・・なにをやるんだ?
霊兎はっきりとしない意識の中でその会話を聞いていた、
香瑠奈「やるっていったらやるの!」
・・・だから何をやるんだよ・・
香瑠奈「いくよ?せぇーのっ!」
次の瞬間、体の上に何かが乗っかってきた、と言っても、何が乗ってきたかはもう分かってる、
霊兎「こら、朝から何するんだよ・・・」
二人「「おはよう!れーと!!」」
こいつ等は香瑠真と香瑠奈、双子だ、まぁ、説明書みれば分かるだろうって誰に話しているんだ?俺は?
香瑠奈「れーと、」
香瑠真「早くしないと・・・」
二人「「遅刻しちゃうよ?」」
毎度のことながら思うのだがどうしてそんなに息が合うんだ?
どこかで打ち合わせでもしているのか?
霊兎「分かった分かった、分かったからどいてくれ、」
二人は顔を見合わせて笑った、
香瑠真「れーとが・・・」
香瑠奈「遊んでくれるなら・・・」
二人「「どいてあげるね、」」
だから何でそんなに息ピッタリなんだよ!?