おまけ2 登場キャラと設定の紹介
随時加筆をして新しいキャラをどんどん紹介していくつもりなので、最新章に辿り着いていない方にはネタバレ要素が多く含まれています。その辺りには充分にお気をつけ下さいませ。因みにこのイラストは以前使用していた表紙絵になります。

二代目表紙絵
◆アルム(種族:イーブイ)
レインボービレッジの出身。平和な村で静かに育ったため、戦いなどこれまで全く経験がない。そのため足を引っ張ったり戦いたくないという思いが強かったりして庇護の対象となる事が多かったが、ティルとの遭遇で得た護る力により自信を持つようになる。
◆ヴァロー(種族:ガーディ)
アルムと同じくレインボービレッジの出身。仲の良い友人であり、アルムからも頼りにされている存在。戦いのセンスは高く、彼が先陣を切って飛び出していく事が多い。何かあればまず先に仲間の事を心配するしっかり者で、リーダー気質も強い。
◆ティル(種族:ジラーチ)
突如現れた彗星から落ちた一筋の流れ星の正体。いつも無邪気で何でも楽しい方向に考えてしまうプラス思考の子。最初に出会ったアルムに懐いており、アルムからしてみれば困った弟分である。だがそのお陰でアルムが兄を気取って振舞うようになった事から、成長のきっかけを作ったのも旅立つきっかけになったのも全てはティルだと言える。
【第二章:リーブフタウン】
◆レイル(種族:ポリゴン)
突如空から飛来したカプセルのような物に乗って現れた。“ニンゲン”に作られており、感情が備わっていない。常に沈着冷静に物事を見る。図書館を訪れたアルムを主と慕うようになり、そこから旅に同行するようになる。
◆クイン(種族:ニドクイン)
リーブフタウンの象徴たる図書館の主。姉御肌で面倒見が良く、アルム達を気前良く泊めてくれた。オコリザル達に恐れられている辺り、相当な実力の持ち主のようである。
【第三章:ブルーメビレッジ】
◆シャトン(種族:エネコ)
村に向かう途中の花畑で出会ったマイペースな女の子。常に語尾に「でし」を付けるのが特徴的である。ラックやガートとは血が繋がっていない、いわば義理の家族で、本当の出身地は不明。いつも陽気に振る舞っていて、ティルともすぐ意気投合する。
◆ガート(種族:ニューラ)
シャトンの兄と名乗っている。常にシャトンの事を見守っていて、何かあろうものならシャトンの事を第一に考えて行動する。ぶっきらぼうな印象を受けるが、単に人付き合いが少ないのが原因である。
◆ラック(種族:ラフレシア)
シャトンとガートの母親として二人の面倒を見ている。物腰が柔らかく、自分達の関係をアルム達に告げる。ガート程シャトンに対して過保護ではなく、基本的に後押しをしてはいるが、旅立ちに際しては寂しそうな表情を覗かせる。
【第四章:ラデューシティ】
◆パント(種族:ドーブル)
未来を予知してそれを描く力を持った、老人のドーブル。スランプに陥っていたが、アルム達との接触により大事な何かを思い出し、元の自分の在り方を思い出すに至る。
◆ペイン(種族:ドーブル)
パントの良き妻。献身的に夫を支え、画家として不調の時も変わらず傍にい続けた。訪問の際に邪険に扱われたアルム達を優しく招き入れたのも彼女。
◆スパーダ(種族:エルレイド)
町の守護を司る剣士。その身のこなしは折り紙付きで、メガヤンマを物の見事に撃退する程の実力の持ち主。“六徳の魔剣士”の異名を持つ。
【第五章:ステノポロス】
◆シオン(種族:マリル)
ステノポロス王国の王女。基本的に優しく温和な性格であるが、自分の力で戦うだけの度量も力量も合わせ持つ、意外と逞しい女の子。アルムと邂逅するまでは王女という立場に窮屈さを感じていたが、以降は本当の自分らしさを表に出せるように。アルム達の旅に同行する事になる。
◆クリア(種族:グレイシア)
言葉の端々に棘がある、義賊の一味。相棒のブレットと共に行動することが多いが、口調のせいか喧嘩ばかりで、仲が良いのか悪いのかいまいちわからない。冷静なように見えて、その実は意外と好戦的。
◆ブレット(種族:ブイゼル)
クリアと同じ義賊の一員。基本的に明るくおちゃらけている少年。クリアの毒舌に悩まされつつも、何だかんだ突っ込んだり乗っかったりと、悪く思っている様子はない。敵対していても何だか憎めない感じがある。
【第六章:月影の孤島】
◆サーナイト
孤島で一人住まう謎の巫女。未来を見通す力に長けていて、島に存在するフルスターリの扱いにも慣れている様子。ラデューシティのスパーダと面識があるようだが……?
【第七章:リプカタウン】
◆フリート(種族:ビクティニ)
自ら炎の精霊と名乗る存在。ヴァローとは何らかの因縁がある様子だが、その真相は未だに謎に包まれている。自らが持つ炎とエスパーの力を掛け合わせた“パイロキネシス”を得意としている。
◆ウォルク(種族:チルット)
リプカタウンの案内役で、フリートの存在を知っていた。
【第八章:ミゴン・フォレスト】
◆ライズ/レイズ(種族:マイナン)
二重人格に悩まされていた少年。森を偶然訪れたアルムとウィンの協力によって、狂暴な方の別人格を一時的に抑えるに至る。恩義を感じ、以後はアルム達と行動を共にするようになる。
【第十章:グラスレイノ】
◆アカツキ(種族:ザングース)
おかしくなり始めた国を救うために立ち上がった戦士。元はオルカに仕えていたが、城内の異変に気付いた時に離反し、レジスタンスとして活動をしていた。件の決着後、オルカに促される形でアルム達に同行する事に。
◆オルカ(種族:フタチマル)
グラスレイノ王国の王子。シオンとは面識があった。今回の国内の混乱を招いた張本人の一人でもある。真相発覚後は国の復興に全力を尽くすようになる。