青い目の少女
ここは…ある大陸にある街。
だが、ある家には父母と…
「ママ…外に出t…」
「ダメよ!この街にチコがいくと嫌な目で見られるのよ。
ママと一緒に中で遊びましょう。」
「は~い……」
私はチコ…6さい…
いたって普通のチコリータ…、といいたいけど…
私は目が青いのだ。
街ではこの目のせいで嫌な目で見られる…
それから…私は外に出たことはない。
-青い空…、白いくも…、照りつける太陽…、恵みの雨…、冷たい雪…
すべてが…窓腰にしか見れない…
それを考えただけでも…涙が出る…
「パパ…抱っこして…」
「あぁ、いいぞ。」
パパの名はメールス…
前に聞くと、レシラム、という種族らしい…
ちなみに、ママ…フラリーンはメガニウム、という私のシンカケイらしい。
「チコ~たかいたかーい!」
「ヒャッハハハ!!」
昼は楽しいが…
夜になると、悪夢と貸す。
~☆~
「フラリーン…?メールス…?いるなら返事してくださいよ…」
ドアを強く叩く音…
「だめだ!……、には渡さない!」
「要るじゃないですか…。
それを渡してくれればいいんですよ…
子供さんだってにどt…」
「あなたには…絶対渡さないわ!」
私は二階のベットで布団にくるまって夜の声を聞こえないようにしていた…
「怖い……、こんな…世界…、嫌い…死にたい……」
そう…死にたいと思った…
だけど…昼の楽しい生活…
それを考えると死にきれなかった…
~☆~[その日の夜]
ゴホ………、何だか煙い…
私はゆっくりと目を開けた、すると…!
「きゃっ!!ひ…火が……」
火がベットのまわりについていたのだ。
「助けてーーー!パパーー!ママーー!」
「チコ!大丈夫か!?」
パパとママの呼ぶ声の終わりと共にパパが部屋のドアをあけ、こちらへやって来た。
「……よし、大丈夫だな。」
パパは私をだっこした。
「………。」
パパは私を抱っこしながら下へ下がった。
すると、下にはママもいた。
「くそ……、あいつら…」
「メールス…これは持ったわ。さぁ…」
と、その時、
ドアを壊す音がし、そこにポケモンが一匹たっていた。
…、煙で良く見えない…
「さぁ…おとなしくわたしな。」
そのポケモンは鋭い爪を出した。
「きゃっ……」
「しょうがない…!チコ…!これをもって、遠くへ逃げるのよ!」
ママから何かを渡された。
「チコ…!もう会えないかもしれない…!…さようなら…」
私はパパに何かを食べさせられ、どんどん意識が薄くなり…
~☆~
「ん…こ…ここは…」
私は目を開けた。
そこはどこかの森だった…
「なんだろうこれ…?」
私は手に何かを握っていた。
「これは…リボン…!?」
そのリボンは真っ白なリボンに水色の模様が入ったリボンだった。
私はリボンをつけてみた…
「良くわからないけど…大切にしよう…」
私はそのまま、森のなかに入っていった…