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さあさあ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい。ペット、飼いませんかー。ストレス社会で戦うあなたに癒しを与えるペット、見るだけ見てってよ。
まずはこいつだ、ピチュー。進化してもピカチュウなら肩に乗せられるし、ちょっかいかけにくるニャースどもを返り討ちさ。えぇ、逆だって。細かいこたぁ気にしない。
お次はこいつだ、シンボラー。主人にゃ忠実で、侵入者は片っ端から叩き出すガードマンにもなる。おっと、彼氏彼女を攻撃してもあっしは責任取れねえからな。ん、欲しいだって。毎度ありぃ。
さてさて、最後まで聞いてくれた冷やかしさんに、とっておきの紹介だ。ほら、あっしの掌を見てみな。そーそー、近づいてな。……びっくりしたかい。こいつは超小型のカメックスだ。品種改良が最近ようやく認められてな、こんなに大型のポケモンも家庭で育てられる時代がきたってわけだ。もっとも、ゼニガメからここまで育てるのが大変でな、ちいとばかし値が張るんだなこれが。おいおい、そんな顔すんなよ。旦那には特別サービスで5万だ。どうよ、欲しいかい。……よし、商談成立だ。大事に育ててくれよ。
そんじゃ、あっしはこれで店じまいだ。また面白いのが入ったら来るからよ、旦那も頼みまっせ。
バトルに関する厳選はしますが、こういった品種改良については考えたことがなかったので1つ書いてみました。レイコさん曰く、手乗りカメックスは「プラスチックの水槽を砲台の水で破りそう」とのこと。納得です。