第1話 慌ただしい朝
ここは、とある森の小さな一軒家。その中で、とある少年がバタバタしていた。
???「あっれー?地図どこやったっけ?あ、リュックが消えた。さっきまでここにあったのに…何で?」
そして、きっちり30分後、少年がドアを開け、やっと出てきたかと思うと、玄関から、1歩出た所で止まってしまった。
理由は、少年の背中にあるトロピウス並のデカさのリュックだ。
少年は、少し考えるようなそぶりを見せると、家に戻って行った。
それから、数時間後、やっと、ピカチュウ並に小さくなったリュックを背負い、
???「ふぅ…やっと出られた…よし!いくかっ!」
と、言うと少年は森の中を歩いて行った。
―これが、少年_セイの不思議な不思議な旅の始まりだった。