第1話 ポケモン世界へ
飛鳥「ぽ…ポケモン世界?」
???≪はい、実はポケモン世界にあるオーブと呼ばれるこの世界の秘宝なんですけど、それは、この世界のバランスを保っていたのです。しかし、ある日そのオーブは世界中に散らばってしまったんです。あなた方にはポケモン世界に行ってそのオーブを探してきてほしいのです≫
翼「でもさ、何で俺たちに頼むんだ?ポケモンたちに頼めばいいじゃないか」
???≪それは無理なんです。実はオーブは人間にしか…それも選ばれた者にしか触れないのです。あなたたちは、オーブに選ばれた人間なんです。なので、お願いです。この世界を救ってください!≫
…どうしよう。こんな奴、信用していいのか?でも、本当にそうだったら俺は世界を見捨てることになる…。でも…
空牙「わかりました。僕は行きます。」
翼「空牙!何で…」
飛鳥「私も!」
翼「…!」
???≪あとは翼…君だけのようだな行くか行かないかは自分で決めろ≫
空牙「翼…。これはさ、いつものような簡単な選択じゃないんだよ。嘘か本当かどうかは向こうで分かればいい。それに、本当な気がするんだ。だって、あのポケモン?からは必至な思いが伝わってくるんだもん。行こう?翼。」
翼「…お前にそこまで言われちゃしょうがねぇ。行ってやるよ。救いに」
???≪ありがとう…。それではお前たちをポケモン世界に連れて行く。準備はいいな。…行く
ぞ!≫
そして俺たちはポケモン世界に行ったんだ。